9月10日付で正式に離職した二男(10日間の年休消化あり)と、
今後の進路を決めるべく少しずつ動き始めています。
先週、就労支援センターに相談に行ったところ、
息子の得手不得手を知るためにも
しばらくは職業訓練的なことをした方がいい、との指示を受け、
昨日、紹介された市内の障害者支援施設に見学に行ってきました。
以前の職場とのギャップに初めはかなり戸惑っているようでしたが
ここはあくまでも「就労移行」のための訓練の場と考えて
いろんなことにトライしてみよう、と 前向きに考えることにしました。
しかし、まずはここに入るための実習があり、
その後、審査を受けて通所が承認された後初めて契約、という形になるそうです。
そしてその間に役所の福祉課で受給者証取得の手続きをしなくてはならないそうで
仕事を変えるって大変なことなんだな、って今さらながら痛感しています。
ちょうどお昼になったので、久々に二人でランチを食べて帰りました。
息子は「皆が仕事してる時にこんなことしてていいのかな」とか何とか言いながら
美味しそうに食べていました。
家にいるようになって2週間ほど経ったわけですが
ダラダラする癖が付くと修正するのが大変なので
辞めた翌日から一日のタイムスケジュールを立てて家の手伝いをしてもらっています。
6時起床(勤めている時は5時半だったけど、その辺は大目に見よう)で、お仏壇のお水とお茶を取り替えてお線香を上げる。
そして洗濯やゴミ出しや掃除や料理、と日によって多少の違いはあるものの
まあ、なんとかクリアしています。
ただ、彼の動きを見ていると、一つの事に時間がかかり過ぎる!
こりゃあスピードが求められる前の仕事は彼にはかなり無理があったな、と、これまた今さらながら思い知りました。
洗濯干すのなんて、いちいちタオルの左右の位置を計ったりしてるんですよぉ~~!
私が大雑把ってこともあるのですが、本当にイライラしちゃって
そんなことしなくていいからっ!!と 朝から声を荒げている母であります。
あ、でももちろん終わった後は
「ありがとう、助かったよ~~」 と大袈裟なくらいにアッピールしてますけどね。
いつまでこのような生活が続くかはわかりませんが
一歩ずつでも確実に前に進んでいる息子(母も?)です。