オ気楽ナ・・・毎日

休日のドライブや旅先で見つけたモノを紹介しています。
主に、山口県内。たいして珍しいものはないかも・・・

上盛山の水仙

2009-02-21 01:48:01 | お出かけ・山口東部
上関まで行ったのなら、上盛山の水仙も・・・・ですよね^^。

山に登る道の細さは恨めしいけれども、そのおかげで観光客も少なくて、ゆっくり花と風景が楽しめるわけです。
あんまり文句も言えないな。
とは言え、この日は天気もよかったせいか、20人近くも先客がいらっしゃいました。
山頂の水仙も満開でして、本当にいい日に当たりましたね。





ここ、上関町長島の南斜面では、ニホンスイセンが多く自生していました。
温暖な気候を利用して、早くから農家が段々畑にその水仙を移植して栽培していたのですが、県道の拡張工事にかかった畑が、かなりの範囲で潰されることになったのです。
せめて、水仙だけでも助けたい・・・と、地元の方がボランティアで、水仙の球根を掘り起こし、この上盛山に植えているのだそうです。







山頂の、ゴツゴツした岩の間にまで植えてあります。
赤茶色の岩と、白い水仙の花が混在しているところが素敵なのですが、写真でそれを表現する腕はないみたいですなぁ~。



眼下に見える風景もまた、素晴らしいのです。
一度は行ってみる価値がありますよ。

上関の河津桜

2009-02-18 23:36:51 | お出かけ・山口東部
このあいだの日曜日、上関の『城山歴史公園』に「河津桜」の開花状況をチェックしに行ってきました。
3~4日暖かい日が続いたせいか、すでに満開に近い状態でしたぞ。

あんまり遅くなって、旬を逃してしまってもネタにならないんで、とりあえず写真を並べておきます。









一昨年から毎年見に行ってますが、今年が一番、見ごたえがあったんではないでしょうか。
今週末ぐらいまでは、じゅうぶん楽しめると思いますよ。



たくさん飛びまわっていたメジロ。
花の蜜でも吸いにくるのかな?
チョロチョロ動き回るんで、撮るのが難しいですねぇ・・・。

阿字雄の滝・扇子落しの滝

2009-02-14 02:48:29 | 山口県の滝
笠山で椿を見た後は、せっかくだから・・・と、未訪問の滝を3つほどチェックして帰りました。

まずは、昨年『平成の名水100選』に選ばれた「阿字雄の滝」。
案内板が設置してあって道に迷うことはなかったものの、車を停める場所に苦労しました。
あと、思ったより登り坂を歩かされて、日頃の不摂生を思い知らされた次第・・・・。



民家の裏にある・・・と聞いてたから、甘くみてたなぁ~。
疲れ果てた割に、水量が少なくてショボく感じたせいか、急に曇って天気が悪くなりそうな気配だったからか、写真は2枚しか撮ってなかったです。



こちらは、やや正面からの写真。
時間がなくてさっさと帰っちゃったけど、ここは『弘誓寺』というお寺の跡地で、滝の周囲の雰囲気が、とってもよかったです。
新緑の頃に、もう一度行ってみたいな。

ここから「大井川」の上流方向に進み、「牧の滝」にたどり着いたのですが・・・。
水が全く流れてなくて、写真も撮りませんでした。
ここも、再訪問の対象にしときましょう。

最後は、旧福栄村と旧川上村の境にある「扇子落しの滝」(おうぎおとしのたき)。
福栄村側からだと、案内板は親切だけど道のりが大変・・・ということだったので、山越えして川上村側からチャレンジ。



ここが滝への入口です。
これは後から撮った写真なので下流側から見てますが、写真奥のほうから道を下ってきました。
看板は道路に背を向けて立っているし、ちょっとわかりにくいです。
「よく見つけたな・・・」と、自分で自分を褒めちゃいました(笑)

んで、川沿いの遊歩道を300mほど歩き、コンクリートの・・・何ていうんだろうな、飛び石じゃないけど川を渡れるようにしてある歩道で対岸に渡ったところで、その先にあるのが、この階段。



写真じゃわかり辛いけど、凄い急傾斜です。
この前後、川はすでに相当な落差を流れくだっており、3~5mほどの小滝の連続する姿が見られるわけですが、石段を登りきったその先に、メインの滝があるわけですな。



落差20mということだけど、見た目、もっとありそうだなぁ。
水量もあって、県内の滝ではトップクラスの迫力だと思いますぞ。



滝好きの方には、ぜひとも見ていただきたい一品です。

笠山の椿群生林

2009-02-10 00:52:56 | お出かけ・山口北部
ほぼ一か月ぶりでございます・・・ご無沙汰いたしました。<(_ _)>

今回は、萩市、笠山の椿群生林に行ってきました。
来週末より『萩・椿まつり』が始まるので、その前に・・・と思ったのですが、結構人が多かったですね。

約25000本ある椿の群生林の中は、ちょっとだけ南の島の密林を連想させるような雰囲気。



このような散策路が網の目のように整備してあり、散策路の白い砂の上に点々と落ちた紅い花を見に来る・・・というのが、ツウの楽しみ方らしいです。
ま・・・強風でも吹かないと、そんなにボトボト花が落ちることもないし、早朝に来ないと、観光客に踏みつぶされた無残な花の姿しか見れないわけですが・・・。
そんなわけで、写真を撮るために集めたのでしょうね。
上に花もそんなに咲いてないのに、不自然に花が散らばっている(撒かれている)場所が、いくつかありました。

ワタシゃそういうのが嫌いなので、ヤラセなしの写真です。



ピント合わす位置を間違えてる気がする・・・・。

見上げると、木漏れ日の中に赤い花がちらほら。



まだ、蕾のほうが多いようです。



今年は、花の当たり年らしく、これからが楽しみですね。



蕾・開花寸前・開花後・・・と、時系列でうまく並んでいてくれました。



こちらは、群生林の椿でないのですが、中央広場にあった白い椿。
うっすらピンク色で綺麗だったのですが、写真では、うまく色が出ていないかも。


椿の花は、花ごとポトッと落ちるので、どこか悲しいイメージがあります。
最後は、そういう表現をしたかった写真で締めくくりたかったので・・・。