オ気楽ナ・・・毎日

休日のドライブや旅先で見つけたモノを紹介しています。
主に、山口県内。たいして珍しいものはないかも・・・

鬼湯温泉

2013-11-11 23:37:25 | お出かけ・山口中部

山口市徳地町の北部の山間に、妙な温泉施設を見つけました。

県道123号線から柚木中学校のところで脇道に入り、阿東町のほうへ向かう道沿いなんですが、付近に人家もない山の中で、突然派手にペイントされた建物群が・・・。

どうやら、『鬼湯温泉』というらしい。

一番奥の建物には『鬼湯』と大書された煙突が立っているから、あれが入浴施設らしい。
こんな辺鄙な場所で、温泉に入りに来る人がいるのかな?
と、思ったが、帰ってから調べてみると、滝やその他の情報でいつもお世話になっているBARAさんが、すでにレポートを書かれていました。

3年も前にチェック済みとは・・・さすがです。

入浴するには予約が必要らしいので、今回は入ることができませんでした。
興味がある方は、予約してから行かれてみてはいかが?

で、こちらの施設では、温泉水(と言っても冷鉱泉ですが)を買って、持って帰ることもできます。
この建物の中に、自販機があるようだな。
どれどれ・・・

これが、その自販機らしいぞ。ヽ(`◇´)/

写真中央やや右にある、銀色の小さな箱に100円玉を入れると、中央にある蛇口から温泉水が約2リットル出てくるのだそうな。
オーナーさんの手作りなのかな?

いやいや、個人的には、こういうの大好きなのです。
別に温泉水は必要なくても、一回試してみたくなるな。
今回は入れ物を用意してなかったので諦めたけど、今度、ペットボトル用意して来よう。

あと、この建物の中には、いたるところに張り紙があって、それを読むのも楽しかったですよ。


塔の岩

2013-10-28 22:37:33 | お出かけ・山口中部

ダムカードを貰いに島地川ダムまで行きましたとき、ダムの周辺案内図に『塔の岩』というのがあるのを見つけました。

ダムの堰堤の東側から、ダム湖の周回道路に入って1kmぐらい。

支流が流れ込む場所で、道が大きくカープをしているところから上を見上げると、特徴的な岩とお社が見えました。

道端にあった、説明板。
お社のほうは、『河内木谷社』というんだな。
この奥の集落にあるという『先山のミズメ』なる巨樹も気になったんだけど、災害復旧工事でもしているのか、トラックやコンクリートミキサー車が、細い道にどんどん入っていく。
先まで通れるかどうかもわからないので、今回はあきらめました。

『塔の岩』については、防長風土注進案(江戸時代末期に萩藩が領内を把握するために編さんした地誌)にも記載があるとのこと。
かなりの昔から、信仰の対象として認識されていたものなのでしょうね。

せっかくですから、『塔の岩』まで登ってみましょう。
岩まで上がる階段があるのですが、登り口は、下の建物の間にあります。
この建物、神社の社務所のような役割なのかな?
なぜか、屋根の下でバーベキューをしたような形跡がある。
神社のお祭りのようなものをした跡なんだろうか?

結構急な階段だけど、手すりがついているのは有難いな。

階段途中には、『猿田彦大神』と彫られた石塔が2つ。
おそらくは、ダムに沈んだ集落にあった庚申塔を、ここに移設したものではなかろうか?

近づいて見ると、見事に三つの岩が積み重なっているな。
岩には、しめ縄がかけてあります。

お社のところまで上がってきました。
この角度で岩を見ると、何か別のモノに見えないこともない。(^^;)

三つの岩は、意外にも、結構不安定な形で積み重なっていました。
この状態で、何百年もよく倒れないなぁ・・・・。

その不思議さが、信仰の対象になった所以なのかもしれませんね。


ゆらめき回廊

2013-09-17 01:19:50 | お出かけ・山口中部

彼岸花を見たあとは、山口市の香山公園へ移動しました。

この日は夕方から、『山口ゆらめき回廊』があったのです。
雨が降るのを心配しましたが、なんとかもってくれました。

駐車場が埋まってしまう前に・・・と、少し早めの5時過ぎに行って、公園内を散策して時間潰し。

白いきのこが、たくさん生えていました。
後で調べてみたら、「シロタマゴテングダケ」といって、猛毒きのこ御三家と呼ばれるものの、ひとつなんだそうな。
これ一本食べただけで、人が死に至るぐらいの毒らしいですぞ。

暗くなりだした頃から、ボランティアの方々が、ろうそくに灯をともしていきます。
プラスチックの容器の中に水を入れ、水に浮かぶ特殊なロウソクを浮かべてあるんです。
ですが、台風の影響なのか、風が強くて、点けたものが片っぱしから消えていく・・・・。
何度も何度も、チャッカマン片手に往復して、大変そうでした。

ご苦労さまです。

星型に並べたのもありましたが、これも、すぐに灯が消えちゃう。
ボーイスカウトの子供たちが一生懸命火をつけてくれて、さっと退いてくれたところから消えるまでの30秒ぐらいの間に、周囲の人間が一斉に写真を撮る・・・って感じでした。

やはり、五重塔は構図に入れたい・・・と思って頑張ったのですが、手持ち撮影では、これが限界でした。(>_<")
三脚使わないと、まともな写真にはならないのは、わかっています。
ただ、人が沢山訪れるイベントですから、三脚を立てて、通行を邪魔したり、場所を独占したりとか、したくなかったんです。

ま、でも、カメラに執着しなかったぶん、幻想的な風景を、目で見て楽しむことができたかな?

帰り道、一の坂川でもやっているということなので、寄ってみました。

こちらは、竹筒を使って、より幻想的でした。
でも、写真では何が何だか、わからんな・・・・・。


彼岸花2013・その1

2013-09-16 01:15:03 | お出かけ・山口中部

今年は、彼岸花が花をつけるのが、例年より少し早いようです。

今日は、徳地まで行ってきました。
花の咲きぐあいを偵察に・・・のつもりだったのですが、もう三割ぐらいは花が開いていましたよ。

3~4日後ぐらいには、今、茎が伸びているところに花がついて、全体として見頃になるのではないでしょうか。

小さな竹林のところは、雑草が多くて、少し残念。

ちょっと色をいじって、遊んでみました。(*_ _)ペコリ


『アオバズク』

2013-07-21 23:17:28 | お出かけ・山口中部

この週末は、山口市~萩市あたりを、珍しい動物や植物を探して、うろうろしてきました。

まずは、アオバズク。
フクロウの仲間です。

アオバズクは、冬の間は南方の温かい場所で過ごし、初夏になると、繁殖のため日本に渡ってくる渡り鳥だそうです。
雌が子育てをしている間、雄は近くの木から周囲を見張ります。
このアオバズクも、おそらく、見張りをしている雄なんでしょう。

木の葉に隠れて見えづらいので、驚かせないように、そーっと動きながら、見えやすい位置を探します。

むぅ・・・この位置がよさそうだけど、中腰でないと見えないので、かなり辛い・・・。

時々、羽を広げて、毛づくろいなどをしています。
などと観察しておりましたら、突然飛び立って、別の枝に移動しました。

あ、こっちは見通しがよくて撮りやすいぞ・・・と思ったら、睨まれちゃった。

最後は、プイッと、お尻を向けられてしまいました。

夜行性のフクロウにとっては、昼間は休息の時間。
邪魔して、ごめんね。
子育て、うまくいくといいなぁ。


船平山のユウスゲ

2013-07-16 23:35:04 | お出かけ・山口中部

旧阿東町にある船平山に、ユウスゲの花を見に行ってきました。

船平山には、小さなスキー場があって、夏場は、ターゲット・バードゴルフのコースになっています。
そのコースの周辺に、珍しい、ユウスゲの群生があるのです。
山口線の「船平山駅」近くから、山に登っていく車道があるのですが、これがまた、狭いうえにもの凄い急坂。
車で行かれる際には、とにかく、安全にご注意ください。

ユウスゲは、夕方の4時頃から開花をはじめ、朝にはしぼむ・・・という性質を持っています。
到着したのは、4時ちょっと過ぎで、ようやく花が開きはじめた時間でした。

まだ日差しが暑いので、管理棟の陰に腰をおろして休憩。

30分ほど待って、空の色もいい感じになってきましたので、花の様子を見に行ってみますと

かなり開花がすすんでいました。
ゆるやかな谷の底のほうに下りていって、下から見上げるのがおすすめです。
ここのユウスゲ、背丈は1~1.5mぐらいあるのかな?
かなり高い位置に花をつけます。

青空もいいけど、夕焼け空をバックにして撮るのもいいだろうなぁ。

日が落ちていくにしたがって、もっと花が増えるのでしょうが、ここから家に帰るだけで1時間はかかってしまうので、5時半頃に退散。
入れ替わりで、カメラを持った方が何人も来られていました。

今週末は、ここで「ゆうすげ祭り」もあるそうですよ。


徳地『出雲神社』の藤

2013-05-13 21:13:13 | お出かけ・山口中部

旧徳地町、堀の『出雲神社』に、見事な藤があると聞いて、行ってきました。

本殿の右手、背が高い杉の木が、薄紫色に染まっています。

これが全部、藤の花。

本殿のほうからだと全体が見渡せないので、一旦外に出て、日当たりがいい方向から眺めますと・・・・

ほほぉ~。
こりゃまた素晴らしい。
杉の木だけでなく、周囲の木、4~5本を巻き込んで、広大な範囲に広がっておりました。
これだけの花、全部が1本の藤の木なんです。

これが根元。
大人が両手を広げて廻しても、届かないぐらいの太さがあります。

とても、ツル植物の根元とは思えん・・・(ーー;)

ぐるぐると渦巻くようにして、周囲の木に向かって伸びています。

樹齢は何年ぐらいなんだろ?
早いうちに、藤棚を作って這わせておれば、立派な名所になったかもしれんなぁ・・・。

写真を撮りに来てた、近所の方のお話ですと、今年は今までで一番の花付きだったとか。
一貫野の藤もそうでしたが、今年の気候は、藤にとって具合がよかったのかもしれませんね。


一貫野の藤

2013-05-08 23:14:25 | お出かけ・山口中部

今日は、山口市仁保、一貫野の藤を見に行ってきました。

ネットで集めた情報では、まだもうちょっと早いかなぁと思ったのですが、明日から天気は下り坂らしい。
やっぱり、晴れた日に見たいですもん。

毎年、路上駐車が絶えない場所ですが、今年からは300m先の空き地に駐車場が用意されています。
地元の方が、持ち主のゴルフ場に交渉して借りているそう。
狭い道ですから、通行の邪魔にならぬよう、また、藤の木の保護のためにも、ぜひ駐車場のほうに車を停めてくださいね。

日当たりがいい、道路側のほうは、ほぼ見頃を迎えています。

何か、要塞のようになっちゃってるなぁ。(*^^)

ですが、滝のすぐ上など、水の流れに絡むあたりは、まだまだ、花はこれから。
たぶん、今週末ぐらいがベストなんだろうけど・・・・その頃はまた、人も多いんだろうなぁ・・・。

それにしても、今年は花房が多くて凄い。

地元のおじさんの話だと、樹の勢いがなくなっていたので、かなり手入れしたらしい。
今年は、去年の倍ぐらいは花がついてるんじゃないかな?・・・とのことでした。

地元の方が大切にされている藤です。
見物に行く人も、マナーを守って、この風景を大事に守っていきましょう。


防府天満宮の『幸せます』

2013-05-01 22:19:19 | お出かけ・山口中部

すでに何人かの方が、ブログで取りあげられているようですが・・・防府天満宮の『幸せます』花文字を見に行ってきました。

もう夕方に近い時間だったので、陰になってしまって、写真もいまいち。
でも、文字は本当にうまく書けていると思います。

企画したメンバーの方?が、手分けして、花に水をやっておられました。
短い期間とはいえ、維持管理も大変そう。

少し高い位置から・・・とか、近寄って撮ってみたら・・・とか、いろいろ試したのですが、やっぱり正面に指定されている撮影ポイントから撮るのが、いちばんいいみたい。
『幸せます』という文字じたい、その角度で計算されて、並べられているみたいですね。

GW最終日に、並べられていた花を、一鉢100円で売るのだそうです。
それまでは、見ることができますよ。


りんごの花・・・「しもせりんご村」

2013-04-20 21:40:28 | お出かけ・山口中部

りんごの花を見に、阿東の『しもせりんご村』に行ってきました。

園内に入ると、人懐こい犬たちがお出迎え。
ここは、ニワトリや七面鳥なんかも、りんごの木の下で放し飼いになってたりします。

池のむこうの建物が、石釜で焼くピザやパスタが食べられる、「ピッツェリア・イルソーレ」。
歩いていくと、外で草刈りや燻製作りをしていたお兄ちゃんが走ってきて、ピザを焼いてくれますよ。

ここには、二十数種類のりんごがあって、花をつける時期も微妙に違ってきます。
今は、「王林」の花が満開になっていました。

開くと、白っぽい花ですが、つぼみは濃いピンク色をしています。
りんごの実を連想しますよね。(王林は黄色の実だけど)

美味しいりんごを収穫するためには、普通は、花が咲くとすぐに「花摘み」の作業・・・いい花を残して、まわりの花は間引きしてしまうわけです。
でも、ここでは、ギリギリまて作業を遅らせて、花を楽しめるようにしてくれているそうですよ。

写真は、「おだやかな春の日」といった感じですが、実は、風が強くて気温も低く、とても寒かったです。

りんごの花は、ゴールデンウィーク直前ぐらいまでは、見ることができると思いますよ