節分草

どうしても見たい花の１つで、以前よりチャンスがあればと思っていましたが、二～三日前のＴＶ報道で開花を知り、やっと今日、陽気に誘われ節分草を見に行った。
長野県千曲市の群生地は平日にもかかわらず、駐車場からはみ出た車が道路わきに連なるように並んで駐車しており、これから見に行く人、見て帰る人が入れ替わり立ち替わりで人出が絶えず、この花の人気がうかがえました。
私はやっとの思いで初対面が叶い、これで胸のつかえを１つ取りはずす事が出来ました。

この花は環境省や長野県で絶滅危惧種第Ⅱ類に指定されるほど近年見かけなくなった希少種で、節分の頃に咲きだすので節分草と言われていますが雪深い長野では３月中旬～下旬の２週間のみ咲いています。

野鳥

ここにきて野鳥たちの動きが活発になってきた。ペンションの庭にも「コガラ」
「シジュウカラ」「ヤマガラ」「シメ」「ヒヨドリ」等がやってきて、ピーチクパーチクとにぎやかに鳴いている。私どもの地域は長野県でも知る人ぞ知る野鳥の宝庫で、よく野鳥観察の人々が双眼鏡片手にぞろぞろ観察に来ています。私もなんとか野鳥を覚えようと努力していますが、鳥は花と違って動きが素早いのでどうもいまいちよく頭に入りません。でも野鳥の鳴き声は癒し系で心地良いですね、皆様、これからが野鳥観察に適した季節ですよ。

雨

雪解けも急速に進み、雪で隠れていた隣の家の２階の窓が見えるようになり、雪から雨に変わる気温になってきました。昨日、栂池スキー場からペンション迄滑って帰る林間コース、私のパトロール最後の番でしたが、パウダーから水分を含んだ雪質に変わりスキーシーズンももう終盤になった印象。なぜかスキー場から流れて来る場内アナウンスの声も寂しく感じられました。
今日、お帰りになられたお客様が、先日雪の中から顔を出していたフキノトウを、春の恵み物としてお土産に摘んでいかれましたが、道端がフキノトウでいっぱいに飾られるのももうすぐです。

ふきのとう

ペンションの駐車場の隅で、知らない間に雪解けの中からフキノトウが顔を出していました。日当たりの良い場所なので雪解けが早く進み、辺りを見渡すと、２番芽、３番芽と顔をのぞかせていましたがまだ雪の中に大半埋もれていて寒そう。
しかし確実に暖かくなってきており雪解けも急ピッチ、雪に埋もれていた我が家の正面玄関もいよいよ明日は除雪作業をして、お客様を迎え入れたいと思っています。

かまくら

暖かくなりました、今日は朝から雨っぽいみぞれが降り、お客様は朝食をとりながらスキーにするか、観光に替えるか思案顔。結局ペンションの庭で積もった雪を掘り、かまくら作りに挑戦。２時間後”かまくら”と言うより雪洞と言った方が納得出来る出来栄えのものが完成。ご苦労様でした。
暖かくなると、この時期越冬中のかめむしが出てきます。人を刺すような悪さはしないのですが、何故か人間好き！窓の縁でこそこそしてればいいのに食事中のテーブルの上に現われたり、照明器具の下でぶんぶん飛んだり、そして目の前に急降下して人間を驚かす、あと数週間の辛抱です。

春のきざし

２月は例年になく大雪が続いた、おかげで、私の家から隣のペンションの２階の窓が雪の高さで見えなくなり一昨年の豪雪以来です（画像は私共のペンションです）でも３月の声を聞くとやっといつも通りの暖かい日も訪れ、昨年から我が家の前の道路を覆っていた雪が徐々に解け、アスファルトが見えてきました。これからはその暖かい日が多くなり、雪解けが進み、春を実感する日が近いでしょう。
おおっと、まだあと１ヶ月スキーシーズンが残っています、これからが勝負！稼がなくちゃあ。