ゆっくりかえろう

散歩と料理

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PM2.5

2014-03-16 | その他
PM2.5とは難しい言い方をしますが ずっと昔から日本にもあったものです。

昭和始めの頃の暖房燃料は石炭でした。北海道の家庭の暖房は昔は大抵石炭ストーブでした。

小学校のストーブも鉄道のSL燃料も石炭で 燃料革命で石油にとって代わられました。

石炭はとても煙が多く その煙は煤煙と呼ばれ 様々な公害のもとと言われました。

燃料革命で煤煙はやがて無くなりますが 大気汚染は進み より複雑化して光化学スモッグなどという 恐ろしいものが大都市を襲い 外出出来ないような事態になった時代もありました。

そんな時代も過ぎ日本の大気汚染は段々改善され、そんな中PM2.5は量は減りながらも相変わらず飛散していました。

古くなったディーゼルトラックの排気ガスから同じものが沢山出ていて 空気を汚していたのです。

やがてそれも規制され やっとなんとかなりつつある矢先 お隣の国の大気汚染が我が国の大気を汚し始めたのです。

政府やマスコミは嘘を言わないまでも 事実を正確に伝えていません。それを忘れないことです。

我々は 次に来る本物の恐怖に備えることこそ大事な事なのです。