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Manta Ray Double IPA

2020年04月03日 19時16分59秒 | Beer



Beerカテゴリーの1,000件目である。

最初の1件目は、2007年3月20日の”KIRIN the GOLD”である。

一度500件くらいの頃に銘柄一覧を作ろうと試みたが、途中で面倒になって断念した。

だから正確に何銘柄紹介したのか本人も把握していない。が、おそらく半分の500銘柄種以上は書いているだろう。



1,000件目は何にしよう.....この数日結構迷った。

革命的に美味いBrewDogだと5 AM saintなんて初めて呑んだ時は腰が抜けそうになった。

伝統の重みはEinbecker、毎年5月のMai-Ur-Bockは多分世界で一番好きなビールだ。

MauiのBig Swell IPAを初めて口にした時の衝撃。いまだにあの驚きを思い出して店頭で見かけると買ってしまう。

同じMauiのMana Wheatも捨てがたかった。

手軽なところだとBear RepublicのRed Rocket Aleはめっちゃ好きだ。小難しいこと抜きで 美味い。

国内クラフトは選ぶのが難しい。どれも軒並み美味くて甲乙つけがたい。

あえて好みで選べば、ガージェリーのX-Aleと、OH!LA!HOのキャプテンクロウ、が頭一つ抜ける。

マスプロだと、断然サッポロで赤星とエーデルピルスが双璧だ。

いや、ハートランドを外しちゃいかんだろう、と悩みだすと際限が無い。


そんな中でも一番推すのは、Ballast Pointだ。

その実力は、色々飲みまわった上で、改めてやはり素晴らしいものだと思う。

定番のSculpin(カサゴ)はもとより、出る銘柄全てが驚愕的に美味い。

今回1,000件目を飾るのはManta Ray(オニイトマキエイ)

栓を抜く

香りがモワっと立つ

みかん、グレープフルーツ、そんな香りだ

注ぐ

綺麗な金色だ、泡の腰強さ

一口飲むと感無量

シトラスっぽい香りの中にフルーツ特有の甘さが出てくる

ホップの苦味が甘みと混ざり合って、シンプルでありながら力強い多重奏

喉を越すと結構強いキックがある、さすがDouble IPA

ややネットリしたコクもあり十分な飲み応え

ヤニを感じる静かなフィニッシュ

キレそうでキレなくて、キレて欲しいがお願いキレないで

拙い言葉で表せない感動、ワクワクする躍動

元気が出る美味さ


57歳の自分はこれが一番美味いと考え、1,000件目に選んだ。

きっと次のキリ番には違う銘柄を選ぶんだろう。

ビールもどんどん世界中で美味いのが生まれている。

それを追う自分も少しづつ変わっていく。

そうだ、1,001件目からもっと美味いのを探そう。
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