はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

長谷寺の桜が見ごろでした(3)

2024-04-05 18:15:15 | 桜の旅
隠国(こもりく)の泊瀬(はつせ)と、万葉集にも詠まれているように、古代から泊瀬(初瀬)は神聖な場所と考えられていました。
隠国(こもりく)とは、山々に囲まれた静かな所という意味です。
万葉集にも紅葉の情景が謳われ、古代から初瀬は景勝地として親しまれてきたようです。
長谷寺は初瀬寺ともいわれるように、そんな初瀬山の中腹にあります。

少し色の濃い枝垂れ桜が咲いていました。


まだ蕾も多くこれからが楽しみです。


山茱萸です。


枝垂れ桜と古い建物がよく似合います。


本坊にやって来ました。ここから眺める本堂も好きな構図です。


桜ごしの五重塔も素敵です。


登廊も絵になります。


そして、一番撮りたかった枝垂れ桜ごしの本堂です。


同じく。


同じく。


同じく。


白壁と枝垂れ桜です。


長谷寺に来て良かったです。


まさに満開の桜でした。


長谷寺は桜の頃も良いですが、新緑や紅葉の頃も素晴らしい景色です。


この構図が大好きなので何枚も撮ってしまいました。


同じく。


同じく。


長谷寺の桜を堪能することができました。


長谷寺まで来たので、このあと車で30分ほどの所にある又兵衛桜に寄って行くことにしました。
そんなに期待をせずに様子を見に行くつもりで行ったのですが、見頃に近いような状態で咲いていました。
次回は、又兵衛桜です。

※撮影日 2024.4.2