2ストV型2気筒(ジャンク品)

基本自力メンテマンなので車、バイク業界に貢献していません!!

久しぶりのミニッツ

2013-04-28 23:53:48 | MINI-Z AWD
さてさて、今回は久しぶりのラジコンねたです。
大学で知り合った友人Keiがラジコンをやっているということで、「ソロモンよ、私は帰ってきた!」とばかりにラジコン再開です。
まあカテゴリだけは残していたのでこっそりやっていたのはばれていたでしょうけど。

とりあえず今までの仕様から




パワーソースはバッテリーがパナソニックの単4でモーターはノーマルです。
タイヤはフロントがラジアル40°リアがラジアル20°
スプリングはフロントがショートのスーパーソフト、リアがソフトの組み合わせで車高はノーマルのまま。
まあノーマルサスのAWDにありがちなどうやってもリアが勝つセッティングです。
しかしこれでもやたら初期反応が敏感で仕方ないので、プロポ側でARCを弄ってきり始め初期の切れ角をマイナス50%にして使っていました。
しかし今日友人Keiと一緒に買い物に行き、リアダブルウィッシュボーンキットを購入してきたので製作とインプレをしてみようと思います。

こんなパッケージ。
5千円近くするくせにパッケージはこんなんなのでちょっと金出すのがためらわれます。
ある意味ここまでコストダウンに徹しないと実売4500円以下まで下げられないのかもしれませんが……。

開封してみたところ。
京商はタミヤみたいにもうちょっとユーザーライクなパーツの仕分けができないのかと言いたくなります。

この謎のバリとか混入してるし、そのほかにもゲート処理がアマアマだったりで結局仕上げはやり直さないといけなかったり。

とりあえずパンツ脱いだ後ろ側のギヤボックスを外してみた。
なんだかかわいかったのでこの状態で走行してみました。まあこれはこれで面白かったですが、まともにまっすぐ走れなかったので1分程度で走行終了。

ねじもどのサイズが説明書のサイズなのか分からなかったので長さ順に並べ分け。説明書の絵とどれもこれも長さが違うじゃん。

作ってる途中でびっくり。リバウント調整ができるようになってる。
この機能と出逢ったのはTB-02が最初だったなぁ。
とりあえずマイルドな仕様にしたいのでリバウンドは取れるだけ最大。(というかそれが指示通り)

なおここまで作った時点で机の上はこんな感じになってしまいます。

無駄な足掻きかもしれませんが、軸はダンパーオイルに浸しておいて少しでも動きを良くしようと目論見ます。

ここでもびっくり、ちょっとだけスキッド角がついています。これはオフロードで走らせろとの京商からの指示か(違)

ノギスでしっかりと長さを合わせます。

しかしいろいろとサスの動きが渋い。
仕方が無いのであたりがきついパーツは全てやすりで削りました。
アーム類全て削らないと動きが悪いサスってどうなんですか?京商さん。
ちなみに産廃はサスアームが自重だけで最後まで伸びきることが最低限の条件だと思ってます。

特にひどかったのはここのボールジョイント。削りが甘かったのか、エンド部をペンチで何回か揉んでもキツキツ。
とりあえず耐水ペーパー450→600→2000→コンパウンドで処理。めんどくさ。






とまあいろいろやったので時間はかかれども満足行く出来になったので試走行。
そしたらやたら初期反応がマイルドになったくせにステアをきればしっかり小回りも利くで大満足。
おそらくノーマルのAWDはリバウンドが少なく旋回初期でインリフト→グリップを失った車体はギヤデフゆえに駆動力を地面に伝えられないまま失速しつつフロントを軸にスピン。
てな感じだったんじゃないかと。
ダブルウィッシュボーンキットがリバウンドをかなり多目に取っているのはその対策なんじゃないでしょうか。
とまあこんな感じでインプレは終わりです。
精度がひどいのは産廃がハズレを引いたのかそれとも元からなのか。
まあ材質とサイズ的にしっかりと精度を出すのは難しいのは分かるのですが、それならせめてユーザーのほうで調整してとでも書いてくれればいいのに。なんて思ったりしました。とりあえず今回はこんなところで。





なお次は……

これを乗っけてみようかと思ったりしています。
しかしオーバーランド用のタイヤって今じゃどこにも売ってないんですね。