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■「トモダチ作戦はいらない」!? 亡国左翼性力の非常識な意見広告
5月15日、沖縄祖国復帰記念日に沖縄で、米軍基地反対、原発反対の意見広告が掲載されました。
左上に「命どぅ宝」という文字を大きく下記、右に縦書きで「普天間基地撤去、米海兵隊は撤退を。」
と記載しています。
そして、したのほうには、「『トモダチ作戦』はいらない」「『思いやり予算』を復興支援に」と
記載しています。
■反戦・反基地スローガンに利用された「命どぅ宝」
「命どぅ宝」とは琉球最期の王、尚泰 が詠んだ琉歌 に由来しており、命が何よりも大事という意味であり、
反戦・平和の格言ではありませんでした。1969年の復帰闘争あたりから、闘争のスローガンとしてねじ曲げて
使われるようになったようです。この時代は、本土の安保闘争勢力によりつくられた運動理論により沖縄県民は
煽動されていきました。つまり、「命どぅ宝」という沖縄の方言をスローガンにして県民の心をつかみ煽動して
いったのです。
■沖縄をかき回す本土の左翼勢力
この意見広告は誰が企画して誰がお金をだしたのでしょうか?
まず、確認していただきたいのが連絡先です。
東京と沖縄が連絡先になっています。
つまり、企画の主体は沖縄ではなく東京にあるということです。
次に、ネットで探しましたが発起人を確認しています。
■発起人(アイウエオ順)
安次富 浩 (名護・ヘリ基地反対協議会共同代表)
上原 成信 (沖縄・一坪反戦地主)
大野 和興 (脱WTO・FTA草の根キャンペーン事務局長、日刊ベリタ代表)
尾形 憲 (法政大学名誉教授)
武 建一 (連帯労組生コン支部委員長、中小企業組合総合研究所代表)
本山 美彦 (京都大学名誉教授、「変革のアソシエ」共同代表)
山内 徳信 (参議院議員)
山下 けいき (茨木市議)
沖縄県民は8人中2人です。その二人は沖縄の反戦活動家としては代表的な二人です。
それ以外の6名は県外の方です。
呼びかけ人についても504名の名前が掲載されていました。
沖縄の名字は9割以上は識別可能ですので、数えてみました。
沖縄県民と思われる方は赤字に下線をいれました。
504人中わずか20名です。
その中には、杉並区議と元志賀町議もはいっていますし、太田、山内という本土にも
多い名前もカウントしていますので、実際には18名以下ということになります。
また、協賛組織も146団体が名前を連ねています。
その中で沖縄の団体は、わずか6団体です。
■作られ続けた、沖縄の反戦・反基地世論
この実態を見て、気がついていただきたい事があります。
「命どぅ宝」という沖縄の方言を使って反戦・反米スローガンを訴えているので、いかにも
沖縄県民の声のような気がします。
しかし、実際のそのような宣伝工作をしているのは、本土にいる左翼性力であるという事です。
これは、沖縄が左翼化した復帰前から続いているのです。
普天間反対の世論もそのようにして作られてきました。
基地撤去のデモに参加しているのは、基地が無くても困らない公務員の組合員ばかりだということを
知っていただきたいと思います。
<亡国意見広告協賛団体一覧>
<亡国意見広告呼びかけ人リスト1>
<亡国意見広告呼びかけ人リスト2>
<亡国意見広告呼びかけ人リスト3>
<亡国意見広告呼びかけ人リスト4>
(仲村覚)