にのじ@ばよりん的日常

バイオリン弾きにのじの日常生活!
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新しく

2011-02-13 01:17:37 | Weblog
新しく購入したMacBookProから更新しています。
キーボードの感触もしっかりとしていて打ち易いのです。
それに何をやらせても早いし、しばらくはご機嫌な日々を過ごせそうです。

HDDがいっぱいになっていた事で出来なかった事があれこれ出来るのもうれしいもの。
今日はThe Beatles Boxの音楽ファイルを全曲iTunesにコピーしました。
最新リマスター版が全部すっぽり入ってしまった訳で、これはまた凄い事ですよね。
ただ出来れば24bitの非圧縮音源が自由に聞けると更に嬉しいのですけど。
それはこれからの研究課題でしょうね。

さて昨日はサントリーホールで定期演奏会。
ドヴォルザークのチェロ協奏曲とペトルーシュカというシンプルなプログラム。
雪も舞う中の本番でしたが、テレビなどで脅かされた程には雪も降らず無事に開催できました。
で、そんな本番だったのですが。
ドヴォルザークのソロを弾いたソリストが自由奔放でして。
自由奔放も悪いことでは無いのですが。
時に度を過ぎると困ったことにもなるわけでして。
指揮にも合わせようとする気持ちも無いみたいだし。
もとからオケなんかどうでも良いみたいな風にも感じられるし。
自分の世界に完璧に入っていて、指揮者もオケも振り回されっぱなし。
苦労しました。

おまけにアンコールとしてバッハの無伴奏組曲から3曲も演奏するという。
空気の読めない事甚だしい振る舞いで。
ちょっとね、よい気持ちはしませんでしたよ。
正直なところ。

お客さんは喜んでいたようで、それはそれで良かったのですが。
何と言うか、共同作業をするという意識が感じられず。
寂しい事もあるし、腹の立つ事もあるし。
私は非常に不愉快に感じました。

明日は会場をオーチャードホールに移して2回目の本番。
プログラムは全く同じです。
明日もそんな感じなんでしょうね、きっと。

そのオーチャードホールで今日は映画音楽ばかりを集めたコンサートをやってきました。
力を抜いて難しいことは考えず。
ただただ美しいメロディとドラマティックな音楽を奏でるという贅沢な時間。
気分転換にはちょうど良かったですね。

中でも「ニュー・シネマ・パラダイス」の組曲が素晴らしかった。
エンリオ・モリコーネの原曲をヘンリー・マンシーニがアレンジしたものがあって。
さらに日本人が手を加えた美しい、本当に美しい音楽でした。
弾いていてもウルっと来てしまいそうな程に感動的で。
映画もきちんと見たいなと思いました。
ブルーレイも良いですが、今はパソコンやiPadに直接ダウンロードして映画を買う事も出来ますね。
次は「Nuovo Cinema Paradiso」ですね。