クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

めのとご(乳母子)

2011年03月19日 21時01分18秒 | 日記
高校時代の恩師の中西達治先生の講座「平家物語の世界を楽しむ」も昨日が最終回。
いつものように最前列に座って、聞いてきました。

今回のお話の中で、もっとも興味があったのが、“めのとご(乳母子)”です。
平家物語の時期、主君の子を臣下が預かり、その奥方が自分の子と、主君の子を育てる習慣があったそうです。

二人の子が泣いた時、さてどちらから、おっぱいをあげるのか。
臣下の奥方は、おおいに悩んだことでしょう。
でも結局は主君の子から。
そんな中で、実の子である“めのとご”が、我慢強い子に育ったそうです。
コメント
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