にのじ@ばよりん的日常

バイオリン弾きにのじの日常生活!
仕事や遊び、色々書き込んでます。お気軽にコメントを書いて下さいね!

今日は五輪モード

2006-06-12 00:23:39 | すぽおつ
今日の仕事はオリンピックコンサート、JOCの年に一度のコンサートです。
沢山のアスリートも出演してこれが凄い盛り上がり。
おととい書いた選手の他にも女子レスリングの吉田選手も姿が見えました、意外と小柄なんですね。
テレビで見ているととても大きい選手かと思っていたんですがスマート!びっくりしました。

司会をやっていたのはNHKの男性アナとシンクロナイズドスイミングの武田さん。
その武田さんがオリンピックで獲得した5個のメダルを全部首に掛けるという場面に遭遇しました。
いやただただ圧巻でした、5個のメダルがカラカラと爽やかな音を奏でているんです。
それを至近距離で見ることが出来て感激の一言、オリンピックのメダルをこんな近くで見れたなんて良い思い出になりました。
この5個のメダル獲得数というのは日本人の女性の記録なんだそうです、やはり一流のアスリートは凄いですねえ。

今日出演の女性アスリート達は全員が黒いドレスを着ての登場、普段は決して見る事の出来ないドレスアップした姿はなかなかの見物でしたよ。
放送は8月にあるそうです、機会があったら是非見てくださいね。

そんなこんなで一日五輪モードに浸っていました、でも帰って見ればサッカーもF1もやっている!
忙しい!でも楽しい!
しかしどれをどの順番で見れば良いんだ?

始まりました

2006-06-11 00:00:15 | すぽおつ
昨日から始まったワールドカップ、ドイツ対コスタ・リカの開幕戦をしっかりと見ていよいよ熱狂の一か月が始まりました。
今はちょうどイングランドとパラグァイの試合中、果たしてこのままイングランドが押し切れるか正念場に差し掛かっています。
まだ日本は登場していませんから試合を冷静に見ているのですがあさっての日本戦が始まったらと思うと今からドキドキです。

ドイツは今のところ天気も良いし見ていてピッチもスタンドも美しいですね。
この時期のドイツにしては暑いようです、でも湿度は無さそうなので気持ちが良さそうに見えます。

しかしイングランド、このまま勝つにしてもオウンゴールの1点だけじゃあねえ。
まあここで実況しても仕方がありませんがちょっと面白くないな。
攻めているんですけどねえ、パラグァイの守りもしっかりしているし。
でもまあ初戦という事で堅いのかも、でも勝ちは勝ち。
勝ち点3は大きいですね、日本もまず勝ち点3をゲットして欲しいものです。
どんな形でも良いからとにかく勝ち点3です!

でも流石はワールドカップですねえ、始まったばかりですが見応えたっぷり。
これから1か月これが続くんですね、いやあ参った夜なんかおちおち眠っていられない!


盛りだくさん!

2006-06-10 01:01:40 | オーケストラ
今日のリハーサルはあさって本番のJOCコンサート。
トリノ・オリンピックを振り返るという趣旨のようです、もちろんハイライトは荒川静香選手の金メダル。
音楽を演奏しつつ映像でオリンピックの名場面をたどるこのコンサート。
しかし今年は演奏する曲数がもの凄い数にのぼるのです、「白銀の栄光」「オリンピック賛歌」といった五輪関係の曲はもちろん荒川選手がらみでもちろん「トゥーランドット」も。
それも二つのパターンで演奏します、一つ目は決勝のフリー演技で使ったバイオリンソロバージョンを映像と共に。
そして二つ目は「誰も寝てはならぬ」をテノールの独唱で。
肝心の荒川選手は当日はビデオでの出演のみ、ちょっと残念だなあ。
しかしトリノで活躍した選手が多数出演する予定だそうです、上村愛子選手・岡崎朋美選手・皆川賢太郎選手。
そしてカーリング娘ことチーム青森から小野寺・林・本橋の3選手も!
盛りだくさんのゲストと盛りだくさんの音楽とでトリノを振り返るのです。
ミーハーになってしまいそうな、あさっての本番です。

しかし曲数は半端ではありません、またそれぞれが映像と時間的にも合わなければいけないのでその調整が大変です。
わざとゆっくりしたテンポで演奏したり無理に繰り返して時間を延ばしたり、逆にカットしたり早く演奏して時間を詰めてみたり。
ゲネプロで実際に合わせるのですが果たして時間内に出来るのだろうか?と心配もしています。
先月の世界遺産コンサートの時も盛りだくさん過ぎてゲネプロの時間が足りなかった事もありました。
そんな事にならないようにね、お願いしますよNHKさん。

滑り込み!

2006-06-09 00:08:43 | オーケストラ
今日のコンサートは調布市の小学生の生徒さん達の為の演奏会。
午前と午後の2回にわたり調布グリーンホールで行われました。
この頃は学校コンサートの為に舞台上にスクリーンを配置、カメラで舞台を撮りながらそれをスクリーンに投影しています。
指揮者の姿やソロを吹く管楽器、また楽器の紹介の時にはその楽器をアップにとまるでテレビを見ながら生の音楽を聴いているという雰囲気。
でも子供たちにはこれが受けているようです、舞台の奥の方の楽器などは客席からは見にくいですからね。
またティンパニのペダルやハープのペダルも大写しにして説明しました、普段はほとんど見ることの出来ない光景ですから貴重な体験です。

しかし小学生達、元気が良いです。
挨拶も大声で返してくれるし一緒に合唱しても一生懸命歌ってくれました。
みんな素直に聴いてくれて楽しいコンサートでした。

今日の午前の部は10時30分開始、ところが朝のうちはJR横須賀線の事故が影響してダイヤが大混乱。
横浜市民は苦労しつつなんとか調布まで辿り着いて一安心、私は車で向かったので難を逃れる事が出来ましてヤレヤレと思い開演を待っておりました。
ところが思わぬ方向でダイヤの乱れの影響が、埼玉から向かっていた女性団員がモロに影響を受けてしまったのです。
事故があった横須賀線の線路上は新宿湘南ラインも走ってますがこの新宿湘南ラインは一旦ダイヤが乱れると乗り入れている埼京線や高崎線と宇都宮線にまで影響が及ぶのです。
今日は埼京線が止まってしまい新宿まで辿り着くまでにもの凄く時間がかかったのだそうです。
幸いな事に開演の3分前に会場に駆け込んできてセーフ!
みんなでハラハラしながら待っていたのですが舞台袖にハアハアと現れた姿を見てみんなでホッと胸を撫で下ろしました。
いつもの事ですが午前中のいきなりの本番はスリリング、来週には府中市でも行われるのですが今度は事故のないように祈ってます。

アキバ

2006-06-07 23:54:52 | Weblog
今日は仕事帰りに秋葉原へと行ったのです。
そういえばここ1年ばかり、いやもっとかな秋葉原へは行っていなかった。
テレビではよく見ていた秋葉原の光景、ですがやはり行ってみればどんどん変わっていく秋葉原を実感です。
お店が変わる、場所が移っている、引きも切らず工事中。
変わっていく街を見ながら驚いてばかりでした。

今日は平日でしたがやはり人が多い、それに男ばっかり。
昔から男たちの街でしたがこれからもずっとそのままなのでしょう。
でも所々に居ました居ました、メイド姿の女性が!
なんだかドキっとしましたがおじさんには刺激が強いかも。
まあ「アキバ」ですから色々有りですね。

私が秋葉原に通っていたのは学生時代、クラシックの輸入盤や珍しいレコードを探しに行っていたものです。
あの頃レコード屋さんは私には天国に思えました。
ビルの下から上まで全部レコードばかりのあの会社、あそこを制覇するつもりで行っていたんです。
この頃はそんなレコード探し(今はCD探しか)はやってないですね。
時間も無いし気力も、町のレコード屋さんを片っ端から見て歩くなんて若いからこそ出来たんです。


さて明日は調布で生徒さんたちの為のコンサートです。
午前と午後の2本立て、毎年やっているコンサートですがやっていてなかなか楽しい演奏会。
どんな子供たちが来てくれるんでしょうか!

上向き

2006-06-06 00:36:21 | Weblog
先週からの風邪、薬をのんでいることもあってだいぶ症状が軽くなってきました。
咳も止まり頭痛もなくなりと体も軽く快適になってきたのです。
しかし鼻は全然だめですね、どうやら奥の方で炎症が起きているらしくもう一息治療が必要かもしれません。
でもそちらも一時期よりはよくなりました、昨日までは全く匂いを感じ取る事が出来なかったのです。
全くの無臭の世界にいました、食べ物も飲み物も花の香りも何もかも感じないそんな世界。
ちょっと恐ろしくなりました。

嗅覚が復活してみればどっと様々な香りが押し寄せてきてびっくりする程、世の中ってこんなにも色々な匂い・香りに満ち溢れていたんですねえ。
少し歩けば違う香りがしてくる、風に乗ってまた違う香りが漂って来る。
普通に感じていたものは失ってみて初めてその存在に気付くのですね。
少しの期間でしたが良い経験になりました。


ところで毎日色々な事件が立て続けに起きるものです。
昨日から今日にかけてこんなにも急展開で事件が起きていく。
秋田の事件にしろMファンドにしろ何だか驚く事ばかりです。
明日は平穏な一日であってほしいな。

ロシアから

2006-06-05 01:46:26 | オーケストラ
今日の午後のコンサートはほぼ満員のお客さまに囲まれてとても和やかに、そしてド派手に行われました。
大町先生に指揮が代わった事で心配もしていたのですがお客さまの反応も良くて一同安堵したのです。
先生のお話もチィコフスキーの事だけに限ってお話しをされていました、特にチャイコフスキー自身が使った譜面台のエピソードは驚きつつも大笑い。
演奏の方もメリハリが効いて弾きながらこちらも楽しんで出来ましたね、いつもながら先生のワンマンショーといった感じでそこにいる全員を自分のペースに巻き込んで独特の雰囲気に包み込んでしまいます。
笑って弾いてまた笑って、その繰り返しで楽しかった。

しかし最後の「1812年」ですが2階席の舞台後方の席に座っていた皆さん、耳は大丈夫だったのでしょうか?
あれだけ近くでラッパや打楽器の直撃を受けていたのです、耳も頭もしびれてボンヤリなんて状態になってしまったのではと心配。
でもオーケストラの中に入って聞いているような気分になれたかもしれないですね。


派手!

2006-06-04 00:47:23 | オーケストラ
明日の午後のコンサートはチャイコフスキーの音楽ばかり。
弦楽器のみで演奏する2曲は静かな曲ですが他の4曲はこれでもかとばかりに金管楽器が大活躍します。
特に「1812年」はバンダ(別動)のブラスが加わりますから更に更に派手な音になります。
これに大砲が加わったらそれこそ無敵なのですが、まあそれは無理なので大太鼓をガツンと。
大町先生も真っ向からの直球勝負ですのできっとホールが壊れそうな程の音になるのではないかと思っています。

今日の練習は地下のリハーサル室でやったのですがここは音が全く響かない、部屋の反対側の楽器の音が非常に貧弱に聞こえてしまう程のひどさ。
通常は隣のリサイタルホールで行うのですが週末ともなればそちらは他の演奏会に貸し出されてしまう事も多くリハーサル室へと追いやられる事も。
でも今日くらいの大音響が轟き渡るような曲の場合はその響かない部屋が良かったりもするのです。
何しろホルンだけでも8人、トランペットも8人、トロンボーンが6人にチューバが2人。
それだけの人数が一斉にフォルテ4つの大音量で吹き出すのですから!
狭い部屋で響く場所だったらそれこそ耳が麻痺しそうです、今日はこの響きの無さに感謝しました。

おまけに私自身は風邪の影響で耳がよく聞こえなかったのです、ホルン8人を背中に背負っていたんですけど大丈夫でした!

復活

2006-06-03 00:02:26 | オーケストラ
今日からオール・チャイコフスキープロで行われる午後のコンサートの練習。
指揮者が岩城先生から大町先生に変更となりましたが指揮者が代わっても体力的・技術的に難易度の高い演奏会である事に変わりはありません。
「スラブ行進曲」「イタリア奇想曲」「ロメオ&ジュリエット」「1812年」の間に弦楽器の曲が2つ挟まっている今回のプログラム、激しくダイナミックな曲の間に対極の静けさ。
右腕をこれ以上無いと言うくらいに細かく早く酷使する曲と静謐な美音を追求する為に澄み切って漂うような音を紡ぎ出すボーイングをきっちりと使い分けなくてはならない。
その対比がきちんと出来るかどうか、なかなかきついですね。

さて急遽指揮を引き受けて下さった大町先生、いつものように楽員を大笑いの渦に巻き込みながらの練習です。
骨折の影響で左手を使う事が出来ず右手でスコアをめくりながらの指揮姿がここしばらく続いていたのですが今日は左手もだいぶ自由に動いていました。
しかもその左手でスコアのめくりも、という事で右手に指揮棒も復活です。
これで完全復活も近いものと思われますね、あと一息です。

さて復活と言えばもう一人。
1stバイオリンの女性が一ヶ月の療養を経て今日から復活しました。
正しくは復帰ですが、4月の末に突発性難聴を患って入院。
退院後しばらくの自宅療養を終わって今日から職場に復帰しました。
難聴という音楽家生命に関わる病気でしたので本人の心痛はどれほどのものだったか、しかしまだ完全に元の状態には戻りきれてはいないようです。
楽器を弾いていると耳が変に響いてしまうと言ってました。
長年一緒に仕事をしてきた仲間です、その仲間を失う事にならず皆で胸を撫で下ろしました。

さてぜひ復活を遂げて戴きたいのは岩城先生です。
今日は仕事場の掲示板に降番の理由として診断書が掲示してありました。
今回は大事をとっての休養との事、来月の定期には見事な復活劇を見せて欲しいものです。