にのじ@ばよりん的日常

バイオリン弾きにのじの日常生活!
仕事や遊び、色々書き込んでます。お気軽にコメントを書いて下さいね!

暖房

2008-05-13 01:31:31 | Weblog
このところの寒さで家では暖房器具が再び活用されています。
特にハムスターは寒さに弱いので夜はヒーターで暖かくしています。
暖かくなってから使っていなかった遠赤外線ヒーターを稼働、何だか気持ち良さそうに部屋で寛いでます。
しかし「のの」の無鉄砲ぶりはその度合いを増し、所かまわずダイビング。
写真はケージの最上階、ロフトのような所の天井が開いていて「のの」が顔を出しているところです。
面白い光景だったのでデジカメで撮影しようと何回もトライ、やっと撮れたうちで一番まともな写真がこれ。
よく見るとわずかにぶれています、何しろ動きが速くてきちんとピントを合わせている時間もありません。
いくら叫んでもポーズをとってじっと動かないでいる、何て事はしてくれません。
余程明るい部屋で、シャッタースピードを早くしないとだめですね。

この写真を撮った後に目を離した瞬間、「のの」はここからダイブ。
真っ逆さまに落っこちてしまいました。
痛くないんでしょうか、その後も飛び降りようとしていました。
いつか大怪我をしそうで心配なんですけど。
ご本人は全く意に介さないようです。

さてこの寒さ、台風によるものとか。
明日その台風が南の海上を通過するとか。
もう雨も降り始めて風も強くなってきました。
何となく雰囲気は台風かとも思いますがこう寒いと何だか変な感じ。
やはり台風は暑いさなか、思い切り豪快に通過していってほしいものです。

オーケストラ

2008-05-12 02:50:52 | Weblog
昨日は中央フィルの練習、今日は東京フィル・ファミリーオーケストラの練習。
2つの違ったオーケストラとそれぞれ時間を過ごしました。
2つのオーケストラ、構成メンバーの年齢層は全く違いますが雰囲気が似ているのです。
各自のレベルも出身もバラバラ、でも音楽を楽しむ気持ちがよく出ていて練習も変にシリアスにならない。
一緒にやっていてこれはとっても有り難い事なのです。
プロとアマの垣根もあまり感じる事なく一緒に時間を過ごせて、しかも楽しく音楽が出来る。
精一杯ではあるけれど音楽に望む姿勢はいつでも一生懸命。
決して褒め過ぎではなく私の正直な感想です。

何よりこう言ったオーケストラを教えることで自分も色々と教えられる事が多いのです。
今まで気づかなかった曲の魅力や秘められた内容など沢山発見するんです。
オケ全体を見渡すことで、普段バイオリンだけ弾いていては決して見えなかったものが見えてきます。
得難い財産をたくさんもらっています、昨日も今日もまたポケットいっぱいの宝物が増えました。

中央フィルは今月末の演奏会前、最後の弦分奏。
最初はどうなることかと心配した1812年もどうにか格好がついてきたように思います。
あとは本番でもっとガリガリと力強く演奏してくれたらと思ってますが、多分やってくれることでしょう。

ファミリーオケは今日が最初の練習。
いきなり合奏から始まりましたがなんとなくまとまっている事に驚かされました。
子供たちも一生懸命に練習してきてくれたようできちんと弾けているのです。
今年は去年と違い曲数も少ないので仕上がりも良いかもしれないですね。
でもモチベーションを保ち続けるのが苦労かも。

今年はおとなしい子が多いようにも思います。
まだ最初という事で調子が出ていないのかもしれませんが。
去年のヤンチャ坊主たちがちょっと懐かしくもあります。
でも今年はバイオリンで東北地方(福島県と青森県!)から参加してくれている男の子がいるんです。
練習に通うのも大変だとは思いますが本人たちの熱意はなかなかのものです。
その熱意がみんなにも乗り移ってきっとすばらしいオーケストラになっていくことでしょう。
今年の夏も面白そうです。

もう一度

2008-05-10 02:35:05 | オーケストラ
今日はサントリー定期、昨日はTOC定期。
指揮はどちらもヒュー・ウルフさん。
前プロがそれぞれ違う現代アメリカの作品でありますが、2曲とも現代音楽特有(と言うのも変かもしれませんが)の解りにくさとは無縁。
どちらも軽く明るく、リズムに乗って楽しませる曲。
それが指揮者のキャラクターとも合って演奏していても楽しいのです。

ウルフさん自身はヨーロッパで活躍されていますので後半のベートーベンの7番はしっかりと自分の主張を織り込みつつも堅苦しくならずに演奏します。
ビブラートをする所としない所のメリハリをしっかりと付けて響きの変化を見事に作り出していました。
かと言って厳密なピリオド奏法とは違い自然に音楽を作っていきます。
現代のオケの音で透明感を出すにはこれが良いのかもしれませんね。
ただし楽譜はご自身の物を持ち込み、ボーイングやビブラートの有る無しなど細かく指示が書き込まれていました。
これはオケにとっては助かります。
チョンさんも持ち込み派、ですから自分の目指す音楽はこうだよと目に見える形で我々に示してくれるのです。
オケ所有の楽譜を使うと書いてあるボーイングや強弱の指示などを全部書き直さないといけません。
こうなると楽器を演奏する時間よりも鉛筆と消しゴムを持っている時間の方が長くなったり。
結局中途半端な事しか出来ない、なんて事態も起こりうるのです。
そして次にこの曲をやる時はまた消して書き直す、フラストレーションが溜まるんですよね。

今回は他にラプソディ・イン・ブルーもありましたがこちらはジャズピアニストの椎名さんの音楽でしたから純粋にウルフさんの色が出ていたのは前プロとベト7だけ。
機会があれば、また東フィルに来演してもらって様々な音楽を一緒にやってみたいと思いました。
次のお手合わせをぜひお願いしたいものです。

今回の定期、私はラプソディ・イン・ブルーはお休み。
前プロの後に長い待ち時間があきました。
昨日はこの待ち時間の過ごし方を誤りベト7を弾く心構えが出来なくて非常に苦労しました。
ちょっと悪ふざけが過ぎまして笑い転げて待ち時間が終了。
緊張感が途切れてしまったのです。
今日はその失敗を踏まえ、ひたすらテンションを保とうと一人渋くコーヒーなどを飲みながら瞑想に耽って(??)おりました。
その甲斐あってか、ベト7の時にはいささか気合いが入りすぎていたような状態。
でも今日は最初から最後までテンションを保ったまま。
気持ちの良い演奏家とする事ができました。
心と体のコンディションをきちんと保つって大事ですね。

揺れる

2008-05-08 02:38:50 | Weblog
先程大きな地震があって眠れません。
1回目が何とも変な揺れ方をしていてやな感じがしていたんです。
これはもう一度、きっと大きい揺れがくるに違いないと。
NHKを付けっぱなしにしておくとニュースが始まりました。
イエメンでの誘拐事件のニュースが終わり先ほどの地震の震度はとアナウンサーが読み始めたその時、2回目の揺れがきたのです。
アナウンサーが今スタジオが揺れてカメラも揺れています、と言ったまさにその時に緊急地震速報が流れたのです。
アナウンサーも慌てていましたが見ていたこっちも慌ててしまいました。
何しろ緊急地震速報の実際の画面を見るなんて初めての事でしたから。

大きな揺れが始まってすぐに緊急地震速報が流れました、もう少し早く出してくれるといいのですが。
震度3で揺られていたその時に「大きな揺れが来ます」と言われたら焦りますよね。
もっともっと大きな揺れが来るのかと勘違いしちゃいました。

幸い今回の地震では被害はあまり無かったようです。
でも余震が頻発しているようで震源に近い皆さんは落ち着けない事でしょう。
不安な一夜となっているかもしれないですね。
お見舞い申し上げます。

昨日のスーパー・アグリの撤退のニュース。
東フィルのF1フリークの間でも大きな話題になりました。
みんな一番の心配と言えば琢磨選手のこれから。
このまま引退などという事にならない事を祈っています。

撤退

2008-05-07 01:49:34 | F1
ある程度予想された事とは言えスーパー・アグリのF1撤退のニュースは、ただ簡単に悲しいと言ってしまうのが悔しい程に悲しかった。
去年の後半戦からの資金不足は誰の目にも分かる程。
そして今年、やっとの思いで3レース戦ったのだけれど今日で全ては終わり。

工場はイギリスのリーフィールドにあるけれど、日本人オーナーにエンジンとタイヤが日本製。
そこに琢磨選手が加わって、いつもいつも渾身の走り。
去年前半のスペインとカナダでの入賞は見事でした。
これから琢磨君はどうするんだろう、アンソニーもこれからが心配。
工場も閉めてスタッフも解散。
本当に寂しい限り、F!を見る情熱も無くなってしまいました。

さてもう一つショックだった事が。
それはこのブログを更新中、同じ「撤退」というタイトルでブログを更新中に何と記事が全部消えてしまったのです。
書き上がってあとは投稿というボタンをクリックするだけのはずなんです。
ところが更新ボタンを押したら全てが消えていました。
こんな事ってあるんですね。
なんだかとっても悲しくて、とっても損をした気分でした。

身動き取れず

2008-05-06 01:05:54 | Weblog
昨日はもう一泊して軽井沢でお買い物。
アウトレットに向かってはみたものの朝から車が押し寄せて道路は大渋滞。
佐久平のホテルからアウトレットまで裏道を駆使しつつも1時間かかりやっと到着。
と思ったのも束の間、駐車場の誘導のお兄さんに言われるまま向かった先はスキー場の駐車場!
一番離れた場所に止めるはめに。
でも悪いことばかりでは、ここは無料だったのです。

品物を見るのにも困難な程に人と犬とでごった返したショッピングモール。
とにかく移動も大変、買い物も大変。
そんな中でシャツと時計をゲットして買い物は終了しました。
でも結局午後5時まで居たのです、たっぷりと歩きました。

それから家に向かって走り出して、いやいや走ろうとしたのですが全く動けない。
軽井沢から出る車と、軽井沢に入ってくる車がごちゃごちゃになり一歩も動けない状態に。
30分以上かけて街から脱出してみても走る先にはまた渋滞、抜ければ渋滞。
一般道や高速を乗り継いでも渋滞がついて回る、悲しいかな帰宅したのは11時半。
まことにゴールデンウィークは恐ろしい!

さて今日からは定期の練習。
指揮はアメリカから来たヒュー・ウルフさん。
なかなか楽しい音楽をやる人のようです。
オケに変なプレッシャーを掛けるような事もなく、でもきちんと自分の主張を出していきます。
それにいかにもアメリカ人だよ、といった風貌と喋り方。
久々にアメリカンな気分を味わいました。
明日の練習も何が飛び出すか?
期待しちゃいますね。

走り過ぎる春

2008-05-04 00:06:20 | Weblog
先月29日には今まさに咲こうという瞬間を待っていた大賀ホール開館記念の桜。
今日はこの通り美しい花を沢山咲かせていました。

しかし29日に咲いていた桜達はほとんどが散ってしまい葉桜に。
今日、その美しい花を咲かせていたのは遅咲きの桜達。
ツクシが出ている場所もあれば葉桜もあり、タンポポは一面咲き誇り、スミレも可憐に咲いている。
一気に春が来て、一気呵成に通り過ぎようとしているかのような軽井沢の春です。

今日はゴールデンウィークも最盛期、人が凄かった、犬も多かった。
今朝新幹線で東京から来たメンバーは東京駅の大混雑を熱っぽく語ってくれました。
「とにかくホームが人で溢れていて自由席なんてとても座れたものじゃなかった!」と。
ニュースでも駅や高速の混雑ぶりを伝えてくれていました。
昨日のうちに佐久まで移動して正解、もっとも今回の宿泊代は自腹ですが。

今朝目覚めてホテルの窓から外を見れば、無数の熱気球が浮かんでいるのです。
ここ佐久で今日から3日間、バルーンフェスティバルが行われるのです。
朝早くからレースが始まっていて色とりどりの熱気球がふわふわと漂っていて面白い光景でした。
中には雲の中にまで上昇して見えなくなる気球も、しばらく見ていると雲の底からポカっと現れるのが不思議で面白くて。
何とものどかで癒されました。

肩が

2008-05-03 00:34:13 | Weblog
軽井沢大賀ホール横にある桜の木です。
29日にはまだ蕾み、ですが今にも咲こうと大きく膨らんでいました。
この木はホールのオープン記念としてチョンさんが植樹した桜。
まだ幹も細くて頼りないのですが年々大きくなり高さは相当なものになりました。
このホールの成熟とともにこの木も育ち、花をたくさん咲かせていくことでしょう。
出来るなら毎年ここを訪れて、この桜の成長を見届けたいものです。

さて今日もしっかりとグレートを練習しました。
案の定右肩は痛みが出てきて危ない状態となりました。
これで明日のゲネプロでちゃんと最後まで通して、もちろん本番もですから都合2回グレートを弾くのです。
なんとか本番の最後まで保つようにゲネプロは燃費に気をつけて、では無かった、肩をいたわってやらないと。
決して手抜きではありません、ペース配分というやつです。
でもそれでも危ないかもしれないですねえ。
どうしよう。

今日は練習が終わってから佐久平まで移動しました。
渋滞が始まる前にここまで来てしまおうという事で早く出たのです。
ここはビジネスホテルなのですが屋上に露天風呂があって、ただし温泉では無いけれど、なかなかご機嫌です。
そこから長野道が遠く見えるのですが、真夜中だというのにヘッドライトが川のように流れてきて途切れることがありません。
凄い車の数です。
みんなどこまで行くんでしょうか。
ご苦労さまです。

上がった!

2008-05-02 01:48:54 | Weblog
ガソリンの値段が信じられないくらいに上がりました。
昨日はどこもかしこもスタンドは大行列、普段は閑古鳥が鳴いているような所でも行列でしたから。
このひと月の値段の変化には驚かされます。

私は満タンにするタイミングがうまく合わず、結局今日になってから給油するはめに陥りました。
おまけにうちの車はハイオクしか受け付けてくれない、なのでリッター164円ですよ。
環八のいつものスタンドでこれです。
一昨日までは134円だったのに、30円ですよ上がったの。
具合の悪いことに明日からの軽井沢の2泊3日は車で往復するのです。
満タンで往復出来るか微妙な所ですね。
燃費セーブに徹した走りしかありません。
頑張って節約走行しなきゃ。

明日はオペラシティでリハーサルをやってから出発の予定です。
時間が遅くなると渋滞が出そうです、早く終わってくれる事を切に願ってますがどうでしょうか。
未完成とグレートというヘヴィ級のプログラムなのでそう簡単には終わらないかもしれません。
今日もしっかりと練習しましたし昨日もやりました。
グレートという曲は別名「破壊者」と言います。
私が勝手にそう呼んでいるだけですが、この曲を弾くと体が壊れます。
だから「破壊者」なんです。
3日間みっちりと練習してゲネプロもやって本番ですから全身を破壊するには十分な演奏量です。
現に右の肩はもう限界です。
おそらく明日は限界の向こう側に突き抜けるでしょうからあさっての本番はいったいどんな状態での演奏になるのやら。
考えたら気が遠くなってきました。

どうしたものか?