goo blog サービス終了のお知らせ 

JJ2CJB weBLOG

also W1CJB, V63CB (ex. 9M6/JJ2CJB, XV2CJB, AC2AI, V63CJB)

インターフォンI その7

2007年05月19日 13時40分06秒 | License
アイホン社から頼んでおいたLPFとHPFが届きました。
CQ誌2003年5月号でJI1CYX太田OMが紹介されているフィルターと同型と思われます。

苦言を一つ
私も会社人ですので事情は何となく判りますが

フィルター4個送るのに、なんで30cmサイズのダンボール箱で送って
来るのでしょう?送料が高くなるのはユーザー負担だから構わない、と
お考えでしょうか?(宅配業者に1500円払いました)
折角迅速に無償で対策部品提供いただいて喜んでいたのが、つまらない事で
いい評価がパーです。

早速試してみます・・・・が、VP6TD/DBが聴こえそうで・・・・

インターフォンI その6

2007年05月19日 00時33分36秒 | License
<上記のIE-1ATの図はアイホン社サイトより仕様書ファイルを流用>

インターフォン親機と子機を繋ぐ平行2線(図中1と2)にST101フィルターを入れてバッサリ効果がありました。
ものはついでに(現実あり得ないですが)至近距離で周波数変化させて誰が拾っているのか色々実験していましたら、やはり面白い結果になりました。

・1.9MHz~14MHzは親子間の信号線のフィルターの有無のみで変わる
 →つまり親子間の平行2線(おおよそ20~30mくらいの配線)がアンテナになった
・21MHz~28MHzは上記フィルターでも効果あるが、超近接距離で電波発射してやると効果なくなる。
 →その場合親機の受話器カールコードにフェライトコアを付けたり離したりすると強度が変動する。
 →つまりカールコードもアンテナになっている
・もっと近づけて真横くらいで電波出すと基板が拾っていると思われる
 →何しても拾って低周波アンプが発振音を出して唸りハウリングの様になる
・電源ラインについては比較実験ができていないので不明

信号線にコモンモードフィルターを入れたことでカールコードにコモンモード電流が移ったのか否かは不明です(そこまではやってない)。

結果オーライで対策していますが、上記を基にして冷静に考えてみると
・親子間の信号線にはBPF的なものを入れるべき(メーカーが言っているLPFとHPFを入れるのが常道だと思われる)
・非常に近接で基本波の強度が大きい場合はパスフィルタで基本波をレベル下げた上でコモンモードフィルタを通さないと効果が出ない
・その上でコモンモードフィルタは特性周波数が合っていないと効果でない

暇見て、最初に自分で作ったフィルターの巻き数を変えて周波数合わせをしてみます(13ターンが多すぎた??)

インターフォンI その5

2007年05月18日 00時16分19秒 | License
強烈な対策効果を発揮したST101フィルター(NEC-TOKINカタログから引用)

バイファイラ巻きで30ターンしています。
分解しないとよく判らないのですが心材(コア)は磁性体ではないような??


コモンモードフィルターとして交流(ノイズ)に対して高いインピーダンスを持たせているのだと理解していますが、自分で#43コアに巻いた(キャンセル13ターン)とどこで差がでたのでしょう?
巻き方?巻き数?材料?

トロイダル・コア活用百科(CQ出版)で勉強すればいいのでしょうが、難しくて良く判らない(根性なし)。
結果オーライってのもなぁ・・・・基礎が無いのでツライです。

TVゲームI

2007年05月17日 22時43分16秒 | License
家内が隣の方との立ち話で、先日からの電波障害調査の協力のお礼を言っていた際に、隣の家でTVゲームIがあったことを知ることができました。

お子さんがビデオケーブルで接続したゲーム用のTVに音声、画像の乱れが出たようです。放送用のTVに出ていないことは確認しているので、どうやら接続ビデオケーブルが混入ルートであろうと、容易に推測できます。

週末は商売繁盛になりそうです・・・(苦笑)。近隣の状況がはっきり把握できていいんですけどネ。

どちらの家からも厳しい指摘は無く(菓子折り効果か?)、どちらか言うと遠慮されていることが判るので、この際、対策できるかできないかは兎も角、聞けるだけ聞いておこうと思います。自宅のインターフォンもそうでしたが、当人(私)が思っている以上に撒き散らしているようですので。


インターフォンI その4

2007年05月16日 20時41分38秒 | License
帰宅すると早くもNEC-TOKINからST101フィルターが届いていました。

入金前なのにすぐに送付してくれた迅速な対応が有難いです。

早速仮に結線して試すと・・・・

見事!!完璧にカットしています。カケラも聞こえなくなりました。

正直驚いています。早速メーカー製のフィルターがどういう作りになっているか、自分で巻いたフィルターと何故ここまで性能差がでるのか、考えてみたいと思います。またフィルターだけでなくパスコンのみで対策できないのかも試してみたいです。

ちなみに自宅のインターフォンIはQROが起因しているものではありませんでした。ベアフットで出力絞っても、約80Wくらいから現象が確認できました。リニア関連のケーブルを全て外した状態でも確認できましたので、今までもずっと撒き散らしていたことになります・・・冷汗
通常インターフォンは数秒しか使わないものですので、たまたま電波送信状態とぶつからなかっただけと言うことになりますので、見つけにくい障害であることを再認識しました。

これで近所のインターフォン障害も自信持って対応ができそうです。

インターフォンI その3

2007年05月16日 11時48分42秒 | License
アイホン社のお客様相談センターへ問合せてみました。
単なるコールセンターですので、技術対応窓口を紹介してもらい掛け直します。
この窓口が一向に繋がらない・・・・しょうがないので営業窓口へ掛けたら、さすがにこちらはすぐ出ていただけます。

「ドアホンの電波障害の対策で相談したいのですが・・・」
「弊社のドアホンが妨害を与えている、ということでしょうか?」
「いやいや、逆で障害を受けてる方です」
「電波はどんな種類のものですか?」
「アマチュア無線です、自分でやってるものです」
「なるほど、では・・・・・・」

で結構手馴れた感じでした。良くあるケースなのでしょうか。

いろいろ話をさせてもらい、取り合えずアイホン社で対策に使うHPFとLPFを適合させてみましょうか、となりました。
「部品は送って頂きたいのですが、費用はどうすれば良いでしょうか?」
「送料のみご負担ください。部品は高いものではありませんので結構です」

高くないとは言っても数百円はすると思いますのに、親機、子機それぞれにLPF、HPF合計4個ですので、全部無償では会社も大変でしょうに、と思います。

インターフェア対策の重要性をよく認識されているのでしょう。
ユーザーにとっては非常に嬉しい対応でした。
(効果があってこその話ですが・・・・)

インターフォンI その2

2007年05月15日 22時25分37秒 | License
まだ少し残っているインターフォンのインターフェアについて調べています。

高い周波数で出ているのでおそらく親機と子機間の線がアンテナになっていると思われるのでやはり、フィルターで落としてやるのが良さそうです。

いろいろインターネットで事例を調べていくと、「ST101で綺麗に対策できた」や「メーカーに相談したらフィルターを送ってきた(ST101と思われる)」がいくつか見つかったので、どうやら定番の様です。

ST101はNEC-TOKIN(昔の東北金属です)から出ているEMIラインフィルターで、他にも類似フィルターは沢山出ています。
WEBから注文ができるので試しに最小ロット(5個)で注文してみました。

週末には届くと思うので再度試してみます。自宅のIは別に構わないのですが近所の対策の裏づけのために(及び部材確保)実験してみます。

インターフォンI

2007年05月14日 11時25分42秒 | License
近所の電波障害確認を順調に進めています。
近日中に落成届けが出せそうです。

自宅ですので後回しでいいのですが、自宅の玄関のインターフォンに強烈なインターフェアがありますので対策することにしました。

今の1kWリニア接続した配線の状態でもスルーの200Wでは現象は出ません。よってハイパワーに起因する障害です。非常に明瞭かつ強力(苦笑)な音でインターフォンに音声が入ります。電信ですとポツポツ音になります。インターフォン機器はアイホン社の家庭用の機種(型番IE-1A)で何の機能も付いていない単純なものです。電源は100Vです。室内の親機側をオフフックすると屋外の通話機と接続されて通じるしくみです。インターフェアは屋外側にも同様に出ています。

つまり夜中に玄関のインターフォンから「ジャパーン!」が道路に向かって響き渡ることになります(オフフックしなければ出ませんので通常はあり得ませんが)。

めんどくさいので、パッチンコアを親機と子機両方の端子直前に3回巻きで入れてみました。全く効果なし・・・・。
しょうがない、コアでラインフィルター作って咬ませてみましょう。
FT140#43にACケーブル裂いたのをキャンセル巻きで13ターンしてフィルターを2個作りました。


親機を外して仮接続して効果を試してみます。
劇的に効果がありました。バリバリだった障害が、「耳を澄ませば蚊の鳴くような音が聞こえるような気がする」レベルに落ちました。皆無では無いですが殆ど言われなければ気が付かないレベルです。ということで屋外の子機側にフィルター入れるのは無期延期としました。


なんとなく100V電源ラインも臭い様な気がします。一度折を見て各ラインの漏れ電流を計測してみようかと思います。
まずは一つ解決できて何よりでした。

後記・・・と思いきや、21MHzのみ結構な音量である、と家内から申告ありました。
     やれやれです。続きは又改めて。

どなたかご教授ください

2007年04月25日 00時21分36秒 | License
落成検査について質問です。

当日は実際に申請した各バンドでの送信して計測による検査が行われる、と諸先輩の経験談から聞き及んでいます。
160mの場合、1.8と1.9MHzの両方で計測するのでしょうか?
現状スローパを張って1.9MHzには整合させたのですが、1.8MHzには調整していません。
どこか一つでも送信できれば良いのでしょうか?それともいずれの周波数でも送信可能にしておかなければならないのでしょうか?

3.5と3.8も同様ですが、これは別周波数帯と考えれば良いのでは(要は両方使用可能に調整しなければならない)と理解しています。

最近で検査を受けられた方の情報をいただければ幸いです。

雨の日は部屋の中で

2007年04月22日 15時38分09秒 | License
Sloperを80mにTuneさせるために外でヒゲをチョキチョキしてたら再び雨が落ちてきました。

はっきりしない天気のまま1日終わりそうです。

雨の日は部屋に入って、コモンモードフィルター作りをしました。
リグ用、リニア用、電源用の3つを取り合えず作ったら、コアはありますが線材が足りなくなってしまいました。

丁度、家人から買い物コールを受けましたのでホームセンターで調達してきます。

空中線設置状況

2007年04月15日 00時01分51秒 | License
kW変更許可された空中線設置状況のアンテナが、一応、形は揃いました。
写真の構成が東海総通へ申請した内容となっています。

7MHz~28MHzは整合問題ありません。
あとはスローパーの1.9MHzと3.5MHz、3.8MHzをカット&トライで追い込みする作業が残っています。

ひどく時間がかかっていますが、やっとインタフェア実測できそうな環境まで来ました。

新刊 「局免印刷」

2007年04月10日 23時34分33秒 | License
CQ出版から新刊「局免印刷」

(多分)JK1IQK鈴木OMの「局免印刷」の解説本であろうと思います。

Installはして試使用したことはあります。重宝するソフトかと思いますが、自分の場合は、あと数ヶ月前だったら買ったかもしれませんが、今回EXCEL、WORDで作ってしまいましたので、遅かったです。

残念でした。

新年度スタート!

2007年04月02日 18時05分46秒 | License
通勤電車にハンガーに吊るしたスーツの様な姿のフレッシュマンが見られる時期になりました。笑ってしまうくらいフレッシュマンってスーツが似合わないですね。
微笑ましくなります。

昨日に続いて庭で咲いた花です(名前が判らない・・・)

5SDXの昨日の全バラ結果について、ミニマルチに電話して意見を求めてみました。目視で損傷無い(例えば、コアボビンの溝の溶着など)こと、日によって悪化の程度にバラツキがあったこと、等々から、コイルケースへの接点・及び給電部とエレメント繋ぎ部の接点の腐食による不良であろう、となりました。

自分で昨日見た感じもなんとなくですが納得できます。

一つ、コイルケースの腐食は影響あるか?を質問したところ、「程度にも依るが無視できるはず」だそうです。

昨日の作業(バラして掃除して目視チェックして接点を磨いて導電グリスアップした)について「それで十分」と意見を頂きました。一部の消耗品だけ注文して再組付けしてタワーへ上げる段取りをします。

次は適当に張ったスローパーの調整です。

VL1000電源ケーブル

2007年03月22日 22時04分53秒 | License
VP-1000から繋がるVL-1000の電源ケーブル。純正で付いてくるケーブルは何であんなに長いのか?と思いWDXCに電話して相談してみました。

10Dをちょっと細身にした太さで2mの8芯VCTF線ですので、目方も結構あります。

が、WDXCの回答は「そのまま使うべきです」でした。

面白い回答としては
「これから使い込んでいくと、ファンがうるさく思うことがあるかもしれないので離して置きたくなるかもしれない」という回答(苦笑)

電源ケーブルとバンドデータケーブルのインタフェア例は殆ど無い、とのこと。むしろALCケーブルはたまに回り込むことありと教えていただきました。こちらは細いケーブルですのでフィルタかますのも容易にできそうです。

やはり理屈だけではなく、実践を基にしたカット&トライが大切ですネ。

送信機予備データの作成

2007年03月20日 00時04分46秒 | License

変更許可通知書と一緒に送られてきた書類のうち、送信機予備データについて行います。

まずはダミーロードを接続して、各バンドで電波形式・周波数・指定電力・終段Ep/Ip/入力・アンテナを記載していきます。
終段FETの電流、電圧はVL-1000のディスプレイ表示値から拾いますが、液晶のセグメント表示メータのため細かくは読み取れません。

この段階では、まだインタフェア対策はしていない状態です。
ACラインフィルタ(200V/100V)のみを入れて、コモンモードフィルタもローパスフィルタもアースも一切無しで、素の同軸ケーブル(5D-FB)でMark5-VL1000-DLの接続。この状態で全バンドのSSB/CW送信を行ってTVI/BCIを確認してみました。

TVとラジオは
自宅の階下リビングに1組(アンテナ受信)
シャックのリニア30cm横に1組(アンテナ受信)を用意しました。

階下は自分で見てないので家族の申告ですが、特に障害らしい兆候は無い、とのこと。家族は今までにTVI状態の画面を見たことありますので、「それなりに」OKそうです。
シャックのリニア横のTVは送信する瞬間にチカっと画面にきます。TV同軸をリグの同軸にくっつけてみますが、特に障害はありません。この状態でMark5ベアフットでアンテナ繋いで送信すると、激しいTVIが発生します(画面は総崩れし音声も潰れる)。

と言うことは、アンプ含めた筐体、電源経路ではなく、給電系からのインタフェアと判断できます。一つずつフィルタ等を加減して見極めようと思います。その上で最後に同軸へのスリーブ、パッチンコアを保険で付けていこうかと思います(予算も限度があるので・・・)

そんなことしてるのでシャックの机上は見ての通りです。