太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

次があると思えば耐えられる

2023-01-25 08:32:41 | 日記
 昨日の昼間は晴天で比較的暖かく予報では夜から雪とか言っていたが外れたなと思っていた。ところが夕方にかけて冷たい風が吹き出し夜には雪となった。ドンピシャの予報である。予報士があてた分けではなく気象庁が正しかったのだろう。朝起きて朝刊をとりに玄関を出ると雪は積ってはいなかった。しかし手が冷たいというより痛い。我が地方は10年に一度の寒波とは思えないが今シーズン1番の冷え込みであることは間違いない。
 どんなに寒い冬でも必ず春が来ると思えば耐えられる。どんな苦労も何れは終わると思えば乗り越えられる。先が見えない時初めて絶望を感じるが見えていないだけで何れは何事も変わってしまう。変わらないと思う思考停止自体が問題なのである。
 受験シーズンである。悲喜交々の季節である。自身は幸いにもギリギリのところですり抜けてきたが今に思えば人生の一大事でも無かった気がする。スタートダッシュで躓いて出遅れても先は長い。何れ巻き返すチャンスもある。最も大切なことは晩年をどう過ごすかである。世の中功成り名を遂げた人が晩節を穢す例は枚挙に暇がない。何でと思う反面、もう取り返す時間はないだろう
と思う。終わり良ければすべて良し、All's well that ends well. とはよく言ったもので遠い挫折の記憶は薄れても晩年のそれは忘れることはできない。肝に銘じるこの頃である。