クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

亀井晧平さんの「異邦人」の力強い存在感

2016年02月21日 19時54分41秒 | 美術展
亀井晧平さんの「異邦人」。
名古屋造形大学造形学部造形学科イラストレーションデザインコースの卒展作品です。

木炭なのか、木炭風な筆記具なのか、私には正確には分かりませんが、黒い太い線で一気に描かれた人物が力強い存在感を示しています。
描かれた画面に付けられた色の単純な模様の塊が、存在感を後押ししています。

転校してきた異邦人をとりまく伝達の環と和が、ナイーブな物語を際立たせています。

「第23回 名古屋造形大学卒展、第12回 大学院修了展造形研究科」は、本日まで愛知県美術館ギャラリーで開催されました。
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