90年間運行し、長野市や周辺の人々に愛し、利用されてきた長野電鉄屋代線が
3月31日をもって廃線となりますが、私は未だに一度も乗車した事がなく
TVで放映される度に気になっていました。
タイミング良く、戸隠でペンションしている先輩から『行こうよ』の
声がかかり、穂高のペンション仲間も加わり夫婦共々6人で昨日出かけた。
記念乗車する事は結果として最後まで残るが、それよりも気の合った仲間達と
「あ~でもない」、「こう~でもない」と喋りながら、
わけもなくぶらぶらする事が、最高の癒しになります。
屋代線は平日にもかかわらず名残を惜しむ多くの方や、
「鉄ちゃん」「撮り鉄」の愛好家で駅構内や、プラットホーム、
そして車内は人、人、人、のラッシュアワー状態。
いつもこのようなお客様の利用があれば、廃線にはならなかったと思いますが
マイカーの普及と買い物や通学する生徒の減少で赤字路線となったのでしょうね。
私達は終点の須坂で下車、その後は「蔵の街」として地域おこしを図っている
須坂の街を散策、落ち着いた雰囲気とシャレた蔵造りの街並みは
意外と観光としても面白い時間を過ごせそうです。
さて、今日から3日間ヴィヴァルディでは、今スキーシーズンの千秋楽を
迎えます。常連のお客様が主体で又、会話がはずみそう。
ペンションヴィヴァルディのホームページへもお越し下さいね。
こちらです→ペンションヴィヴァルディ