はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

六甲高山植物園の可憐な花々(その2)

2016-05-29 19:05:56 | 花めぐり
1枚目は「高山植物の女王」といわれる「コマクサ」です。アルプスに行かないと見ることができない花ですが、こんなところでお目にかかれるとは嬉しいことです。山で「コマクサ」に出合うと、いっぺんに疲れも吹っ飛んでしまいます。

 (コマクサ)

突然ですが、以前の登山で出合った「コマクサ」です。

 (乗鞍岳のコマクサ)

六甲山に戻りましょう。あいかわらず雨が降っています。天気予報では雨のマークは無かったのですが…。やっぱり山の天気なのでしょう。花も咲いていますが、傘の花も咲いていました。

 (イブキトラノオ)

さて、六甲高山植物園で見たかった花に「エーデルワイス」があります。そう、あの映画『サウンド・オブ・ミュージック』で歌われていた花です。

 (エーデルワイス)

 (同じく)

私にも名前がわかる花々でしたが、まだまだ可憐な花々が咲いています。ちょっと名前が…。(一応調べたんですが)

 (…)

 (…)

今回、ここの目玉となっていたのが「ヒマラヤの青いケシ」です。テレビでも紹介されたようで、人が多かったのはそのせいですね。
「ヒマラヤの青いケシ」とは、ケシ科メコノプシス属の仲間をまとめた言い方だそうで、その仲間は約50種、そのすべてがヒマラヤや中国奥地の高山帯に咲き、日本にはないそうです。

 (ヒマラヤの青いケシ)

 (同じく)

こうして、高山植物を見ていると、ここが六甲山だということを忘れてしまいそうです。

今日もまた時間が来てしまいました。「クリンソウ」は、明日お届けします。(どこまでひっぱるねん!)


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