雨に似合う花

梅雨の走りのような天気が続いています。
白馬も雨が降ったり、時折陽射しがのぞいたり、かと言って気温は上がらず、
朝晩はまだストーブのお世話になり、着る服も選ぶのが難しいですね。

久し振りに白馬の姫川源流と、親海湿原を歩いたがいつの間にかカキツバタ、サワオグルマが咲き出していた、雨に打たれて咲く風情はこれはこれで結構美しい景色でした。







甘い香りを漂わせるニセアカシア、雨の滴を受けてしっとりと垂れ下がっていた。

夏シーズンの幕開け

インフルエンザによる宿泊客のキャンセルが相次いでいる。
今朝の地元新聞によると、大手のホテル、旅館等ではこの時期、台湾からの団体客や修学旅行による掻き入れ時なのに、数千人規模でのキャンセルが出てるようだ、また同業者のペンションでもで体験目的の修学旅行がキャンセル、延期等で頭を痛めてる。
ヴィヴァルディは団体客やツアーの営業をしてないので影響はないが、しかしお客様の出足は確かに景気悪化とインフルエンザのダブルでの影響で悪いと思う。

その沈滞ムードを吹き飛ばすイベントとして、今年も栂池自然園のパノラマウェイや、八方尾根のアルペンリフトが夏の運行を開始してお客様を雲上の世界へ運んでいます。
落石事故で通行止めであった上高地も２１日に開通、白馬大雪渓も２３日に開山祭と、いよいよ夏シーズンスタート！

尚、ペンション・ヴィヴァルディは夏の宿泊プランを企画いたしました。
http://www.valley.ne.jp/~vivaldi/plan.html

田植え

一昨日の夜半から明け方まで、強烈な風がうなり声をたてながら吹きまくっていた。その風が大気のゴミを一掃したのか、昨日、今日と澄んだ青空を取り戻しました。
白馬周辺では田に水が入りいよいよ田植えのシーズン、白馬の小学校では「田植え休み」なんて休暇が有り児童達は田植えのお手伝い？
青鬼集落では田に映る北アルプスの風景を求めて、カメラマンや絵描きさんが訪れています。


ペンションの庭にはイカリソウがあちらこちらと咲き出しました。

ツツジの名所公園

地元テレビのニュースで、岡谷市にある鶴峰公園のツツジが今が盛りとの報道があり、私達も早速、下見調査に行きました。

ツツジと言う平凡な花だけど、さすが３万株が色とりどり咲いていると、平日であるにもかかわらず、関東方面からツアーバスが乗り入れ、結構賑わっている、来年はペンションにお越しになられるお客様にも紹介出来そうです。

場所は長野道岡谷ICから１５分と近く、駐車場は５００円の有料ですが入場料は無料です。

塩の道

昨日、新緑に誘われお客様と塩の道を歩きました。
今回は栂池高原の百体観音をスタートして、牛方宿、親坂、千国番所跡までの下りコースです。
途中、遅咲きの桜や、道の傍らでエンレイソウ、キクザキイチゲ、ラショウモンカズラ等の野草も見られ楽しい９０分のウォーキング、どうやら今頃が新緑におおわれウォーキングには適した時期でしょうか。

庭の花

ゴールデンウィークでバタバタと忙しく働き、終わってからは雨模様のぐずついた天気が続き、やっと今日晴れ間がのぞいた。
久し振りに庭をぶらついたら少しだけ花が咲き出し、賑やかになってきた。

忘れな草、オダマキは種が飛びあちらこちらで咲いている、知人から頂いた
タイツリソウはどうやら根付き、今年も面白い花を見せてくれてる。

ただ残念なのは、ヒトリシズカがまだ芽が出てない事です。
毎年、可憐な姿が見れたのに、今年は何故だろう？

鬼無里水芭蕉

白馬から車で２時間、かなり山奥ですが鬼無里（きなさ）地区に水芭蕉の有名な奥裾花自然園があります。
かなり見頃になり、丁度今は桜と水芭蕉の競演中。
今年は工事で道路規制の為、入園料は無料です、これから広い園内に、次々と水芭蕉が開花し、且つブナの新緑、オオカメノ木のお花も見られ、是非お薦めの場所です。

山菜

山菜の季節、コシアブラやタラの芽はいつもGW明けなのに、今年はやはり早めです。
GW頃に摘み頃になると、観光客や、山菜採りのマニアがごっそり持って行くので
ちょっと今年はタイミングが悪いですね。
我がペンションの庭に自生しているタラの木の芽も、すでに数本、心無い人に摘み取られたあとで、残念！

ペンションのテラスから、森の方に目をやると、水芭蕉が咲いています。
もうピークは過ぎましたが今日明日のお客様には美しい姿を見て頂く事が
出来そう。