太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

次代の役割

2024-03-23 08:17:44 | 日記

 ここ2,3日寒くて春が足踏みしている。桜の開花は少し遅れるよだ。しかし確実にやってくるからどうってことはない。大相撲春場所が大変なことになっている。新入幕の尊富士が今日勝てば優勝である。場所が始まる前は名前すら知らなかった。取り組みを見たが立ち合いからの攻めがやたら早い。しかも休むことなく攻め続けるから相手はどうしようもない。何故他の力士も同じようなスタイルにならないのかと不思議である。

大の里も強い。二人ともまだ髷が結えず残バラ髪である。これで世代交代は確実なものになるだろう。どんな世界でも世代交代は難しいのだが要因は何時までもトップが健在であることだがこればかりは良い事だか悪い事だか分らない。最も世代交代が進まないのは政治の世界だろう。上が強権かというとそうでもない。若手が破廉恥懇親会に見るようにだらしないからである。会社でもそうである。カリスマ経営者が長くトップに留まるのは次が育たないから、というか出る杭は打たれるからである。多くの有能な重役が辞めて行った。しかしもっとも多いのは与えられた権限を自らの能力と勘違いしたことに始まる。結果として次代の担い手が去り長期政権となる。それでも発展を続けるなら一概にそれが悪いとは言えない。問題は何時かは衰えて亡くなっていく。その時どうするかである。

与えられた立場であることを忘れてパワハラや違法行為に走る者は後を絶たないが通訳が前面に出る、あるいはヒーローになることはあり得ない。会社では持ち場立場を意識してとはよく言われた。両刃の言葉だが分相応とは意味が違う。積極的な責任の有無である。