春日井実太郎さんが描く鳳凰図。
昨年 『 愛知県 勤労者美術展 』 で、偶然見て強く印象に残っている油絵です。
今年も、その展覧会があるとのことで、最終日の昨日、愛知県美術館ギャラリーへ行ってきました。
会場入り口でもらった作品目録の作家名を、老眼鏡を取り出して見てみると、ぉぉ~ありました春日井さんのお名前が。
最後の展示室の奥の方で、 “ 極微実相鳳凰図 ” が私を待っていてくれました。
昨年は、雌雄の鳳凰による情愛と情炎がテーマの2作品でしたが、今年は1羽の鳳凰が、紅、桃、白の蓮の花の上に留まって舞う一瞬を捉えた姿です。
鋭く尖った鳳凰の脚の爪先が、蓮に今まさに触れようとの位置で止まっています。
右に大きく首を傾げた鳳凰が見つめる目の先には、何か鳳凰の心をとらえて離さないものがあるのでしょうね、鳳凰の体全体に精気がみなぎっています。
緊張感と力強さ、鳳凰図からは、心地よい気がいっぱい溢れています。
作家の丹念な世界を描出しようというお気持ちを強く感じることができ、幸せな時を過ごすことができました。
今年も素晴らしい作品を見せていただいて、春日井実太郎さん、ありがとうございました。
昨年 『 愛知県 勤労者美術展 』 で、偶然見て強く印象に残っている油絵です。
今年も、その展覧会があるとのことで、最終日の昨日、愛知県美術館ギャラリーへ行ってきました。
会場入り口でもらった作品目録の作家名を、老眼鏡を取り出して見てみると、ぉぉ~ありました春日井さんのお名前が。
最後の展示室の奥の方で、 “ 極微実相鳳凰図 ” が私を待っていてくれました。
昨年は、雌雄の鳳凰による情愛と情炎がテーマの2作品でしたが、今年は1羽の鳳凰が、紅、桃、白の蓮の花の上に留まって舞う一瞬を捉えた姿です。
鋭く尖った鳳凰の脚の爪先が、蓮に今まさに触れようとの位置で止まっています。
右に大きく首を傾げた鳳凰が見つめる目の先には、何か鳳凰の心をとらえて離さないものがあるのでしょうね、鳳凰の体全体に精気がみなぎっています。
緊張感と力強さ、鳳凰図からは、心地よい気がいっぱい溢れています。
作家の丹念な世界を描出しようというお気持ちを強く感じることができ、幸せな時を過ごすことができました。
今年も素晴らしい作品を見せていただいて、春日井実太郎さん、ありがとうございました。
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