今日の2回公演の夜の部は某自動車メーカーの高級車ブランドによる貸し切り公演。
こういった貸し切りの公演はこの世界ではよく有る事、そして貸し切りの場合スポンサーからお酒や食事が振る舞われる事もしばしば。
2回目の公演の為にピットに入ると客席はお酒のにおいがしました。
でも考えてみると今日のお客さんは車のディーラーの招待客、新国の駐車場にはその高級車がずらりと勢揃い。
ハンドルをにぎり家路につくドライバーの皆さんはまさか飲まないだろうと思いたいのですが。
飲酒運転がいかに危険であるかは説明の必要もありません。
自動車メーカーは先頭を切って飲酒運転の撲滅を叫ばなければいけないはずなのに、今日のようなイベントで自ブランドの車に乗ってくるお客さんにお酒を出す神経が理解出来ません。
きっと運転者は飲まないだろうではなく、飲ませない、お酒は出さないというのが正しいあり方だと思いますが。
今日は演奏しつつ段々腹が立ってきて仕方がありませんでした。
そもそも「くるみ割り人形」というバレエは子供たちを対象にした公演。
出演者にも小さい子供もいるし、児童合唱も加わってこのお伽噺は語られるのです。
そんな子供が主役のバレエがお酒臭い劇場で上演されて良いのだろうか。
こういった貸し切りの公演はこの世界ではよく有る事、そして貸し切りの場合スポンサーからお酒や食事が振る舞われる事もしばしば。
2回目の公演の為にピットに入ると客席はお酒のにおいがしました。
でも考えてみると今日のお客さんは車のディーラーの招待客、新国の駐車場にはその高級車がずらりと勢揃い。
ハンドルをにぎり家路につくドライバーの皆さんはまさか飲まないだろうと思いたいのですが。
飲酒運転がいかに危険であるかは説明の必要もありません。
自動車メーカーは先頭を切って飲酒運転の撲滅を叫ばなければいけないはずなのに、今日のようなイベントで自ブランドの車に乗ってくるお客さんにお酒を出す神経が理解出来ません。
きっと運転者は飲まないだろうではなく、飲ませない、お酒は出さないというのが正しいあり方だと思いますが。
今日は演奏しつつ段々腹が立ってきて仕方がありませんでした。
そもそも「くるみ割り人形」というバレエは子供たちを対象にした公演。
出演者にも小さい子供もいるし、児童合唱も加わってこのお伽噺は語られるのです。
そんな子供が主役のバレエがお酒臭い劇場で上演されて良いのだろうか。
公演が終わった時には、もうホワイエのテーブルにワイングラスがたくさん並べられて夜の部の接待の準備が始まっており、それを見て、「これだと、夜の部の劇場内はお酒のにおいが充満してしまうだろうな」と思ったものです。
にのじさんのおっしゃるとおり、会場を貸し出す劇場も、招待する企業も、営業のことだけ考えるのではなく、もっと良識を持ってほしいですね。
自腹でチケットを買うわれわれとしても、貸切にされることによって、ヴィシニョーワとファジェーエフの出演する回が1回、奪われてしまう、というのは、クヤシイ。
それはさておき。
昨日の「くるみ」が、わたしにとっては、今年度、東京フィルの聴き納めです。どなたがソロを吹いていらっしゃるのかなど気になって、いっしょに行った友人から、「バレエなのに、舞台よりもピットを見ている」と笑われてしまいました。
どうぞ良いお年を! 来年も素晴らしい演奏を期待しています。
ごめんなさい、上の投稿、今年度の聴き納め、ではなくて、今年の聴き納め、です。1月はまた、サントリー定期に行きますよ!
にのじ様はいらっしゃらないと分かっていながら、
なんとなくお姿を探してちょっと寂しかったですが、
素晴らしい演奏で大満足♪でした。
「疑問」というタイトルに、なにごと?と読ませていただいたのですが、本当におっしゃるとおりですね!
高級車なら、どこかで運転手さんが待ってる、だから飲酒してる。と思ってみましょうか・・。
・・苦しい想像ですね。
失礼しました。
来年も楽しみにしています。
本当に「良識」という言葉を思い出してほしいと思いました。
営業やアフターサービスにかけては世界一の企業だけに残念です。
今年最後の東フィルだったそうですがいかがでしたでしょうか。
実は来年1月の定期にも乗っていないんです、次の定期は2月のハーディングのマーラーとなります。
来年もよろしくお願いします。
第九が今年の聞き納めだったのですね、くるみと第九はすっかり年末に定着しています。
我々はどちらを選ぶかが大問題、今年はくるみを選んでしまいました。
来年はどちらか、また頭を悩ませます。
>今年最後の東フィルだったそうですがいかがでしたでしょうか
はい、美しい音色で楽しませていただきました!
昨日のエントリーにもお書きのように、雪の精の場面の音楽は心洗われる美しさですね。特に新国の舞台だと、あの場面は演出もとりわけ幻想的で美しいんですよ。
それから、月並みですが、花のワルツ。東京フィルの美しい弦にのって、木管の方たちのソロもとろけるような音色ですてきでした。
>実は来年1月の定期にも乗っていないんです、次の定期は2月のハーディングのマーラーとなります。
では、にのじさんのお姿は2月のお楽しみ、ということで。ハーディングといえば、先日、ぎっくり腰になってしまった金聖響さんの代役で1日だけ、MUZA川崎で第九を振ったんですよね(オケは新日フィル)。びっくり。
オーチャードのジルベスターはTVで鑑賞します。
良いお年を!
ハーディングさんが代役で振ったという事は聞きました。
偶然にしては出来過ぎな気もしますがお客さんは喜んだかもしれないですね。
私は2月の定期がハーディングさんとは初顔合わせ、とっても楽しみにしています。
ジルベスターはなんと言ってもカウントダウン、果たして今年はうまく行くのかどうか。
今から心配なんですけど、今まで失敗してないと言うのがプレッシャーです。
我々は指揮者の振る通りに淡々と弾くだけではありますが。
でも今年は・・・。