金と暇にあかして
好きなだけ女を食おうと
馬鹿ばかりをやってきたら
すべてがだめになった
女なんて馬鹿だから
愛することなんてやめて
肉のように食いまくって
満足すれば捨てればいい
そういう生き方をしてきたら
人生がゴミになった
愛が何もない
糞の闇を泳ぎながら
かつて人間だったおれの
愚かななれの果てを
見る
逃げることはできない
罪の山にひきずられながら
後悔すらもできずに
呆然と
まだ馬鹿にすがりついている
おれをおれが深く軽蔑する
金さえあれば
夢のような男の人生が
送れるはずだったのに
世間のガキどもよ
見るがいい
これが
女を馬鹿にした男の
行きつく地獄だ