11月21日、紅葉が見ごろと聞いたので嵐山を訪れました。渡月橋から祇王寺に向かって歩いています。左手に竹林の道が見えてきたので、そこを歩いていきましょう。
竹林の道は、嵐山の観光スポットのひとつなので人波の絶えないところですが、ここも朝一は静かな風情です。
嵯峨野には竹林がよく似合います。天気がよくないので、竹林の中は暗いです。朝陽が射せば、もう少しちがう表情を見せてくれると思うのですが…。
でも、人のいないのもちょっと寂しいですし、ドラマがありませんね。(と、贅沢なことを言っています。)
竹林を歩けば、すぐに野宮神社(ののみやじんじゃ)です。野宮神社は天皇の代理で伊勢神宮にお仕えする斎王が伊勢へ向かう前に身を清められたところだそうです。この黒木鳥居は、クヌギの木の皮を剥がないまま使用する、日本最古の様式だそうです。
この野宮神社は、縁結びの神様として若い女性に人気のスポットです。私も縁結びはともかくとしてしっかりとお詣りさせてもらいました。
踏切を渡ってしばらく進むと、後ろを山陰本線が通過していきました。
5分ほど行くと、落柿舎が見えてきましたが、その道脇で真っ赤な紅葉が私を呼んでいました。
その裏手にも綺麗な紅葉があり、その奥には百人一首で有名な小倉山?が見えます。
そして、目の前に落柿舎(らくししゃ)が見えました。落柿舎は、江戸時代の俳人、向井去来の草庵で、我が芭蕉さんも3回もここを訪れています。向井去来は芭蕉が最も信頼した弟子の一人です。
落柿舎にはやっぱり柿の木が似合いますね。落柿舎の名前の由来は、一夜にして柿が落ちてしまったところからきているそうです。今年の柿はしぶとく残っていますね。
「柿主や こずえはちかき あらし山」去来
さあ、祇王寺に向かうことにしましょう。
<つづきます>
竹林の道は、嵐山の観光スポットのひとつなので人波の絶えないところですが、ここも朝一は静かな風情です。
嵯峨野には竹林がよく似合います。天気がよくないので、竹林の中は暗いです。朝陽が射せば、もう少しちがう表情を見せてくれると思うのですが…。
でも、人のいないのもちょっと寂しいですし、ドラマがありませんね。(と、贅沢なことを言っています。)
竹林を歩けば、すぐに野宮神社(ののみやじんじゃ)です。野宮神社は天皇の代理で伊勢神宮にお仕えする斎王が伊勢へ向かう前に身を清められたところだそうです。この黒木鳥居は、クヌギの木の皮を剥がないまま使用する、日本最古の様式だそうです。
この野宮神社は、縁結びの神様として若い女性に人気のスポットです。私も縁結びはともかくとしてしっかりとお詣りさせてもらいました。
踏切を渡ってしばらく進むと、後ろを山陰本線が通過していきました。
5分ほど行くと、落柿舎が見えてきましたが、その道脇で真っ赤な紅葉が私を呼んでいました。
その裏手にも綺麗な紅葉があり、その奥には百人一首で有名な小倉山?が見えます。
そして、目の前に落柿舎(らくししゃ)が見えました。落柿舎は、江戸時代の俳人、向井去来の草庵で、我が芭蕉さんも3回もここを訪れています。向井去来は芭蕉が最も信頼した弟子の一人です。
落柿舎にはやっぱり柿の木が似合いますね。落柿舎の名前の由来は、一夜にして柿が落ちてしまったところからきているそうです。今年の柿はしぶとく残っていますね。
「柿主や こずえはちかき あらし山」去来
さあ、祇王寺に向かうことにしましょう。
<つづきます>
天候がイマイチだったのが残念でしたが
紅葉はまずまずでしたね。
でも、着物を着た中国人の多さに
ビックリしました。
応援ぽち
東山の方もよかったようですね。
天候は残念でしたね。
ホワイトバランスを日陰にしたのですが、
なんとも言えない色になりました。(X-T1です)
嵐山も中国人が多かったですが、
着物姿は少なかったですよ。
そして現れる真っ赤な紅葉、、、
そして柿、、、
羨ましいほどの風景が次に次に登場して興奮してしまいます。
良いですね!
いつも見ていただきありがとうございます。
喜んでいただいて嬉しいのですが、
どの写真もイマイチだなと反省しています。
もっと上手に撮れればいいんですが。
まあ、雰囲気だけでも届いていれば幸いです。
「そうだ京都行こう」は
天龍寺が取り上げられていたので
嵐山は人出が多かったのでは??
というか、そんなの関係なしに
いつも人出は多いですね(*^_^*)
応援ぽち
天竜寺は横目にちっらと見て通り過ぎました。
朝一は人がまばらだった竹林の道も
帰りに横を通ると、心斎橋筋みたいでした。
東山の方も人が多かったことでしょうね。
よっちんさんの紅葉写真も楽しみです。