先日、街中を走っていたところクラッチワイヤーが切れてしまいました
実家のR1-Zでワイヤー交換をしたときは明らかに握った感触がおかしく、外してみれば相当数が断線してホルダー等に擦れていた、という状態でしたが、
TZRは最後まで握りも軽く、まさか切れるとは……という状況
とりあえず当日は来た道を引き返し、信号待ちのたびにニュートラル状態で押してからギア入れ、飛び乗りながら帰宅
切れてしまったものは仕方が無いので、純正新品も手に入ることですし即注文して作業開始です
到着したクラッチワイヤー
今までの赤いワイヤーって純正じゃなかったんだ!とちょっと驚き
3XVは全体的に整備性がクソですが、クラッチワイヤーエンジン側のタイコはスイングアームピボットの根元付近にあります
スプロケカバーを外し、レバー部分を指で押さえながら古いワイヤーのタイコを外します
逆のやり方で新しいワイヤーのタイコもつけ直し
意外でしたが指先の力のみでもレバー部を結構大きく動かすことができました
新ワイヤーを元のワイヤーと同様の位置に引き直していきます
フレーム右側を通す際はカウル、イグニッションコイルのステーを外して作業しています
ワイヤーを変えてみましたが、クラッチ操作に重さの変化は感じられませんでした
前述したとおり、切れる直前まで異常発生はありませんでしたが、結構いきなり切れる物なのですね
振り返ってみると、切れる前の2週間くらいはワイヤーの伸びが急に進んだような気がします(だいたいレバー側のアジャスター1回転半くらい?)