前回記事の食堂園を出発した時点で14時、大間岬を目指すことに決定しましたが日の出ている時間に大間岬に着くことは不可能だろうと判断、青森市まで移動して
銭湯に浸かった後、寿司を食べて翌日午前7時過ぎから行動を開始し始めました(土地の物を食べていたら食費がやばい)
気が付いたら横浜にいました
な…何を言っているのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…催眠術だとか超スピードだとか
そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
(単に青森に横浜町があるってだけです)
この後は特にネタもなく大間岬へ
10時半ごろ現着です
市街地から大間岬までは意外と距離があって110㎞くらいだったかな?
各モニュメント前に横付けする勇気はなかったため少し離れた場所から記念撮影
昨年は本土最南、今年は本州最北端
この海を越えれば北海道!
去年の佐多岬よりもサービス度高めでしょうか?
こういうのがあると次のツーリングに向けて予定を立てられますね(端部を追うツーリング……)
石川啄木の歌碑があったり
慰霊碑まであったり
こちらは有名なモニュメント
産廃の脳味噌には焼きたてジャパンのイメージ
佐多岬と比べていろいろあり過ぎでは?
産廃のちんけな理系バイクバカ頭ではネタを全て追いきれない……
確か本州徒歩縦断出発の地って書いてあったと思います
徒歩だとどれくらいかかるのでしょうか
産廃は夜通し歩いて世田谷から江の島が徒歩最長記録ですが、筋肉痛なのか靭帯が炎症を起こしたのか3日間膝裏が痛くてたまりませんでしたが……
現地は連休なこともあってか、結構な人でにぎわっていました
そして神奈川ナンバーの原付スクーターまで発見
産廃がやらなくたって世の中に原付エクストリームなツーラーはいる
職場の寮や実家へのお土産を購入したのち、11時半ごろ大間岬を後にしました
大間岬から279号を調子よく飛ばしていたら隠れパトカーにスピードを取られるところでした(対向のCBRがパッシングしたため前走車ともども40㎞/h走行になり事なきを得る)
実はこの日は日付が変わるまでに寮に戻ろうと前日から決めていたり
福島の山間部や岩手以北はちょうど桜が満開でした
画像の場所より桜並木でいっぱいの通りもありましたよ
帰りは行きとは道を変え、恐山方面から
恐山へ向かう道のわきには残雪もちらほらありましたが、そんな中にふきのとうを発見!!
行きは桜、帰りはふきのとうで東北の春を感じました
やってきました恐山
産廃はシャーマンキングで覚えた(こいつ漫画にしか頭を使ってないのか……)
仰々しいネーミングなので(自然的な意味で)危険地帯かなと思ったら予想通り火山性ガス臭のする地帯ですね
殺生河原には停車するな看板がありますが(あれってバイクはどうしろってのか)こちらにはそういった看板はありませんでした
ポストアポカリプスものが好きな産廃はこういう草も生えない土地の荒涼とした風景が大好物なのですがみなさんいかがですか?
五部輪親父から恐山寺は風車がいっぱい刺さっててちょい不気味(失礼)なところがあるんだけど見た?って聞かれましたが、
産廃は基本的にバイクにまたがったままなので見に行きませんでした
また機会があったらリベンジしようと思います
本来はこちらから入るのでしょうね
ここからは寄り道せず、ひたすら高速を利用しまくって寮を目指しました
しかし去年アドレスがFIランプ点灯、最高速5キロダウンの憂き目にあったように、今年もトラブルが……
雨に降られながら東北道を走行中、クラッチの遊びがおかしいと思ったらレバーホルダーのネジがどこかに行ってしまいました
以前のハンドルバー交換の際、しっかり締めていなかったようです
焦って次のパーキングで停まり、車載工具を使ってしっかり1本だけ締めたところなんとか行けそうだったため一安心
高速道路でクラッチ使用不可とかそれどこのキリン?
見た目はあれですが残りのネジとホルダーをなくすのはあれだったため、合羽とレイングローブの隙間埋めで持っていたガムテープを使って
ぐるぐる巻きにし、万が一ネジが緩んでもホルダーとネジをなくさないようにして再出発しました
結果から言えば最後まで緩まずに持ってくれてよかったです
この日は上記のように279号→4号→394号→東北縦貫自動車道→東北道→圏央道→中央道→中部自動車横断道ルートで計1150㎞走行しました
同じ姿勢で高速走行していたため若干体は凝りましたが、900Rの高いロング適応力に助けられ疲労は少なかったです
やはり高速が使える車種は時間に余裕が持てるので心持が楽ですね
着替えが無いから1日走って何とか寮に戻ろうってのはまともな思考ではない……(雨天のドロヌタエンデューロに比べれば全然体力使わんですが)
今回のおまけ
雨の中連続走行した翌日の900R
スクリーン、画像では分かりにくいですが白い雨だれの跡でろくに前がのぞけません
例のレバーホルダー
TZRのYPVSカバー周りの予備ネジがちょうど使えそうなサイズだったのでそれをぶち込めばよさそうです
フロントタイヤ
こちらはまだ行けそう
リアタイヤ
センターの溝が消えた!
けどスリップサインは真ん中に入っておらず、その隣の溝から外側だけ
もしかしてこっちがつながるまでは車検に通る?
それを踏まえても完全にスリップサインが出るかと踏んでいましたが、帰りの道中が雨でタイヤの表面温度が上がらなかったためか、それほど消耗が進まなかった模様
まあリアタイヤは注文済みで作業も11日予定なので今さらどうでもいいか
チェーンは1発でやられました
1日でうっすら赤くなっています
サイレンサーもカリッカリに白くなっていました
潮風に当たっていたうえ、帰りの高速で雨の中連続走行していたため、雨粒が当たって即乾燥し、ミネラル分ががっつり堆積したようです
このような有様だったため、帰った翌日に2時間ほどかけて念入りに洗車、注油を行いました
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます