これは、蝋梅(ろうばい)科、ロウバイ属の蝋梅(ろうばい)そのものである。蝋梅(ろうばい)は、色んなところで咲いているが、この写真の花は、丁度、満開と言ったところである。この辺で蝋梅の名所と言えば、近いところでは神代植物公園もあるが、立川の昭和記念公園が圧倒的で豪華である。なお、少し足を伸ばせば、秩父長瀞の宝登山の蝋梅と言うところかも知れない。
蝋梅について詳しいことは良く分からないが、一般には、素心蝋梅(そしんろうばい)が大半だという。
蝋梅(ろうばい)・蝋梅(ろうばい)科。
・学名 Chimonanthus praecox (蝋梅)
Chimonanthus praecox
form. concolor
(素心蝋梅(そしんろうばい))
Chimonanthus : ロウバイ属
praecox : 早熟の、早咲きの
concolor : 同色の
Chimonanthus
(チモナンサス)は、
ギリシャ語の
「cheimon(冬)
+ anthos(花)」が語源。
「冬の花」を意味する。
・開花時期は、12/25 ~ 翌 3/15頃(蝋梅)。
・お正月頃から咲き出す。
花の少ない季節に咲く、
うれしい花です。
・とてもよい香り。
・中国原産。
日本には17世紀頃に渡来。
・「”蝋細工”のような、
梅に似た花」から
「蝋梅」の名になったらしい。
寒さや霜から身を守るために
蝋細工状なのかな?
また、臘月(ろうげつ:
陰暦の12月)に
梅に似た花を
咲かせるところから、とも。
(「臘梅」の字で
表わすこともある)。
ちなみに「蝋」と「臘」を
組み合わせたような文字も
あるが(虫へんに「臘」の右側)、
JIS第3水準の難字のために
表現できませんでした。
・よく見られるのは蝋梅のうちの
「素心蝋梅(そしんろうばい)」。
花の外側だけでなく
内側も黄色いのが特徴。
ふつうの「蝋梅」は
内側がちょっと赤っぽい。
私が撮った写真は
ほとんどが「素心蝋梅」。
・葉っぱは、
ふつう花が咲く前に落葉するが、
開花時にまだ残っていて
徐々に落葉する場合もあるようだ。
表面はザラザラした感触。
・花のあとでできる実は、
なんともユニークな形。
花の姿からは想像できない。
・1月27日の誕生花(蝋梅)
・花言葉は「先導、先見」(蝋梅)
(季節の花300から引用)
今日の誕生日の花:シンビジウム 花言葉:深窓の麗人
今日の一首;忘れいしシンビジウムが花芽もつこのおどろきの今朝のすがしさ 鳥海昭子
(NHKラジオ深夜便から引用)
蝋梅について詳しいことは良く分からないが、一般には、素心蝋梅(そしんろうばい)が大半だという。
蝋梅(ろうばい)・蝋梅(ろうばい)科。
・学名 Chimonanthus praecox (蝋梅)
Chimonanthus praecox
form. concolor
(素心蝋梅(そしんろうばい))
Chimonanthus : ロウバイ属
praecox : 早熟の、早咲きの
concolor : 同色の
Chimonanthus
(チモナンサス)は、
ギリシャ語の
「cheimon(冬)
+ anthos(花)」が語源。
「冬の花」を意味する。
・開花時期は、12/25 ~ 翌 3/15頃(蝋梅)。
・お正月頃から咲き出す。
花の少ない季節に咲く、
うれしい花です。
・とてもよい香り。
・中国原産。
日本には17世紀頃に渡来。
・「”蝋細工”のような、
梅に似た花」から
「蝋梅」の名になったらしい。
寒さや霜から身を守るために
蝋細工状なのかな?
また、臘月(ろうげつ:
陰暦の12月)に
梅に似た花を
咲かせるところから、とも。
(「臘梅」の字で
表わすこともある)。
ちなみに「蝋」と「臘」を
組み合わせたような文字も
あるが(虫へんに「臘」の右側)、
JIS第3水準の難字のために
表現できませんでした。
・よく見られるのは蝋梅のうちの
「素心蝋梅(そしんろうばい)」。
花の外側だけでなく
内側も黄色いのが特徴。
ふつうの「蝋梅」は
内側がちょっと赤っぽい。
私が撮った写真は
ほとんどが「素心蝋梅」。
・葉っぱは、
ふつう花が咲く前に落葉するが、
開花時にまだ残っていて
徐々に落葉する場合もあるようだ。
表面はザラザラした感触。
・花のあとでできる実は、
なんともユニークな形。
花の姿からは想像できない。
・1月27日の誕生花(蝋梅)
・花言葉は「先導、先見」(蝋梅)
(季節の花300から引用)
今日の誕生日の花:シンビジウム 花言葉:深窓の麗人
今日の一首;忘れいしシンビジウムが花芽もつこのおどろきの今朝のすがしさ 鳥海昭子
(NHKラジオ深夜便から引用)