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ヒマラヤ雪の下

2014年01月27日 | Weblog
これは、雪の下(ゆきのした)科、ベルゲニア属のヒマラヤ雪の下という花である。このヒマラヤ雪の下は、かって我が家にもあった花であるが、恥ずかしながら中々名前が思い浮かばなかったのである。この花は、可憐なピンク色の花ではあるが派手なものでは無いのである。ヒマラヤ雪の下の葉っぱは、タンニンを多く含むので枯れた葉でも堅くて片付けるのが煩わしく面倒くさかった思い出がある。でも、花の乏しい今の時期、これも貴重な花の一つだと思う。


ヒマラヤ雪の下・雪の下(ゆきのした)科。
・学名 Bergenia stracheyi
   Bergenia : ベルゲニア属
   stracheyi : 採集者
    「ストラチェイ」さんの
 Bergenia(ベルゲニア)は、
 ドイツの植物学者である
 「Bergen さん」の名前にちなむ。
 
・開花時期は、12/15 ~ 翌 4/20頃。
・ヒマラヤ地方原産。
 明治初期に渡来。
・きれいなピンク色の花。
 長い間咲く。
・暑さ寒さに強いが
 湿気を嫌うらしい。
・林下や岩の間で生育する。

・名前は、
 ヒマラヤ、シベリア地方に多くて
 寒さに強く、
 冬でも常緑の葉を雪の下から
 のぞかせていることから。
 (または、「雪の下科」である
  ところから)。

・葉は革質で固い。
 葉や茎にタンニンを多く
 含むので、
 ロシアではこのタンニンを
 製革用に使用している。

・何年たっても草姿が乱れないので
 園芸品種として人気がある。

  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:エンドウ   花言葉:未来の喜び

  今日の一句:暁は花えんどうより見えはじむ              宇多喜代子

  今日の一首;追伸のうれしさに似てエンドウの新しい花今朝も咲きたり  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)