福岡県の筑後市にある、『水田天満宮』までやってきました。
天満宮の祭神、菅原道真の子孫が鎌倉時代に建立したもので、九州では『大宰府天満宮』に次ぐものとされています。
歴史のある神社ですから、境内には貴重な文化財や、20を数える末社が並んでいるわけですが・・・
これは、「鷽(うそ)」という鳥の像。「天神様の使い」とされているんだそうな。
いちばんむこうのヤツは、デフォルメされすぎて、首がないように見えるぞ。
拝殿の右横にあった、「開運招福石像彫刻『子』拝観口」と書かれた看板。
何の事やらわからず、しばらく悩みましたが
どうやら、狛犬の台座にある、この出っぱりが、ネズミの彫刻みたい。
当時の石工さんの洒落心かな?
こちらは、本殿の裏の柵の中にあったもので、狛犬・・・らしい。
細かい造形を省略しすぎて、別のものに見えるぞ。
でも可愛い。(*^^)
さて、ここに来た目的は、境内にある末社のひとつが、とっても変わったものだから。
拝殿の右手にある、ハートがいっぱい埋め込まれた道をたどって行くと
到着するのが、この『恋木神社』なのです。
全国的にも珍しい、恋愛専門の神社だそうな。
ピンクの鳥居に、ハート型の神額。柱にもハートがついています。
いやはや・・・思い切ったことをしたもんだ・・・・。
鳥居の横にある、「恋結び仲取もちの木」とやら。
よく見ると、根元から二手に分かれた幹が、上でまたつながっています。
どこからどこまで、ハートが並ぶ・・・・。
おじさんには、場違いすぎて、居場所がみつからんぞ(笑)
こちらは夫婦雛『恋むすび』。
男性は女雛、女性は男雛をなでると、ご利益があるのだそう。
ちなみに、7月7日には、この夫婦雛の前で「恋むすび祭」が、3月3日と11月3日には、「良縁成就祭」があって、若い女性が大勢参拝に来るのだそうですぞ。
ご神木のまわりにもハート型が・・・。
今回は何も植えられてなかったけど、これは花壇なのだそうです。
徹底してんな・・・・。
ま、お相手に恵まれない方は、真剣なお願いをしに・・・
お相手に恵まれた方は、話のタネに・・・
行ってみられると、面白いと思いますよ。
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