2ストV型2気筒(ジャンク品)

基本自力メンテマンなので車、バイク業界に貢献していません!!

XLR200R改 モタード化

2022-11-21 00:08:40 | XLR200R改

はい、公道デビューして速攻でカスタムしました

友人のDトラッカー改を貸してもらったりしてモタードも乗ってみたかったので、XLRをモタード化します

もっとも制作時から普段乗りはモタード、レースや練習時はオフタイヤ履く想定で進めていたのですが

準備したホイールはXR250モタードの物で、下調べした段階の情報では

フロントホイール:XR250(正立)とXLR250Rは共通、XR250(正立)とXR250(倒立)はディスタンスカラーとホイールベアリング内径に差異有り

リアホイール:XR250(正立、倒立両方)とXR250R(ME06、ME08)は共通

産廃のXLRはフロント一式がXLR250R(MD22)、スイングアームはXR250R(ME06)なので、リアはポン付け、フロントはベアリングとディスタンスカラー交換で行けると判断

というわけで購入したモタードホイールからベアリングを抜き取ります

用意したベアリングとディスタンスカラー

長さはの違いはこれだけあり、正立フォークのXRには左の組み合わせになります

ディスタンスカラーは当時まだ処分してなかったサビサビのXLR200Rホイールから取り出して再利用(もっとも処分していなかったおかげでこの後命拾いすることに)

 

銀色の方が購入したモタードのハブ、黒がXLR200Rのハブです

刻印が同じなのでそのまま使えると思ったんですが、この後ベアリングを打ちこんだらベアリングがディスタンスカラーまで届かない!?

どうやらベアリングポケット部の深さが違ったようです

ポケット掘り込みが深い正立用ホイールを倒立XRに組む場合はディスタンスカラーによる調整で済みますが、その逆はできない模様

既に8万オーバーでホイールまで購入したため後には引けない産廃、ディスタンスカラーを回収したら処分予定だったXLR200Rのハブを使ってスポーク張り直しすることとなりました

色味をそろえる為、塗装をガスケットリムーバーで剥がしたのちホイールバランサーもないからってことで(正直面倒になってきていたので)懇意にしているハネホンへ持ち込みスポーク張り替え依頼

スポークの受け面角度が違ったりするかもしれないからできないかも……と不安になる回答をもらいつつ依頼後2週間後、見事張り替えられた姿で戻ってきました

組みつけへ移ります

お手軽コンパチ仕様のため、ディスクローターと(映ってないけど)スプロケット、ブレーキパッドもモタードホイール用に1セット準備

まあスプロケットはタイヤ外径の差もあるので……

そんなわけでトプ画のモタード仕様完成

何とも言えない一昔前感がミサイルモタードっぽくていい感じ?

2022/12/2追記

スピードメーターギアにXR230モタードのものを使うとこの仕様(正立ハブ、アクスルシャフトφ15)でもメーター誤差が出ません

というか手に入るならXR230モタードのホイール一式を買った方が早いでしょうね(タマが無いから部品も出回ってないデメリット有り)


XLR200R改 製作記第4回 外装仕上げ、公道デビュー

2022-11-20 23:08:06 | XLR200R改

また間が空きましたが、製作記としてはここで公道デビューしたので今回が最終回です

外装仕上げと公道デビューまでが今回の内容

まずはリアフェンダー

タンクやサイドカバーの造形はある程度どうしようもないとして、外装以上の機能性は無いフェンダーぐらいは最近のオフ車っぽくしたいところ

当時サーキットエクイップメントのXLR用と銘打たれたフェンダーがウェビックで買えたので、これで現行車っぽいリアフェンダーゲットだぜ!と思ったらシートの受けとかが邪魔で付かないじゃん……

仕方が無いのでもともとのフェンダーと購入した社外フェンダーを突き合わせながらザクザクカット

仮組しながらのバランス調整と泥等の入り込みが無いように切断面をしっかり合わせていきます

まあこんなもんでしょう

追加のリアフェンダーの固定はリアキャリア部中央のステー穴のみですがね……

テールランプやナンバーステーが使えなくなるため、DRCのテールランプキットを純正のテールランプの配線逃がし穴へホムセンで買ったゴムブッシュでラバーマウントし、確かアクティブ製のリフレクターを取り付け

別の日の写真ですが、DRCのフォークブーツ、ZETAのハンドガードを追加

ミラーはタカツのオフロードミラー2をチョイス

XLR125Rの時に使っていたDRCよりも風圧等でずれにくいような気がしますが、単にボールジョイントの締め込みが強いだけかもしれません

書類入れとして、純正のテールバックも装着

社外の物も複数ありますが、どうにも繊維系のバッグが多く、書類などが完全浸水しそうだったのでまあいいかと

この後もXLRネタはあるので続きます