2ストV型2気筒(ジャンク品)

基本自力メンテマンなので車、バイク業界に貢献していません!!

サンバー オイル交換

2020-05-10 21:58:52 | サンバー


溜めてたネタ最終弾
サンバーのオイル交換です
普段は車検を任せている工場でやってもらうのですが、気軽に東京の実家に帰れないこんな世の中じゃ……POISON



せっかく自分でやるので、今回はフラッシングもしてみます
画像では分かりづらいですがスラッジっぽいのがフィラーキャップを外したところについてます
開けるタイミングによってはフィラーキャップの裏に乳化したオイルがついてることもあったり



レベルゲージに付着した交換前のオイルの色はこんな感じ
交換後の走行距離は4000km強なので普通に劣化が進んだ感じの暗褐色ですね
ミッション取り付け面とかからオイルがにじんだりとかしてますが、この交換サイクルであれば致命的なオイル不足にはならないようです(なったら困るが)



フラッシングに使用したオイルはカストロールのこちら
当日は早く作業したかったためオートバックスで購入しましたが、買った後モノタロウで買った方が安かったな……とちょっと後悔



フラッシングしたのでオイルフィルターも交換します
おいおいここからも漏ってないか!?



取り外したオイルフィルターとその中の残留オイル
異物等は見られませんでした



周辺のオイルを拭き取ったうえで新品を組みつけ
もうしばらく走ったらもう一回確認して漏れが無いか確認する予定です(とりあえず100㎞くらいでは問題なかった)
一息に走るとミッション取り付け面のにじみも確認できないため、出てくるのは冷間時の間だけなのかもしれません



最後に交換日と距離を記入して作業完了

サンバー オイルキャッチタンク取り付け

2020-05-09 00:16:13 | サンバー


先日のエアクリ交換時、明らかにブローバイで汚損が進んでいる様子が見られたサンバー
対策として、オイルキャッチタンクを取り付けてみることにしました



購入したのはアマゾンで売ってるこれ
レビューで明らかにうちのと同じエンジンルームが映ってるやつですね



内容物はこの通り
サンバーのブローバイホースと同径で設置する場合、内径12mmのホースとそれに合うニップルを付ければOKです
テーパーネジでもないのにシールテープが同梱されている意味は??



上側にディップスティックがついており、たまったら水位が確認できるようになっています



内部のバリはこの通り
まあ中華製ですのでこんなもんでしょう
軽く削ってエアクリボックスに切子が飛んでいかないように下処理しました



付属のビニールホースはちょっと不安だったため、取り付けるブローバイホースは別で購入



取り付けスペースは正直ここくらいしか見当たりませんね
サイレンサーの断熱板?の取り付けボルトに共締めとします
ちなみにここのボルトはM8でした



ステーはコメリにて購入したL字の金具をベースに追加で穴を開けたり拡大したりして取り付けました




スーチャー付きサンバーのブローバイホースは2か所ありますが、エアクリーナーに戻っていくのは車体後方から見て右側のみです
エアクリーナー汚損防止ならこちらをキャッチタンクにつなげばいいでしょう



古いほうのブローバイホースは劣化しており、引き抜いたら割れてしまいました




取り付けついでにエアクリーナーを確認
わずか3000km程度でもうこの汚れ!?



こんな感じで取り付け完了です
エキマニ集合直後の部分の直上なので、正直タンク壁面での冷却による気液分離は難しそうですね
イグニッションコイル取り付け部の断熱板を延長するような形で断熱板を作るべきだろうか




ホースの取り回しなども参考になれば

GPZ900R ステップバー交換

2020-05-07 21:12:40 | GPZ900R
今回は900Rのステップバーを交換します



これまで使用していたステップバーはこちら
前期型用の幅広かつゴムが分厚いタイプです
衝撃や振動の吸収性は優れているのでしょうが、どうにもブーツのかかと部と嵌め合わせた時にしっくりこない……
そこで中期型用の細いタイプに交換します
なお、パーツマニュアルを見てみると後期型(A12)以降でもまたちょっと違う形状のステップを使用している模様



交換先の品番はこちらになります



比較画像
大分細く、若干短くなりますね
形状的にもスポーティでしょうか



右側が中期型用、左側が前期型用
ブラケットの位置は変わらないため、ステップの位置そのものに変化はありません



予想していなかった問題点はこちら
これまで取り付けられていたステップバーのリターンスプリングの巻き数が片側だけ異なり、使うことができませんでした
後日スプリングを単体で注文して入れ替え

ステップバー交換により、靴底が硬くかかとの高さが低いオフ系ブーツ(ガエルネのG-MIDLAND)で運転していてもしっかり引っかかってくれるため、外足のホールド性が高まって操作に集中できるようになりました