毎日がHappy気分♪

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そんな私の日常を気ままに綴った日記です。

NO33 9000マイルの約束

2010年04月25日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ

2001年 ドイツ

 

第二次世界大戦中、捕虜となったドイツ人中尉のクレメンス・フォレル。

彼は戦争終結後、戦争犯罪人として他の3000人の捕虜とともにシベリアへと送られる。

途中までは鉄路で、そして最後は徒歩で、

極寒の地シベリアにようやく辿り着いたときには、

飢えと寒さで3000人いた仲間は3分の1にまで減っていた。

そして、氷の砂漠に囲まれた鉛鉱山での苛酷な強制労働が始まった。

愛する家族に再び会いたい、との強い思いが、

フォレルを不可能と思われた脱走へと駆り立てる。

一度は失敗する彼だったが、ドイツ人医師の協力で

ついに収容所から逃走に成功する。 (TSUTAYAより)


上映時間158分。

長過ぎって声が多い中、私はそうは感じませんでした。

9000マイルを3年かけて歩いてるんですよ!

それを一本の映画にするんだから158分でも短すぎるくらいです!

・・・・何でこんなに熱くなってるか、っていうと 

これは実話だから。

世の中には 本当に信じられないことをする人がいるんですね。

でもその信じられないことをしたからこそ

彼は生き抜いて家族にも会えたし

後世に伝わる映画にもなったわけで・・・・

 

9000マイル・・つまり14000キロ以上、

極寒の地を歩き通すって 奇跡以外の何ものでもない。

「絶対に生きてやる!」 という強い信念は

運も味方するのかな。

 

こういう映画を見る度に

「私ならここで諦めるだろうな」 って思うシーンが必ずある。

今回のそのシーンは

主人公のフォレルが一度目の脱走で見つかって戻された時。

捕虜が連帯責任を取らされて食事を与えてもらえず

フォレル自身も仲間達から暴行を受ける・・・・。

私なら間違いなくここで諦めてる。

 

それでも諦めなかった彼はいろんな人たちと出会いながら

ドイツに向かってひたすら歩きます。

あとちょっと・・・っていうところで

どん底に落とされるような場面に。

観てるこちら側のテンションも一気に落ち込んだけど

最後は・・・・・  

あぁ、良かった。

 

南北戦争を背景に、

やはり脱走して恋人の元へ逃げる兵士を描いた

「コールド・マウンテン」 と比較されがちですが

ハリウッド俳優(女優)を並べたコールド・・よりも

私はこっちの方が全然良かった。

 

とにもかくにも すごい映画でした。

 

 

 

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コメント (4)