27日は、光市花火大会がありました。
家からは歩いて行ける距離なので、カメラと三脚だけ持って、虹ヶ浜海岸へ。
花火を撮影しようというのに、レリーズすら持ってない、いい加減さです。(^^;)
なので、シャッタースピードを固定して、花火が上がるタイミングを予想しつつ・・・・・
シャッターを押す==⇒失敗の繰り返し(笑)
何とか見れそうなのを、さらにトリミングして、並べてみました。
来年は、もうちょっと勉強してから、挑戦しよう。
27日は、光市花火大会がありました。
家からは歩いて行ける距離なので、カメラと三脚だけ持って、虹ヶ浜海岸へ。
花火を撮影しようというのに、レリーズすら持ってない、いい加減さです。(^^;)
なので、シャッタースピードを固定して、花火が上がるタイミングを予想しつつ・・・・・
シャッターを押す==⇒失敗の繰り返し(笑)
何とか見れそうなのを、さらにトリミングして、並べてみました。
来年は、もうちょっと勉強してから、挑戦しよう。
ハッチョウトンボがいる池にやってきました。
ハッチョウトンボは、体長20mm前後の、日本一小さなトンボ。
多くの県で、絶滅危惧種に指定されている、貴重な種類です。
どのぐらい小さいかというと、一円玉で完全に隠れるぐらいの大きさ。
望遠レンズで思いっきり拡大して撮ると、普通のトンボに見えますが・・・
比較のため、トンボが逃げた後で、同じ穂先に100円玉を近づけて、同じ倍率、同じ距離で撮ってみました。
100円玉、でかっ!!
・・・・じゃなくて、トンボが小さいんです(笑)
真っ赤な色をしているのは、成熟したオス。
未成熟なのは、橙色をしています。
こちらはメス。
ただでさえ小さいのに、地味な色なので、見つけるのが大変です。
ここには、見えた範囲内だけでも30匹ぐらい確認できました。
山口県にも、こんなに沢山、ハッチョウトンボいたんだなぁ。
このトンボ、人がかなり近づいても、あまり逃げません。
それゆえ、接写が可能なのですが・・・
逆に、小さいので、人が気づかずに、踏みつぶしちゃったりするんだそうです。
生息環境も含めて、大事に見守っていきたいですね。
ついでに、この地で見かけた、その他のトンボも。
これは、ミヤマアカネ。
これも、ハッチョウトンボと同じく、成熟すると真っ赤になるのですが、これはまだ、未成熟な個体ですね。
サナエトンボの仲間は、種類がたくさんあって、素人のワタシには判断が難しいんだけど、たぶん、オナガサナエだと思います。
モノサシトンボ。
イトトンボの仲間は、他にもたくさん見ました。
別に昆虫にハマっているわけではないんだけど、見た事がないトンボを見つけると、なんか嬉しいですね。
家からはちょっと遠いけど、また、時間がある時に、行ってみよっと。
この週末は、山口市~萩市あたりを、珍しい動物や植物を探して、うろうろしてきました。
まずは、アオバズク。
フクロウの仲間です。
アオバズクは、冬の間は南方の温かい場所で過ごし、初夏になると、繁殖のため日本に渡ってくる渡り鳥だそうです。
雌が子育てをしている間、雄は近くの木から周囲を見張ります。
このアオバズクも、おそらく、見張りをしている雄なんでしょう。
木の葉に隠れて見えづらいので、驚かせないように、そーっと動きながら、見えやすい位置を探します。
むぅ・・・この位置がよさそうだけど、中腰でないと見えないので、かなり辛い・・・。
時々、羽を広げて、毛づくろいなどをしています。
などと観察しておりましたら、突然飛び立って、別の枝に移動しました。
あ、こっちは見通しがよくて撮りやすいぞ・・・と思ったら、睨まれちゃった。
最後は、プイッと、お尻を向けられてしまいました。
夜行性のフクロウにとっては、昼間は休息の時間。
邪魔して、ごめんね。
子育て、うまくいくといいなぁ。
旧阿東町にある船平山に、ユウスゲの花を見に行ってきました。
船平山には、小さなスキー場があって、夏場は、ターゲット・バードゴルフのコースになっています。
そのコースの周辺に、珍しい、ユウスゲの群生があるのです。
山口線の「船平山駅」近くから、山に登っていく車道があるのですが、これがまた、狭いうえにもの凄い急坂。
車で行かれる際には、とにかく、安全にご注意ください。
ユウスゲは、夕方の4時頃から開花をはじめ、朝にはしぼむ・・・という性質を持っています。
到着したのは、4時ちょっと過ぎで、ようやく花が開きはじめた時間でした。
まだ日差しが暑いので、管理棟の陰に腰をおろして休憩。
30分ほど待って、空の色もいい感じになってきましたので、花の様子を見に行ってみますと
かなり開花がすすんでいました。
ゆるやかな谷の底のほうに下りていって、下から見上げるのがおすすめです。
ここのユウスゲ、背丈は1~1.5mぐらいあるのかな?
かなり高い位置に花をつけます。
青空もいいけど、夕焼け空をバックにして撮るのもいいだろうなぁ。
日が落ちていくにしたがって、もっと花が増えるのでしょうが、ここから家に帰るだけで1時間はかかってしまうので、5時半頃に退散。
入れ替わりで、カメラを持った方が何人も来られていました。
今週末は、ここで「ゆうすげ祭り」もあるそうですよ。
柳井市を代表する民芸品として
「金魚ちょうちん」が、よく知られておりますが・・・
下松市には、それに対抗して
「ひらめちょうちん」があるのです・・・って、そんなの知らんかったぞっ!
と、いうわけで、見てきました。「ひらめちょうちん」。
下松駅前にある、市民交流センター『きらぼし館』。
ここのロビーで、今月29日まで展示会をやっているのです。
館内はこんな感じ。
大きさは、30cmぐらいのものから、1m超えるものまで。
また、色も、赤、青、黄色、白と、様々です。
下松市の名産品、「笠戸ひらめ」をモチーフにして、小学校の元校長さんが製作されたそうです。
片方だけついた胸ビレが、おちゃめだなぁ・・・と思ったのですが、よく考えてみると、本物のヒラメも、もう片方の胸ビレは裏側にあるのでしたね。(^^;)
特徴的な顔は、口と目は別に作ってあるものを、貼りつけてあるみたい。
こちらは、製作過程。
展示期間中、希望があれば、作り方教室もされるそうです。
大きいのは、天井から釣って、壁に張り付く形で展示してあるけど、ちと恐いな・・。
展示場所の関係で、こういう展示方法になっているのでしょうが、「金魚ちょうちん」のように、軒先にこれが、ずらっと並んでぶら下がってくる姿は、ちょっと想像したくなかったりして?
大きなお皿の上に、ポンと置いていたほうが、馴染みがある姿かも(笑)
九州の旅、ラストは、熊本県・南阿蘇村の『宝来宝来神社』です。
(「ほぎほぎじんじゃ」・・・と読みます)
熊本空港方向から、県道28号線で、阿蘇山のほうへ。
阿蘇の外輪山を貫く「俵山トンネル」「南阿蘇トンネル」と、2本のトンネルを抜けたすぐのところで左折。
案内板に従って、林道を下っていきます。
ちょっとわかりにくいけど、鏡になっています。
トンネル出たすぐの場所だから、ライト点けっぱなしに気付かない車も多いのかな?
・・・・ご親切にどうも。(^^)
下っていくと、いきなり目に飛び込む、目がチカチカするような赤い建物群。
こちらが目的の『宝来宝来神社』なのです。
由来は、こちらを読んでいただくとして、要は、宝くじにご利益がある神社ですな。
今年の夏は、「サマージャンボで一攫千金ヽ(`◇´)/」を目論んでいるので、今回は是非とも行っておきたかった。
こちらが、ご神体である『当銭岩』さま。
別の看板には、『大神力石』とか『ビックパワーストーン』とか書いてあったけど、どれが本当の名前?
岩の姿を写真に撮って、身につけておくだけでも、ご利益あるそうですぞ。
で、この『当銭岩』さまを取り囲むように、9つの鳥居があり・・・
この説明板にあるように、「ホギホギ」「ホギホギ」と呪文を唱えながら鳥居をくぐり、岩の周囲を廻ります。
・・・・・一人でやると、かなり恥ずかしかったっす・・・。
ボタンを押すと、ビデオの画面で、神主さんが神事をしてくださいますぞ。(無料)
ネーミングが、生々しいな・・・・(ーー;)
おみくじや、パワーアイテムの自動販売機が、これでもかっ・・・と並んでいたりします。(^^;)
で、ご神体とは反対側に並ぶ神殿群には、また違う、様々な神様が収まっているんだな。
こちらが、その一覧表。
最初のほうは丁寧に解説してあるのに、後のほうになるにしたがって、適当になっていってるように思うのは気のせいか?
「何でもかんでもうまくいく」って・・・・(-o-;
ですが、それぞれの神様の前には、きちんと、由来やご利益や参拝方法が詳しく書いてありますので、ご安心を。
ちなみに、この九頭馬様にお参りした後、パチンコ3連勝中です。(^^;)
これらのご神体はみな、巨大な木を彫刻したもの。
説明を読むと、どれも「○○様は、写真に撮られることをお喜びになられます。」って書いてあるもんで、遠慮なく撮らせていただきました。
写真を枕の下とかに敷いて寝ると、霊験あらたかなんだとか。
ここに置いてある、「銀のシール」(一人3枚まで)「金の鈴」「銀の鈴」(一人5個まで)は、無料で持ち帰りOK。
知り合いにもあげようと、シールを貰って帰ったんですが、「いらない」って言われちゃった。(>_<")
駐車場の隅にあった野菜の無人販売所。
鳥居まで必要なのでしょうかね?
で、「宝来宝来野菜」って、何だよ(笑)
福岡県の筑後市にある、『水田天満宮』までやってきました。
天満宮の祭神、菅原道真の子孫が鎌倉時代に建立したもので、九州では『大宰府天満宮』に次ぐものとされています。
歴史のある神社ですから、境内には貴重な文化財や、20を数える末社が並んでいるわけですが・・・
これは、「鷽(うそ)」という鳥の像。「天神様の使い」とされているんだそうな。
いちばんむこうのヤツは、デフォルメされすぎて、首がないように見えるぞ。
拝殿の右横にあった、「開運招福石像彫刻『子』拝観口」と書かれた看板。
何の事やらわからず、しばらく悩みましたが
どうやら、狛犬の台座にある、この出っぱりが、ネズミの彫刻みたい。
当時の石工さんの洒落心かな?
こちらは、本殿の裏の柵の中にあったもので、狛犬・・・らしい。
細かい造形を省略しすぎて、別のものに見えるぞ。
でも可愛い。(*^^)
さて、ここに来た目的は、境内にある末社のひとつが、とっても変わったものだから。
拝殿の右手にある、ハートがいっぱい埋め込まれた道をたどって行くと
到着するのが、この『恋木神社』なのです。
全国的にも珍しい、恋愛専門の神社だそうな。
ピンクの鳥居に、ハート型の神額。柱にもハートがついています。
いやはや・・・思い切ったことをしたもんだ・・・・。
鳥居の横にある、「恋結び仲取もちの木」とやら。
よく見ると、根元から二手に分かれた幹が、上でまたつながっています。
どこからどこまで、ハートが並ぶ・・・・。
おじさんには、場違いすぎて、居場所がみつからんぞ(笑)
こちらは夫婦雛『恋むすび』。
男性は女雛、女性は男雛をなでると、ご利益があるのだそう。
ちなみに、7月7日には、この夫婦雛の前で「恋むすび祭」が、3月3日と11月3日には、「良縁成就祭」があって、若い女性が大勢参拝に来るのだそうですぞ。
ご神木のまわりにもハート型が・・・。
今回は何も植えられてなかったけど、これは花壇なのだそうです。
徹底してんな・・・・。
ま、お相手に恵まれない方は、真剣なお願いをしに・・・
お相手に恵まれた方は、話のタネに・・・
行ってみられると、面白いと思いますよ。
九州に出かける少し前、「『筑後川昇開橋』の可動部分の修理が終わり、1年半ぶりに動くようになった」というニュースを見たので、せっかくですから行ってみることにしました。
こちらが『筑後川昇開橋』。
福岡県大川市と、佐賀市諸富街のあいだの筑後川にかかる、長さ507mの橋です。
昭和10年、旧国鉄佐賀線の鉄道橋として開通。
昭和62年、佐賀線の廃止にともない、その役割を終えます。
解体撤去される予定でしたが、地元の根強い要望で、平成8年に、遊歩道として復活。
平成15年、国の重要文化財に指定、平成19年には、機械遺産として登録されました。
大型船舶を通過させるため、橋中央にある二つの塔の間で、橋げたが上下する可動橋です。
橋の両側は公園になっており、こちらは諸富町側ですが、佐賀線で使われていた警報機やポイントが保存されておりました。
遊歩道入口から見た、橋の様子。
手前に、鉄道のレールが埋め込まれているのがわかります?
中央部までやってきました。
見上げると、巨大な塔の姿がカッコいい。
可動する橋げたは、30分おきに上げ下ろしするみたいですね。
ちょうど下におりている時間で、通行可能でした。(^^)
可動部分の先(大川市側)に、機械室があって、職員さんが常駐しています。
せっかくなので、可動部分だけ渡って、また戻ろうと思っていたんです。
そしたら、職員のおじさんに話かけられまして・・・・
「どこから来なさった?」
「山口からです。」
「へぇー、そりゃ、遠くからありがとうございましたね。じゃあ、ちょっと動かしますので、後ろに下がって」
と、言うなり
動かす時間でもないのに、橋げたを上昇させてみせて下さいました。
大きさが大きさですから、もの「ゴォンゴォン」と凄い音がするのかと思いきや、実はとっても静かでスムーズ。
「もう、このぐらいで、良かですか?」
いやいや、もう十分でございます。(本来は、高さ23mまで上昇します。)
たった一人の観光客のために、重要文化財を動かしていただきまして、ありがとうございました。
塔の上のほう、赤い丸で囲んでいる部分ですが、ゴマ粒のように見えるのは、ハヤブサなんだそうです。
この時期、必ず来るんだそうな。
望遠レンズ持ってきてればよかったなぁぁ・・・・。
鷹島からの帰り、国道沿いに「白糸の滝→」と書かれた、小さな看板を見つけました。
場所は、唐津市肥前町、新木場。
せっかくなので、ちょっと寄ってみます。
国道から曲がって、1kmちょっと。
案内板の指示に従って車を走らせると、道の終点には、車が4~5台停められるスペースがあり、ここからは遊歩道で150mほど歩く。
遊歩道の入口はこんな感じで、ちょっと躊躇しましたが、木立の中に入ってしまうと、雑草もなく歩きやすい道でした。
木々の向こうに、目指す滝の姿。
柱状節理の岩壁に落ちる、二条の滝です。
落差は25mぐらいかなぁ?
この時点で、また雨が降り出したのですが、それ以上に滝が巻き上げる水しぶきが凄かった。
すぐ横に回って、滝を見上げる写真を撮ろうとしたのですが、レンズが濡れて、どうにもならなかったな。
もちろん、雨上がりで、普段より水量は多かったでしょうね。
帰ってきてから調べると、旧肥前町には『肥前三滝』といって、この「白糸の滝」の他に、「男滝」と「女滝」というのもあるんだそうです。
事前に調査して行けばよかったなぁ・・・・。
九州の旅、まだまだ続きます。
お次は、長崎県松浦市の「鷹島」へ。
平成21年に完成したのが、この『鷹島肥前大橋』。(全長1251m)
通行料は無料です。
新しく大きな橋が出来たと聞くと、とにかく渡ってみたいのが性分。
今回も、ただ橋を渡るために行ったようなもんですな。
ちなみに、鷹島は長崎県なのですが、橋の本土側は佐賀県唐津市です。
橋を渡ってすぐのところにあるのが、道の駅『鷹ら島』。
「鷹島」のあいだに「ら」を入れて、無理矢理「たからじま」と読ませています。
かなり大規模な「牡蠣小屋」なんかもやっているようですが、今の季節は当然、牡蠣は食べられません。
道の駅の売店も、海産物がメインに並んでおりました。
せっかくなので、この道の駅で情報を収集して、島内も廻ってみます。
まず訪れたのが、鷹島歴史民俗資料館。
この鷹島は、鎌倉時代の『元寇』のとき、台風によって、元軍の船4400隻と14万人の兵が沈んだ場所。
いわゆる、「神風が吹いた」といわれる事件です。
ここには、昭和56年より始まった海底調査によって、沈没船から引き上げられた遺物が、たくさん並んでいるのです。
さほど大きな建物ではないのですが、なかなか面白かったな。
資料館のある敷地には、沈没船が見つかった海を見下ろす、展望台もありました。
海底にある遺跡としては、日本で初めて、国指定の史跡に指定されたのだそうです。
このあたりに沈んでいて、まだ調査を続行中らしいっすよ。
日比港に隣接する、この建造物は、なんとダムなんだそうです。(鷹島海中ダム)
水不足を解消するため、海岸の入江を仕切って、ダムを造ってしまいました。
雨上がりとは言え、水が濁りすぎじゃないかなぁ・・・。
最後は島の北端にある『モンゴル村』へ。
「モンゴル遊牧民の生活を体験できるレジャー施設」だそうです。
モンゴルから運んできた本物の「ゲル(遊牧民のテント)」に泊れるのがウリ。
これも、『元寇』の縁なんだろうな。
が、いくら平日で天気が悪いとはいえ、駐車場に一台も車が停まってない・・・。
休館日なんかと思っちゃったよ。
むしろ、誰もいないがゆえに入りづらく、入口見ただけで引き返しました。
海を見渡せる天然温泉もあるみたいです。
その、モンゴル村の駐車場の端にあった『必勝モニュメント』やら。
『元寇』のときに、神風が吹いて戦に勝ったから、「必勝」なのか?
なんだか、よくわかりません。
彫られている文字は、「鷹」つながりで、福岡ソフトバンクホークスの王貞治会長に書いてもらったんだそうな。
そういや、道の駅で貰ってきた、島のパンフレットにも、『勝利の風が吹く島』とか『ホークスアイランド』とか、訳がわからん事が書いてあったっけ・・・・。