姫島(の七不思議)を巡る旅。次は稲積地区へ進みます。
写真の左のほう、砂州で繋がっている小さな台地状の山の麓にある集落ですね。
集落のはずれで、『七不思議』のひとつ、『浮田』を発見。
『浮田』・・・「大昔、池に棲んでいた大蛇を誤って埋めてしまったため、大蛇の怒りで田が揺れるといわれています。」(観光パンフより)
ちなみに、埋められてしまったのは夫婦の大蛇のうちの雌で、雄の大蛇は、山口県の平群島に渡って、ここの池に棲んでいるんだとか。
平群島にも、一度行ってみたいなぁ。
さらにその先、姫島灯台への登り口のところで、看板を発見。
『七不思議』のひとつ、『阿弥陀牡蠣』。
説明は写真の看板を見てくださいませ。
実際はここから、数百メートル先の崖下に海蝕洞があって、その中で生息する牡蠣のことなので、見に行くことができるのかは不明。
っていうか、食べたら腹痛をおこす牡蠣なんて、興味ないやいっ!
ここからは、島の南海岸沿いにある「ひめしまブルーライン」という道路を通って、一旦、姫島港に戻り、『七不思議』の残り2つを求めて、島の北西部にある観音崎を目指します。
写真のように、平坦な走りやすい道。
石碑に「潮見太郎」って書いてあるので、なんかそれらしい昔話でもあるのか・・・と思って、止まってよく見たら『灘見大師』でした。(^^;)
写真の中央部あたり、幾重にも重なる地層の中に、ぐにゃぐにゃに曲がった唐草瓦のような模様の地層があります。
『層内褶曲』と呼ばれる、大変珍しいものなんだとか。
こちらは、『鷹巣』と呼ばれる、地層が風雨の浸食で削られた、珍しい地形。
このレンガ造りの建物は、昔の塩の専売所の跡だそうな。
観音崎に向かう道の終点間近に、『七不思議』のひとつ『浮洲』の看板がありました。
(説明は看板を読んでね)
望遠を使ってアップしてみたものの、こちらの角度からでは、鳥居を真横から見るので、よくわからないなぁ。
最後は、ここから観音崎に登っていくわけですが・・・・。
長くなったので、次回に続きます。
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