香月日輪氏著 初期短編 黒沼の続編
今作は前作のような怪談話ではなく 美しいふる里がテーマのファンタジーです。
作者のふる里への望郷の念が作品に現れています。
設定では日本のどこかの田舎となっていますが 柔らかい言葉使いから想像しますと
和歌山の山奥 熊野街道のどこかのような気がします。
岩魚が穫れる場所なら 護摩壇山の峰近く あの辺なら神のおわす場所に相応しい。
ただし今は、ここの岩魚は天然記念物になってしまいました。
今作は妖怪アパートシリーズの原型のような作品です。
ただ主人公が微妙に違うので いっそのこと同じにしてしまえば 整合性が保たれたのですが 惜しいところです。
でも此方の話の方が真実味があって私は親しみ易くとてもいい話だと思いました。
今作は前作のような怪談話ではなく 美しいふる里がテーマのファンタジーです。
作者のふる里への望郷の念が作品に現れています。
設定では日本のどこかの田舎となっていますが 柔らかい言葉使いから想像しますと
和歌山の山奥 熊野街道のどこかのような気がします。
岩魚が穫れる場所なら 護摩壇山の峰近く あの辺なら神のおわす場所に相応しい。
ただし今は、ここの岩魚は天然記念物になってしまいました。
今作は妖怪アパートシリーズの原型のような作品です。
ただ主人公が微妙に違うので いっそのこと同じにしてしまえば 整合性が保たれたのですが 惜しいところです。
でも此方の話の方が真実味があって私は親しみ易くとてもいい話だと思いました。