ふくよかなかわいらしい女性ですね。あまり美人でないところがいい。見るとほっと安心します。タイトルは「ロシアのヴィーナス」というそうです。
神が作られた本来の女性の姿は、このようにたっぷりとお肉がついています。最近のやせ形の美人は、人間が美人になりたくて形を作りすぎた結果なのです。
やせた人にも美しい人はいますが、それはそれが本人の美質だからです。どことなく男性的な人に、やせ形の美人は多いのです。男のように行動するには、よけいな肉は邪魔だからです。
だが大方の女性は、だいたいこのような姿をしています。たっぷりとついたお肉は、女性的な心のやわらかさ、やさしさそのもの。男のように軽快に動くよりは、ゆったりと座って、子供や弱いものを受け入れ、包んでくれる。
神はそのような美質を、女性にお与えになったのです。
やせたほうがもてるからと言って、ダイエットに励むのはあまりいいことではありませんよ。人間の自然に反することですし、健康的とは言えない。やせているということは、厳しさを表現するもの。食べられないとそうなるからです。もっと女性はまろやかなほうがいい。そのほうが豊かで温かい。
男の人も、もう馬鹿な美人はいやなのですよ。少しくらいおへちゃでも、心の安らぐ女性がいい。男が女性に本当に求めているものは何なのか。もう男性もそれを真剣に考え始めているのです。
顔形ではなく、女性の心の美しさを、男性ももう求めるようになる。
男も女も、いつまでも馬鹿ではないのです。