今日のシネマ
2016年 ドイツ
◆俳優の名前をクリックすると詳細が見れます◆
難民の青年を家に受け入れたことをきっかけに
変化していく家族の絆を描いたドイツ発のコメディドラマ。
ミュンヘンの閑静な住宅街に暮らすハートマン夫妻。
現在は教師を定年退職し、暇を持て余す妻のアンゲリカ、
大病院の医長を務める夫のリヒャルトの2人暮らしだ。
ある日曜日、子どもたちが顔を見せ、
久しぶりに家族全員が集まったディナーの席でアンゲリカが
「難民を1人受け入れる」と唐突に宣言。
夫や子どもたちが猛反対する中、アンゲリカに押し切られる形で
ハートマン家にナイジェリアから来た亡命申請中の青年ディアロが住むことになる。
そのことによりストレスが急上昇したリヒャルトは部下にあたりちらし、
職場で孤立。一方のアンゲリカは、ディアロにドイツ語を教え、
庭仕事を指導するなど、かつての輝きを取り戻していく。
そんな中、歓迎パーティでディアロをもてなすはずが、
アンゲリカの友達のせいで警察沙汰の大騒動へと発展してしまう。
とても面白かったです
夫婦仲は冷め お互いが無関心、長男はバツイチでちょっと情緒不安定
30歳になる長女はまだ自分の生きる道が見つからないで大学に通っている
そんなちょっと問題ありのハートマン家に難民のディアロが住み始めたことで
色々騒動が起きながらも 最後はお決まりの家族が一つにまとまる話
王道ではありますが、そこに移民問題を合わせたってのがドイツらしい
ドイツをはじめ、ヨーロッパでは色々物議をかもしている難民受け入れ問題
日本にいるとこういう事に疎くなってしまっているので
映画を通して実態を知ることができるのは貴重だと思います
俳優さんたちを紹介しておきますと
フロリアン・ダービト・フィッツ 、ほか
ドイツの俳優さんは よくわかりません・・・
多少のドタバタ感はありますが、全然許容範囲内でございました
私にはやっぱりこういうわかりやすい映画が合ってます