Seasons

花鳥風月を撮りつづけると季節の移り変わりがわかるかも
でも風を撮るのはむつかしいので花鳥虫月だという噂も・・・

梅雨明け!!

2009-07-14 | ごあいさつ
Img_3582

2009年7月13日月曜日
日中の最高気温は摂氏30度を超えて
夏日です。

もう
梅雨は明けた
といっても
いいよね
気象庁
あはは
あはは



新古今和歌集 巻第三 夏歌

建仁元年三月歌合せに
雨後郭公といへるこころを
                  二条院讃岐
237
 五月雨の
 雲間の月の晴れゆくを
 暫し待ちける
 ほととぎすかな







寒中お見舞い申し上げます

2009-01-20 | ごあいさつ


               寒いですね
               御身大切に


Img_0395_2
             没にした年賀状ですが
             寒中見舞いに再利用





            新年

 新年来り
 門松は白く光れり。
 道路みな霜に凍りて
 冬の凛冽たる寒気の中
 地球はその週暦を新たにするか。
 われは尚悔いて恨みず
 百度(たび)もまた昨日の弾劾を新たにせむ。
 いかなれば虚無の時空に
 新しき弁証の非有を知らんや。
 わが感情は飢ゑて叫び
 わが生活は荒寥(こうりょう)たる山野に住めり。
 いかんぞ週暦の回帰を知らむ
 見よ! 人生は過失なり。
 今日の思惟するものを断絶して
 百度(たび)もなほ昨日の悔恨を新たにせん。

                   (萩原朔太郎詩集 「氷島」より)







明けましておめでとうございます

2009-01-01 | ごあいさつ
Dscn88931
      《No.51 A to Z COW》 EMIKO ITO,2006

            今年もよろしくお願いします




新古今和歌集  巻第七  賀歌

題しらず
          よみ人しらず
708
 はつ春の
 はつねの今日の玉箒
 手にとるからにゆらぐ玉の緒





ひととせふれば

2008-01-01 | ごあいさつ
Img_0100





・ 

     ひととせふれば



   ひととせふれば年はあけ
   また新年となりました

   村でくらせば村の酒
   炉辺の客とくみませう

   もとより山はまつしろで
   鴎が窓をかすめます

   越路の空にすみなれて
   冬は鼎をともとして

   芋がゆあまし世はにがし
   めがねの湯気をふきませう

   惜しむにたらぬ身の春は
   乏しきかずの盃に

   そうして君が歌ふなら
   その鄙歌にまかせませう


                 三好達治詩集
                 「駱駝の瘤にまたがって」より


・                       
 
 新年
 あけまして
 おめでとうございます