白馬、今日、この頃

白馬でペンションを経営していますがお客様とのふれあい、白馬の四季、そして今を日記でご紹介致します。

予約

2008年02月29日 | Weblog
毎年この時期になると、なつかしいお客様から、春から初夏にかけての宿泊予定のお問い合わせがきます。写真撮影を趣味にしたグループや、ご年配のご婦人方のグループです、共にJRでお越しになり、私が滞在期間中ガイドとなって風光明媚な場所や、楽しめそうな場所をご案内していますが、毎年回を重ねているので、そろそろネタがきれそう。それでもこれから行程表を作らねばと、再度白馬周辺のガイドマップを見ながら、あれこれあれこれ無い知恵を絞っています。

いつまで寒い 2

2008年02月25日 | Weblog
いつまで寒いのか、やっと天気が快晴になったっと思ったら再び大雪、ペンション前の雪の壁も3メートルに近づいてきました。あちらこちらから除雪機で雪を飛ばす音が鳴り響き、周辺の道路は雪の壁で特に交差点は大変視界が悪い。もっとも交通量は少ないけど。
また明日から3日間雪模様。
追伸、写真はペンション・ヴィヴァルディのマスコットガールです…
書かされました。

白鳥湖

2008年02月23日 | Weblog
昨シーズンは大雨による洪水で川の流れが変わり、毎年飛来する白鳥の数が激減しましたが、今年は河川改修を行い、従来通りの飛来数に戻りました。犀川ダム湖の白鳥湖は豊科IC近くにありスキー帰りのお客様や地元の方々が、華麗な姿を写真に収めようとカメラ片手にシャッターチャンスを待ってます。
餌時には、白鳥のみならずカモの大群が人間を恐れずワンサカ、ワンサカ周囲に集まり逆に人間が驚いてたじろぐほど、でもすでに繁殖の地シベリアへ向い北帰行が始まっています、3月中旬まででしたらまだ見られるかも。豊科ICをご利用される方は、そこから車で5分ですので是非寄り道して下さい。

スノーシューハイク

2008年02月20日 | Weblog
昨日、今年に入り久しぶりの好天気に恵まれたスノーシューハイクになった。北アルプスの爺ヶ岳、鹿島槍が岳、五竜岳、唐松岳、白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳、小蓮華岳、白馬乗鞍岳、新潟県の雨飾山、火打岳等が一望出来、お客様は大満足。ご年配の皆様方でスノーシュー初体験でしたが、いざ雪の上を歩くと童心に帰り大はしゃぎ、ガイドする私も何故か心ウキウキ、絶好のスノーシュー日和でした。ペンション・ヴィヴァルディ周辺では3月末まで楽しめます、4月、5月は栂池自然園の大雪原が待ってますよ~。

いつまで寒い

2008年02月18日 | Weblog
相変わらず白馬は寒い日が続いています。一昨年は大豪雪、昨年は少雪、いずれも初めての経験でしたが、今シーズンは、年末から今日までず~~と寒い!明け方は氷点下7度~10度前後、日中でも氷点下もしくは+1度か2度、と冷蔵庫より低い気温です。雪も毎日のように降っていますが写真のようにペンション前の空き地に積もった積雪はやっと平年並み、しかしこの寒さでスキーのお客様は白馬の雪質の良さを十分味わっていると思います。ひょっとしたらこの寒さが長く続いているのも初めての経験か?どうやらやっと来週あたりから寒さも緩んでくるらしい。

連休中日

2008年02月10日 | Weblog
スキー人気が落ち込んでいるとはいえ、2月連休はさすがスキー場は満員御礼、特に今日は中日なので、お客様をゲレンデに送迎してる間にリフトは長蛇の列、久々に活気が戻って来ました。夕食時のお客様との会話も珍しくゲレンデの混雑が話題になりましたが、私達にとっては普通の週末もせめて今日の半分ぐらいの混雑があればなあ~と、ふと感じました。しばらく続いた寒気も今日は暖かい1日、私共のスタッフファミリーがペンション前の空き地で雪だるま作りに挑戦。雪が豊富なのであっという間に完成、よく見ると雪だるまの顔があんぱんまんに見えてきた。

国際色豊か

2008年02月08日 | Weblog
白馬村内、特に駅前やメイン通りを通りかかるとオーストラリア人をあちらこちらで見かけます。しかもスキーに来るだけでなく、廃業したペンションや、ロッジを購入して宿泊業まで始め、すでに7~8軒程開業しています。北海道のニセコから一部流れてきたと思いますが白馬村の観光局も力を入れて誘客キャンペーンを展開中。
ゲレンデではオーストラリア人以外に日本人顔の韓国人、中国人、台湾人、結局言葉で判断するするしかありませんが信州ではこの白馬村が群を抜いて国際色豊かになっています。
でも、これでいいんだろうか?外国から訪れる方が定着して、それにつられ日本国内からもスキーやスノボ人気に拍車がかかる、そんな夢を観光局は見ているのだろうか。バブルのような気もしますが……。
今のところ、外国人の誘客が増えて潤っているのは一部のホテル、飲食業だけですが、私のペンションは今後も日本人のお客様オンリーで商売をしたいと思ってます。

岩岳スキー場のサービス

2008年02月06日 | Weblog
事故が起きたからと言うわけではないが、私どものお客さんは今年は岩岳スキー場を利用される事が多い。なぜだろうか?それは多分、70歳以上はリフト券が無料である事と、シニア特典は50歳から適用されるからだろうか。リフト券無料と言うのはめちゃめちゃ魅力ですよね、別にスキーをしなくとも岩岳の山頂は北アルプスを目の当たりに眺められ、タイミングが良ければブナの木の樹氷が見られます、ですからご家族でお越しになられて、息子夫婦、お孫さんはスキー、おじいちゃん、おばあちゃんは無料のリフト券で山頂へ雪の景色を眺める、展望のきいたレストハウスでドリンクを、温泉もすぐ近くにあるの、休息がてら入浴。いかがですか?このような楽しみ方は。

スキー場の雪崩

2008年02月04日 | Weblog
昨日、私どものおひざ元の栂池高原スキー場で雪崩が発生、通りかかった学生が遭難して1人が死亡、1人が意識不明になりました。当日は朝から雪が降り続き、時々激しい降りもあり、見る間に雪が積もり、滑るには辛い状況でした。雪崩があった場所は初心者が滑って帰る林間コースで、その日パトロールが雪崩の危険性を察知して朝から進入禁止に、一旦解除してすぐに午後から再び入口に進入禁止のネットを設置してスキーヤーが入らないようにしていました。また、場内放送でも進入禁止のアナウンスをたびたび流していましたが、それでも進入禁止のネットをかいくぐって進入してしまったのはどうしてだろうか?お亡くなりになられた方にはご冥福をお祈りいたしますと共に、意識不明の方には1日も早く回復されることを願っています。全国版でニュースとして報道されたので栂池スキー場はイメージダウン必至、今後、信頼回復にどのような方策を図るのだろう。これはスキー場だけでなく私達宿泊業にも影響を及ぼします。今回の事故はルールさえ守っていれば危険は回避出来たのに…
一言、決められたルールは守ってほしい。

雪崩とは関係ありませんが一部のボーダーがゲレンデの中央部で座っている光景が当たり前になっている昨今、よくぞ大事故につながっていないのが不思議です。ゲレンデは滑る場所であって、座る場所じゃないぞ!心無い一部のボーダーのお陰でボーダー全体のイメージがこれまた悪くなってしまう事が残念!それとゲレンデのパトロールももっと強化しろ!

寒さ本番

2008年02月01日 | Weblog
寒い日が続いています。数日前は氷点下16度、最近でも氷点下10度前後と厳しい寒さでペンション前の道路は凍りついたまま。雪も毎日降る事は降っていますがなかなか大雪になる事はありません。そのなかで今日お帰りになったお客様は山岳クラブの会員、中高年だからと言っても体力は抜群、スノーシューを履いて、雪道を精力的に歩き、心も童心に帰り雪と戯れていましたが、寒い寒いと言っていた私はそのエネルギーを十分充電させて頂きました。