2ストV型2気筒(ジャンク品)

基本自力メンテマンなので車、バイク業界に貢献していません!!

産廃のお勧め 漫画編その2 「湾岸ミッドナイト」「C1ランナー」

2012-11-15 20:06:03 | アニメとか漫画とかラノベとか

久々のこのコーナー。
いや、昨日の閲覧数が5になってるのが気になったとか決してそういうんじゃなくてね。(それもあるけど)
どっちかって言うと、今ブログのアクセス解析機能が10日間無料会員にも使えるようになったので。
せっかくだから俺はこの機能が使える間できるだけ更新をするぜ!

それでは本題に入りましょう。
今回紹介するのは「湾岸ミッドナイト」と「C1ランナー」
元々は親父の。
うちの親父は産廃が生まれる直前まで後期の2dy2に乗っていた時期があり、その影響からこれを買っていたとか。
そんな訳で、我が家にある湾岸~C1は全て当時物の初版というなかなか凄いことになってます。
もっとも、親父はC1ランナーに移った後からZが出なくなったためしばらく興味が失せていましたが……。(湾岸35~C1ランナーは産廃が買ってた)
ストーリはやはり説明するまでも無く、L28改3.1ℓツインターボを搭載したS30通称「悪魔のZ」を操る朝倉アキオが様々な(Zに魅せられた)ライバルと首都高でバトルし……というやっぱり車物の定番。
ただしこっちは前回紹介した頭文字Dとは異なり、バトルそのものよりも「なぜ走るのか」「なぜ首都高にこだわるのか」といった部分に重点が置かれています。
その他にも、その時々の車社会に対しても描かれているのが特徴。(特にC1ランナー以降)それ以外にもにもちょっとした現代社会的ネタもあります。

実は最近産廃は頭文字Dよりもこっちのほうが好きだったりして。

そんなこんなで総括すると「湾岸ミッドナイト」「C1ランナー」は

「車で語る哲学and現代社会」

ってところでしょうか。

今回もおまけ



小説版。こっちも初版。
これは珍しいのでは。

産廃のお勧め 漫画編その1 「頭文字D」

2012-09-22 01:16:48 | アニメとか漫画とかラノベとか

いきなり始まる新コーナー。産廃のお勧めシリーズ。

記念すべき第1回は産廃所持の漫画の中では最古参のしげの秀一作「頭文字D」です。
本当はこのカテゴリーを作った際から考えていたネタがなくなったときのための企画なのですが、面倒で先延ばしになり……。
それはともかく作品の説明とかお勧めポイントとか。

説明はわざわざやらなくても皆さん分かっている気もしますが。
主人公の藤原拓海が作品開始当時でさえ10年以上の型落ち(現在ならそろそろ30年落ち)のAE86型トレノを駆り各地のライバルたちを倒していく車漫画の王道中の王道を行くストーリー。
最初のころはノーマル+α程度、(軽めなメカチューン+クロスミッションで150PSぐらい)途中でAE111系5バルブヘッドのレース用エンジンを公道走行用デチューンが施された物に換装(200PSぐらい)と若干の変更が入ってます。
それ以外にはカーボンボンネットとかロールバーとかメーター交換(ノーマル→フルスケール13000ぐらいまでのタコ+レース用水温+油圧系→謎のすっきりしたらしい物)とかプロD調整のサスとか。
エンジンはどこからか引っ張ってきたものらしいのでそれはともかく、

ここまでやるなら乗り換えたほうが早いような。(禁句ですが)

それに86が勝ち続けるのもだいぶ前からかなり違和感が……。(そう考えると最後までほとんどノーマルだったオーバーレブ!のMR2はリアルな話。32GTS-tを相手に苦戦する辺りとか。)
割と走るときに車が占める割合は大きいですからね。ロマンがあるのは確かですが。
ドラゴンボール的パワー(というよりはテクニック?)インフレがすごいことになってきているのはどうにかならないかなあとか思ったり。

また、初期のころはともかく最近はストーリーよりも走行シーンの(主に車の)描き込みと心理表現、そしてドライビングテクニック解説が大きな比重を占める作品だと思います。

総括するならば頭文字Dは

「漫画付きトンデモドライビングテクニック解説本」
といった所でしょうか。

台詞数があまり多くないので産廃はぺらぺらめくりながら絵を脳内で再生してアニメにする様なイメージで読んでいます。
個人的はお勧め度は5段階中の3.5ぐらいでしょうか。良くも悪くもレース系車漫画の定番といった感じですね。





おまけ

同作者の陸上競技物。
今までもいろいろな本屋に行きましたがこれは見たことが無いです。

30巻以降は全部帯が残ってるのよねぇ。

キリン フルカラー完全版買った

2012-05-13 20:58:35 | アニメとか漫画とかラノベとか


親父の持っているバイク漫画もバリ伝とあいつとララバイ、ペリカンロードといくつかあれどキリンは無かったのですが、完全版が出ていたのを知り、まとめて買ってしまいました。
(〆て3600円。いてえ。)
なかなかに古くからある漫画のため古本屋じゃあ1巻から集めるのは不可能に近いんですよね。この辺はこち亀やああっ女神様っにも言えますが……。

この作品も同作者の他作品と同じようにやけに詩的な表現が多いです。とりあえず2週しましたが、全てのそういった表現の裏にこめられた意味をつかむのにはSS同様時間がかかりそうです。

東本昌平の黒鉄買ってみた

2012-04-07 21:14:36 | アニメとか漫画とかラノベとか

正直言ってこのカテゴリであってるかね?
おとなのバイク絵本だそうだ。
中身はともかく産廃は17歳なのだが……。

個人的に東本昌平氏の作品は独特のメッセージ性があって好きです。
一番最初に読んだのはスタリオン4WDラリーが登場するSSという作品でした。
RIDE57にてTZR企画がきたときも買ってしまいましたよええ。
今回の黒鉄は1900円だったので買うかどうか非常に悩みましたが、すこーしずつ減っていくのを見たらいてもたってもいられなくなり、1週間ほど悩んだ挙句に買ってしまいました。

内容を見るとわかるのですが、シチュはともかくライダーの服装とかマシンのカスタム感とかがリアルです。(宇宙飛行士の格好?アーアーキコエナーイ)
車種は3~40代ホイホイが中心です。基本的に無骨かつスパルタンなマシンばかりで産廃もハアハアたまにはこういうのもいいなあとか思います。

文章やエッセイもなかなか面白いので興味がある人は買ってみても損は無いかと。