沖縄対策本部

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民間沖縄対策本部■菅首相を延命させた組織「エネシフジャパン」の実態

2011年06月26日 21時08分30秒 | 菅直人

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■菅首相を延命させた組織「エネシフジャパン」の実態

「菅総理を1日でも早く首相の座から引き摺り下ろさなければ、日本が危ない!」

そう思う方は多いと思います。

しかし、現実は悪しき方向へ進んでおり、国会の延長も70日となってしまいました。

菅総理は、退陣しない理由は「再生可能エネルギー促進法」を通すためだと言っています。

<再生可能エネルギー促進法(経済産業省)>

http://www.meti.go.jp/press/20110311003/20110311003.html

そして、そのきっかけとなったのが6月15日に参加した「エネシフジャパン」という市民団体が開催する勉強会への参加です。

■菅首相を延命させた組織「エネシフジャパン」とは

では、そのエネシフトジャパンとはどのような団体なのでしょうか?

以下のホームページがあります。

<エネシフトジャパン>

http://www.sustena.org/eneshif/

第一回目の勉強会が4月26日ですので、震災後に立ち上げた団体ということがわかります。

 


 

■エネシフジャパンの動画のスクリーンショット

動画はこちらから

時間の無い方のために、重要な部分のスクリーンショットを掲載いたしました。

 

メイン講師がソフトバンクの孫正義です。

 

加藤登紀子などの歌手やジャーナリスト、NPO法人の所長なども参加しています。

そして、主催に多くの団体が名前を連ねていますが、純粋に環境問題に取り組んでいる団体もあると

思いますが、あきらかに政治的意図があるとわかる団体が、「グリーンピース」「原水爆禁止日本国民会議」です。

 

この集会で、菅総理は非常にご機嫌だった事は有名です。

この集会の最後には、再生可能エネルギー促進法と書かれたパネルの要望書を菅総理に渡して記念撮影を行っています。

この写真がこの集会を象徴するシーンです。

「超党派の市民団体から法律を通すように陳情を受けた。だから政治家として国民の付託に応えるよに頑張る。」

という続投の大義名分が立ってしまったのです。

更に、民主党内部の閣僚からも退陣を要求されている菅総理にとって、このエネシフジャパンのみが支持母体のため、

彼らの要望は全て受け入れざるを得ないということになります。

菅総理はこの要望書を受け取った瞬間に「エネシフジャパン」のロボットになったという事です。

 

 


 

■「エネシフジャパン」に参加している国会議員

では、このエネシフジャパンという組織はどのような組織なのでしょうか?

この組織に関わっている、国会議員を確認してみました。

 

<事務局(6月26日現在)>

村越祐民(民主党)

山田俊男(自民党)

加藤修一(公明党)

阿部知子(社民党)

浅尾慶一郎(みんなの党)


<呼びかけ人の国会議員(6月26日現在)>

相原久美子(民主党)

石津政雄(民主党)

大河原雅子(民主党)

櫛渕万里(民主党)

長島昭久(民主党)

前田武志(民主党)

村越祐民(民主党)

山田正彦(民主党)

太田和美(民主党)

山崎誠(民主党)

長妻昭(民主党)

加藤紘一(自民党)

鴨下一郎(自民党)

川口順子(自民党)

河野太郎(自民党)

高村正彦(自民党)

西村康稔(自民党)

茂木敏充(自民党)

山田俊男(自民党)

遠藤乙彦(公明党)

加藤修一(公明党)

吉井英勝(共産党)

阿部知子(社民党)

服部良一(社民党)

福島みずほ(社民党)

浅尾慶一郎(みんなの党)

川田龍平(みんなの党)

水野賢一(みんなの党)

亀井静香(国民新党)

下地幹郎(国民新党)

園田博之(たちあがれ日本)

田中康夫(新党日本)

荒井広幸(新党改革)

以上

さらに、この法案の賛同者は与野党で203名という情報もあります。

これだけ、多くの国会議員が賛同している法案の可決を目指すのだから総理大臣を続投する

気になってしまうのも分からないでもありません。

このエネシフジャパンからの要望は、菅総理にとっては、渡りに船だったのかもしれませんが、

逆に考えれば、このエネシフジャパンが菅総理を担いで続投させたと考えても良いのかもしれません。

 

■「エネシフジャパン」の実態
この組織のホームページでは、勉強会を行う団体として掲載されています。
しかし、エネルギーシフトパレードという脱原発のデモが6月11日に各地で開催されていました。
その、主催団体はどこなのでしょうか?
調べてみると、その実質的な主催はグリーンピースのようです。
デモの告知はグリーンピースで行っていますし、過去のデモの報告もグリーンピースの
ホームページに掲載されています。

告知案内には、賛同人も掲載されていますが、エネシフジャパンと同じように、加藤登紀子や坂本龍一の

名前もあり、そこには、自民党の河野洋平の名前も記載されています。

呼びかけ人には、グリーンピースの佐藤潤一という名前もあります。

 

<6月10日に16,266筆の署名を提出しました>

 

 

■グリーンピースの操り人形となった菅総理

これまで、確認したように菅総理を担いで続投させた超党派の組織はエネシフジャパンであり、その組織の運動を

リードしているのは、グリーンピースであるということです。

これは、非常に危険な状態で、実質的に菅総理はグリーンピースの操り人形となってしまった事を意味します。

もし、この結びつきが長く続いたり深くなった場合は、エネルギー再生促進法だけではなく、グリーンピースが求める他の法案なども

次々と可決される事態になる可能性が高くなります。

最も恐れているのは、8月の広島・長崎の原爆の日を利用して非核三原則の法制化流れをつくり、退陣前に可決されることです。

そうなったら、日本の防衛体制が立ち直れなくなってしまいます。


ここは、注意深く監視し、いざとなったら保守勢力の送料をあげてその動きを潰す活動を展開しなければならないと思います。


(仲村覚)

 

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民間沖縄対策本部■「琉球自治共和国連邦独立宣言」の大学教授、国連・脱植民地特別委員会で演説

2011年06月26日 01時44分42秒 | 琉球独立工作

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■「琉球自治共和国連邦独立宣言」の大学教授、国連・脱植民地特別委員会で演説

まずは、6月22日の朝日新聞に掲載された記事を御覧ください。

 

<「グアムと沖縄は植民地」 沖縄出身の教授、国連で演説>

 

(朝日新聞 2011年6月22日21時27

http://www.asahi.com/international/update/0622/TKY201106220529.html

 

(グアム政府代表団の一員として、国連本部で演説する松島泰勝・龍谷大教授=21日午後、ニューヨーク、春日写す)

国連本部で21日に開かれた脱植民地化特別委員会で、沖縄県出身の松島泰勝・龍谷大教授(48)が、グアム政府代表団の一員として異例の演説をした。「グアムと沖縄は今も植民地。地域のあり方や行く末を決めるのは住民ではなく本土政府だ」と訴えた。

 沖縄県出身者がグアム政府代表に加わるのは、今回が初めて。松島さんが今年2月、学生を連れてグアムを訪れた際に、NGO代表でグアム大講師のリサ・ナティビダッドさん(40)と米軍基地問題について意見交換したのがきっかけで、グアム政府から代表団入りを求められた。

 グアム政府代表団5人のうち4番目に発言した松島さんは「沖縄の人々は米軍基地の撤去を求めているのに、日米両政府は一方的に押しつけている。グアムの人々も、これ以上の基地負担を望んでいない。沖縄とグアムは軍事的にも政治的にも経済的にも植民地で、兄弟姉妹の関係だ」と述べ、沖縄だけでなくグアムの米軍基地負担も軽減させるため、日米両政府へ圧力をかけるよう国際社会に求めた。


 

■松島泰勝(龍谷大教授)とはどのような人物か?

沖縄出身の大学教授が国連で演説を行ったということは非常に画期的なことです。

しかし、その内容を見てみると、沖縄とグアムが連帯して反米活動のように見えます。

では、松島泰勝教授とはどのような人物なのでしょうか?

下記のようなブログを持っておられます。


<NPO法人ゆいまーる琉球の自治>

 

また、ちょうど1年前に「琉球自治共和国連邦独立宣言」を行い動画も日本語と英語でyoutubeにアップしています。

 


 

<琉球自治共和国連邦独立宣言>

 


 

そうです。松島教授は琉球独立運動の組織を立ち上げたリーダーなのです。

沖縄では琉球独立運動はまだ市民権をえておらず、このような組織があることをしっている沖縄県民もほどんどいないと思います。

そのような団体のリーダーが国連で演説をしたということは、驚くべきことです。

「国連で沖縄がアメリカの植民地である。」と訴えるということは、将来には国連に沖縄の独立を承認させる計画である事は容易に推測できます

別団体ではありますが、昨年4月25日の普天間基地反対集会で配っていたチラシがあります。

そのチラシには大きなタイトルで、

「国連総会 琉球臨時政府 加盟承認」

と書かれていました。それは可能性としてはありえない話でした。

しかし、今回の松嶋氏の国連演説で、このありえない事が現実のものとなる危険性が高くなってきたと言えます。

今後とも注意深く彼らの動きを見ると同時に、来年の祖国復帰40年の記念式典を盛大に祝うことが彼らの琉球独立工作に対する

反撃となります。

 

(仲村覚)


<去年4月25日の普天間基地反対集会の会場で配布されていたパロディーチラシ>

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