白馬、今日、この頃

白馬でペンションを経営していますがお客様とのふれあい、白馬の四季、そして今を日記でご紹介致します。

スノーシューを修理してます。

2016年03月16日 | スノーシュー
修理と言っても今回は設備機器じゃなくて、スノーシューです。

まだスノーシューなんて聞きなれない頃に購入した古株ですが
かれこれ10数年、よく働いてくれ、おかげで元はとれました(笑)

修理箇所は、かかとを締め付けるゴムが経年劣化って言うのかな、
何台も同じタイミングで、その締め付けゴムが切れちゃったんです。

本体とリベット接合してるんですが、そのリベットなんて
名前はよく聞くし、身近なんですが、今まで使った経験が無い
まずはどうやって外すかをYouTubeで調べたら、えらいもんですね
ちゃんと動画をのせてる親切な方がいました。
その動画通り、ドリルをしようしたら、いとも簡単に一発だった。

あとは、新しいリベットを差し込みハンマーで頭を叩いて
カシメればOK。
思ったより簡単でした。

まだスノーシューは働いてもらわんといかんもんでね。
新品買えば安いもので1セット1万円以上するけど、
しかし修理すれば1セット50円そこそこですんだかな(笑)

全部で6セット12台なんで、今日は半分のみ修理、
残りは明後日。

ペンションヴィヴァルディのホームページへもお越しくださいね。
こちらです→ペンションヴィヴァルディ


経年劣化で割れちゃいました。


動画で見た通りにドリルでリベット外し


締め付けゴムは荷台用を使用


こんな感じの締め付けゴムを制作。


今回使用したリベット


ここをカシメました


これで締め付けもバッチリのはずなんだけどね……

栂池自然園の下見

2016年03月13日 | スノーシュー
昨日から春のロープーウェイがGWまでの期間、運行開始となったので
栂池自然園へちょっと下見に。

さすが最近のバックカントリーブームなのか、一般のスキーヤーに交じって
リュックにスノーシューを背負って、一見バックカントリー派って
わかる感じのグループも、負けじと列を作って並んでました。
自分も同じ格好してたけどね(笑)

それと、ヘリスキーも始まったので、ヘリコプターがスキー場から
天狗原までバンバン飛んでたけど、あれって1回14000円もするんだよ。
皆、金持ってるなぁ(笑)

今日の栂池自然園、快晴ではなかったけど、それなりに北アルプスが見え
何よりも、無風で寒さを感じず、これが最高。
ここは下界が晴れてても、自然園はメチャクチャ風が吹いてる時もあるんで
ちょと心配だったんだ。

帰りは林道を歩きながら栂の森のゴンドラ乗り場まで下山。

冬の栂池自然園は、神秘的な雪原や山々がめったに見られる風景ではないので
当日はなんとか良い天気になってほしいな。

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青空は見えないけど北アルプスはバッチリ。自然園入口から少し入いた水芭蕉湿原


ここまでの標高になると白樺じゃなくダケカンバです。


自然園入口の山小屋


ゴンドラからの眺め

リベンジスノーシュー

2016年03月10日 | スノーシュー
”春夏秋冬”とお越し頂いている、たいへん仲良しな
常連客のお母さんと娘さん。

1月に来た時は天気に恵まれず、思うようなスノーシューが
出来なかったのか、今シーズン2回目の挑戦なんです。

実は、2月に予約いただいた時、予定日の前日に我が家に
アクシデント発生で、逆キャンセルをお願いしたんです。
快く受けて頂いて、助かった経緯が。
ここが常連さんの有難いところです。

今回は1日目浅間山コース、2日目岩岳山頂コース、3日目楠川コースと
とりあえずペンション周辺をフルコースで歩き、なんとか1月のリベンジを
果たしたようです。
しかし、3日間歩きっぱなし、タフだよね。この二人!

そう言えば、今回お土産で頂いた「塩あずきキャンデイ」
美味い!(笑)

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仲の良い母と娘


お土産に頂いた塩あずきキャンデイ


今日は5センチ程度積もりました。

岩岳スノーシュー

2016年03月04日 | スノーシュー
久しぶりの快晴、しかも、暖かい。
いや、暑い!

今日は山岳会の皆様のお供で、岩岳スキー場「ねずこの森」へ

北アルプスはじめ、雨飾山、火打山、妙高、戸隠等々

なにしろ岩岳は独立峰だから山脈の景色は、
おそらく白馬村内一番でしょう。

山岳会の皆様は、特に山には思い入れが強く、
こんな素晴らしい景色が見られ、一同感激の様子。

明日も天気がよさそう。
ちょっと恵まれ過ぎじゃない(笑)

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ブナ林から白馬三山を望む


天気良いので、こんな上り坂も楽しそう。


ねずこの森の吾妻屋に到着。


スノシュー日和

2016年03月01日 | スノーシュー
ここ1週間ばかり、しょぼい雪の降り方でしたが
昨夜から降り出した雪は、白馬で40センチ程度積もり
朝から除雪機のエンジン音が、ペンション街に響いてます。

名古屋からお越しの、山のグループ、毎年この時期に来るんですが
今回は最高に近いスノーシュー日和となり、
落倉高原のスノーシューフィールド、浅間山へ出かけました。

皆さん80歳近い方もおられ、最終目的地までは行かなかったそうですが
この雪景色は最高の目の保養になったと思う。

3月に入りヴィヴァルディは、スノーシューのお客様が増え、
天気次第で印象が違ってくるので、しばらくは天気予報と
にらめっこの日々となります。

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慎重に、且つゆっくりと、登坂


ティータイム用のテーブルをセッティング中


ティータイム中


木々に雪の花が


浅間山コースには、こんなスノーシューの道しるべがあります。

旧牧寄スキー場スノーシュー

2015年03月31日 | スノーシュー
最近までガンガン系のスキー派だったお馴染みさん、1日目も
五竜で滑りペンションへ。

しかし、最近になって考えが少し変化し始めたようで
ゆったりした時期を過ごすこともいいなぁと、

そこで翌日はペンション近くの旧牧寄スキー場跡まで
初めてと言う事でスノーシューに同行。

ゲレンデとは違ってとても静かで、森の中、林の中をのんびりと
野鳥の姿が、声を聞きながら散策。

こしあぶら、タラの芽、他に小動物の足跡、蛾のまゆ、熊棚等の
観察、お尻で滑る尻セード、等々
スノーシューの楽しみ方を覚えたようです。

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定番の場所で記念撮影


ウサギの溜め糞


だれが作ったか雪だるま、


ウスタビガのマユ発見。

栂池スノーシュー

2015年03月21日 | スノーシュー
あんまり天気期待しなかったのが、予想に反してなんと
快晴!
朝食も早々に、土産話を楽しみにとりあえず栂池の
ゴンドラ乗り場まで送迎。

最近のバックカントリー人気で、ゴンドラ乗り場は
そちらの愛好家が多いが、昨夜から白馬乗鞍岳で男性2名が
遭難し救助を要請していたようだ。
幸い今日は天気に恵まれ無事助け出されたが、
これが悪天候だったら助かっていただろうか?

春めいても高い山はまだまだ厳冬期なんだよな。

さて鹿児島で最初の桜の開花宣言が出され、いよいよ桜の
話題に移ってきた。
信州では、桜もそうだけど、更埴のあんずも見事だよ。
21日現在の予想では開花が4月4日頃、満開が11日頃だって。
是非、見に来てね!

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いざ出発


快晴の白馬三山


栂池スキー場の鐘の鳴る丘ゲレンデ


雪融けの日当たりのよい斜面で採ったフキノトウ、今日はフキ味噌だ。


浅間山スノーシュー

2015年03月11日 | スノーシュー
今季13度目?の二つ玉低気圧が急発達して、
3月にしては珍しい寒波到来

なんでこんな時に大雪になるんだよ!

栂池自然園へのスノーシューを楽しみにお越しになった
名古屋の山岳会の皆様でしたが、こんな暴風雪じゃあ、
ホワイトアウトで遭難必死。

栂池自然園を断念し、浅間山にコース変更。

このコースはレベル、天候、そして時間的にも
オールマイティのコースで、落倉高原のシンボル的な山です。

雪が降ったことで、樹木についた雪の華がとても神秘的になり
一同、『きれい!』『来てよかった』『楽しい!』の声が。

さすが、浅間山!

ところで、いつも思う事は、
山岳会で、お越しになるメンバーの8~9割が女性陣、

男性陣よ!もっと積極的に参加して、外へ出ようよ!(笑)

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名古屋の山岳会の面々


雪降る中、登頂中


今年は浅間神社の鳥居がここまで埋もれてます。


スノーシュー日和

2015年03月08日 | スノーシュー
3日間、東京の山岳会の皆様と、スノーシューを
同行させていただきました。

3日間天気に恵まれ、これが”スノーシューの楽しさだ”を
体験。

1日目は午後から「岩岳ねずこの森」を散策、これがまた北アルプスの
展望が最高で、皆様から喜びの歓声、ご案内した私自身も
うれしさ最高!

2日目は先日下見した「みねかたスキー場」です。
1日目ほどの快晴ではないけど、頂上でのランチタイムまでは
かろうじて白馬三山が顔を出してました。

今回のランチ用雪上テーブルは円形でなく、全員が北アルプスを
眺める事が出来るよう、1列のテーブルを、皆さんが交代しながら
雪を堀り完成させました。

最終日の3日目はペンションからスノーシューを装着して
「楠川渓谷沿い」を散策、残念ながら小動物やカモシカには
遭遇できなかったが、天気に恵まれた事を考えれば
今回のスノーシューは合格点でしょう。

3日間ありがとうございました。

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まずは岩岳山頂からスタート


青空と樹木の枝とのコラボレーションが美しい。


スノーシューを装着中


いざ、みねかたスキー場の山頂まで


ランチタイム用テーブルを交代で制作中


北アルプスを眺めながらのランチタイム。


3日目、楠川渓谷へ下る途中の転がり坂で「尻セード」


楠川


最後はペンションをバックに記念写真!


楠川渓谷スノーシュー

2015年02月22日 | スノーシュー
ペンションの周囲はどこでもスノーシューコースになるが
今日は、家族のようなスタッフファミリーと、その
おじいちゃん、おばあちゃんをご案内しながら
楠川渓谷コースを一緒に歩いた。

小学生の小さな子でも、スノーシューを履くと
急な坂でも大人にに負けないような歩きっぷりで
正直、子供の順応力には驚いた。
今後、ガイドする時の参考になりました。

このコースはカモシカとの遭遇確率が高いのだけど
あいにく、今日は姿が見えず残念。

ただ、訪れる人が少なくペンションからは
往復1時間から1,5時間程度の所要時間なので
足慣らしにはうってつけのコースですよ。

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静かな森の中


真っ白な雪の上で寝転び、空を見るのもスノーシューの醍醐味