にのじ@ばよりん的日常

バイオリン弾きにのじの日常生活!
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あれから

2006-10-05 00:20:11 | Weblog
昨日の仕事帰りはカミさんと桜木町の韓国料理のお店で夕食を。
このお店は韓国人のオモニとその息子さんが二人で切り盛りしているアットホームな雰囲気なお店。
この夏に内装がリニューアルされて奇麗に、そういえば食器類も奇麗に一新されました。
昨日は私たちの他には韓国人のお客さんだけ、オモニも韓国語で応対していましたし店のメニューも韓国語で書いてあったり。
テレビが日本の番組を映し出していなければ全くソウルに居るような気持ちになれるお店です。

カミさんとキムチをつまみユッケジャンを食べていてふと気がついたのです、去年の今頃はずっとソウルに居たんだと。
iPodに取り込んだソウルの写真を見ながらしばし感慨にふけりつつ、おいしい韓国料理を食べていました。

写真は10月のナブッコと11月のツアーの時に大変お世話になったソウルの料理屋さんのオモニとその妹・弟さんたち。
みんなで毎日、時には昼も夜もおしかけて美味しい料理を食べさせてもらいました。
「ソウルのおばちゃん」と勝手に呼ばせてもらってました、おばちゃんは日本語も達者でこちらも本当に助かりました。
あれからもう1年経つんですね。
月日の経つ早さは年々増していきついこの間だと思っていたツアーももう1年前の出来事。
またソウルへ行ってこのお店の豚キムチやシチューを食べたいなあ。

今日はライモンダの音楽をレコーディングしました。
全曲を一気に録ってしまうのは無謀かもしれませんが何とか終了しました。
ピットの中で演奏してそれを録音、今日初めて知ったのですが新国のピットと客席の間の壁って上下するんですね。
録音の為に壁を下げて演奏したんです、ですからピットから最前列の客席が丸見え。
何とも不思議な光景でした、でも開放感があって弾きやすかったな。

実はその壁を下げたときにも去年のナブッコを思い出してみんなでワイワイと懐かしがってしまいました。
ナブッコをやった芸術の殿堂オペラ劇場のピットが変わった構造で、人が出入りする時と演奏する時でピットの床面を上下させていたんです。
今日ピットの壁が下がっていく時は目の錯覚で自分たちが上がっていくような感覚に。
一瞬ここはソウルのピット?と思ってしまったのでした。

明日からライモンダの本番になります。
木曜日から月曜日までの5連戦、気持ちを引き締めないと乗り切れないかも。

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