2ストV型2気筒(ジャンク品)

基本自力メンテマンなので車、バイク業界に貢献していません!!

TZR250R 排気漏れ修理

2021-01-31 00:56:33 | TZR250R


当ブログに関しては登場する頻度が減る=トラブルが無いって意味なんですが、久々のTZR
前回の記事投稿から今回の記事投稿までに、純正ピストンは廃盤になってしまいましたね……
とりあえずご覧の通り、右チャンバー根元から排気漏れを起こしているようです
以前の推定ジャッカルチャンバー使用時はチャンバー本体が黒かった&フランジのOリングなんて手に入るの?ってところで放置していたのですが、ステンチャンバーは目立つため修理



チャンバーをフランジから外したところ、切れたOリングがポロリ
右チャンバーはチャンバー購入時の溶接巣穴の修正や転倒後の凹み修正で脱着回数が多かったので、組みつけ時に巻き込んだ際切れかけ、走行しているうちに切れてしまったのでしょう
組みつけ時に毎度思ったのですが、社外チャンバーのOリングを巻き込まずにフランジと接合するって難しくないですかね



補修に使ったのはモノタロウで購入したNOK製、4DS44という型番のOリング
最初に排気漏れを起こすならOリングだろうと、以前Oリングのサイズを測っておいたのでそのサイズに近いものを購入
こういったものはわざわざ特注したりするはずないと踏んでのギャンブルでしたが、見事全開でぶん回しても問題ありませんでした
ちなみに現在使っていない推定ジャッカルのフランジにも使えそうなので、Oリング切れでお困りの方は一度挑戦してみてはいかがでしょうか

チャンバー巣穴修正~今回までの作業を振り返っての感想ですが、フランジを車体に組みつけた状態でOリングを交換しようとすると地面に寝そべる体制となり軽量な社外チャンバーでも腕力が必要になること、
Oリングの巻き込みを起こしていないかの確認がしにくく、組みつけ時にOリングを傷つけたり切ってしまったりしやすいことから車体からフランジを外して先に合体させてから車体に組みつけた方がいいと感じました
幸いシリンダーとフランジの間に挟む純正のガスケットは耐久性が高く、薄くバスコークを塗っておけば今のところ3回までは大丈夫だったので、組みつけで失敗してOリングを切るよりマシです

XLR125R リアキャリア補修

2021-01-23 20:50:07 | XLR125R


XLR125Rの最終章
塗装の下から錆が浮いてボロボロのリアキャリアを一度塗装剥離し、綺麗に塗り直すこととします(補修前の上の写真は残っていなかったので過去の記事から引っ張ってきた)



塗装剥離後の写真も撮るのを忘れたためありません
塗装の剥離は大まかにディスクグラインダーで削り落とし、細かい部分はドリルチャックにかませるタイプのステンブラシで削りました
元の塗装は樹脂コーティングっぽいものなので、ガスケットリムーバー等の溶剤が効くのかは不明です(試してすらいない)
わずかに残った点錆等を除去するため、上の錆転換塗料を塗っていきます



錆転換塗料を塗り終えた状態



ところどころ茶色い部分は説明書きによると内部で反応が起こり赤錆が黒錆に転換されている部分だそうな
油性塗料用のハケで塗りましたがそこそこ綺麗に仕上がったと自画自賛



万全を期すため、油性の錆防止塗料を上塗りし、



仕上げにこちらのスプレーにて塗装
最初は油性のペンキをハケ塗りしようとしたのですが、錆防止剤を塗ったところ思った以上にハケ跡が残ってしまったため、ハケ跡を削り落とした後スプレー塗りに変更



そんなこんなで完成
若干垂れ跡ができた部分もありますが、もともとの状態から比べれば劇的に綺麗になりました

さて、そんなXLR125Rですが、今回で記事投稿は最終回です
車体の限界は高いのですが、いかんせんキャブやマフラーを変えてもパワー不足を感じており、CRF150RⅡも手放してしまった今、林道兼エンデューロレース用として
フルサイズの新マシーンが欲しくなったためその購入資金となってもらうこととなりました。

今現在は手元にありますが、春までには買い手を見つけていきたいと思います

コルトラリーアート ボンネットウェザーストリップ交換

2021-01-20 23:29:28 | コルトラリーアート


今回はコルトのウェザーストリップ交換です
いつの間にか車体右側だけ2本ともなくなっていました
1本は最初からなかったんですけどね
当家コルトは後期型のため、中央部がつながっていない通称コストダウンバージョン
ここからなのかそもそもボンネットのダクトからなのかはわかりませんが、ヘッドカバーがほこりまみれになりやすいので左右が連結されている前期バージョンを取り付けます



ウェザーストリップはこんなピンで留まっています



下手にドリル等で突くとボンネット内部に入って取れなくなりそうだったので、ラジペンとピックツールで地道にこじって取り外しました



購入した前期型用ウェザーストリップはこの2つ
例によってモノタロウにて購入



前側が取り付け完了
前側はこの品番



後ろ側も取り付け完了
後ろがこの品番です

取り付けピンは取り外しの事を考えていない構造のため、ピンとボンネット穴位置を間違えないように確認して進めたほうが良いです

コルトラリーアート シフトノブ交換

2021-01-16 21:06:13 | コルトラリーアート


珍しいコルトネタ
シフトノブの擦り切れが限界&接着が剥がれて革がずれるようになってしまったので、今回はこちらを交換します



変更先はランエボ6などの純正シフトノブ
モノタロウにて購入しました



今までと同じものを使っても芸が無いし……ということで形状を変更
産廃はシフト操作を指で引っ掛けるようにして行うため、滑りにくい革巻きタイプを選んだのですが、革巻きの純正シフトノブは値段も高く税込み1万円オーバーです

試運転してみましたが、正直形状の変化による操作感に変化はありませんでした

Solo チェーン、スプロケット交換

2021-01-09 18:30:20 | Solo


年をまたぎましたが、前回死亡を確認したハブベアリングとハブダンパーを交換しました
また、山梨のアップダウンを考慮してドライブスプロケットを17Tから15Tへ落とし、チェーンも新品に変更します
ちなみに段ボール奥の部品はコックをSoloに盗られたNチビ用のもので今回関係はありません



普段は値段重視で無塗装チェーンを使いますが、格好以外の性能を置き去りにしたSoloだったらカラーチェーンもいいかと思いシルバーを選択
420サイズゆえにチェーンそのものも安いですし



ハブダンパー受け部もしっかり洗浄



スプロケ交換だけならタイヤ交換時にもできたのですが、Soloのスプロケ固定金具がカブ90と異なり、取り付けできませんでした

この先はチェーン油で手がベトベトだったので写真無し
スプロケ交換の効果により、近くの激坂を4速でメーター読み70km/h弱から失速しなくなりましたが、その分巡行時の振動が気になる感じ
最高速はエンジントルクの限界によるもので、交換前後の変化はないようです