7都府県に緊急事態宣言が発せられた国内で、新型コロナウイルスの感染者が確認されていないのは、鳥取県と岩手県だけになってしまい緊張感が増しております。
国と東京都の間で休業要請する業種の考え方に齟齬が見られるうえ、頑として休業補償をしない国に対して東京都は独自の支援を検討しているそうです。
他国では軍隊や警察などを動員して外出制限などを徹底しましたが、収入の一定割合を補償するということとセットだから出来た事です。
我が国では、外出制限も要請に止めるしかなく減収補償も出来ないそうで、2週間後に要請の効果を見極めて必要ならばより強いものにすると言っています。
今テレビのワイドショウを見ていたら「様子を見ながら対策を小出しにするやり方は、旧日本軍のやり方だった、またその繰り返しをするのか」と憤っている方がいました。
「出来ることは全てやる」「必要とあらば躊躇しない」これが安倍政権の常套句ですが、経済の破綻を恐れるあまり躊躇しぱなっしに見えます、命あっての物種と思うのですが如何でしょうか。
さて、前回まで様々な小話、こぼれ話、秘話などを紹介しましたが、秀逸など思い出に残る句を紹介します。
平成13年の初入選句・師と仰ぐ後ろ盾とのより戻す
主語は当時の岩手県知事増田寛也氏で、その後総務大臣就任、東京都知事選出馬などを経て現日本郵政社長で、師である後ろ盾は建設省の官僚だった増田氏を、平成7年の岩手県知事選挙に担ぎだした小沢一郎氏(当時は自由党党首)です。
その後ぎくしゃくしていた両者の関係が、改善された様子を詠んだものですが、詳しいことはよく覚えていません。
平成14年の代表句(自薦)・床の間にZ旗掲げ応援す
日露戦争の日本海海戦で旗艦三笠に掲げたZ旗には、「皇国の興廃此の一戦にあり、各員一層奮励努力せよ」という意味があったそうで、サッカーのワールドカップ、ロシアとの大一番を前に詠んだものですが、どのような試合か、開催地も主要なメンバー、監督さえも忘れているので調べてみました。
日韓共同開催でのグループステージ グループHとあり1対0で日本が勝っていました。
監督のトルシエ以下メンバーは知っている名前が沢山、先発中田英寿、サブには小笠原満男(大船渡高校出)もいましたが、物忘れ、酷いものです。
~続く~