妖都
2015-01-26 | 読書
津原泰水氏著 スプラッタは苦手なのですが 小説はわりと平気です。
想像する分には 自分で読み飛ばしたり 入り込まないようにすればいいのですから。
セクシャルな描写は女性好みだし スプラッタ好きの人には ハズレなしの題材です。
今まで考えてみたこともなかったのですが ふたなり(両性具有)というのは、理屈では単性生殖する可能性があるのか。
神の領域にズブズブ入っていこうとする本作は、興味深いのです。
日本神話までは理解出来そうですが、ポリネシア ミクロネシア神話までは及びませんでした。勉強になります。
とても面白い作品です。
イザナギ イザナミがこんなに深いとは 恐れ入りました。
アニメ化したらさぞかし面白いでしょう。
複雑怪奇ですけど。