オ気楽ナ・・・毎日

休日のドライブや旅先で見つけたモノを紹介しています。
主に、山口県内。たいして珍しいものはないかも・・・

水車の里

2013-04-27 23:35:26 | お出かけ・山口東部

湯野の、『恋塚滝』から、ほんの50mほど先の道端に

『水車の里』という幟と看板。
下を覗くと

こんな感じの風景が広がっています。
下まで降りれるようだったので、民家の横を抜け、畔道を通って、行ってみます。

水車の動力を使った、カラクリがいっぱい。(~o~)
この土台部分は、セメントを混ぜる機械だな。

回り続ける「足踏み脱穀機」と、根元まで擦り切れた藁をもつ人形。・・・いつまで脱穀してるねん(笑)
人形の首も動くんですよ。

水車から動力を伝えるためのワイヤーが、あちこちに張り巡らされているので要注意です。


山口市の仁保に、この手のカラクリ人形がありましたな。
あそこはもう、撤去されているけど、ここのも、いくつかは動かなくなってるヤツがありました。
個人の趣味で、ここまでやるのは大変なんだろうけど、頑張って続けてほしいものです。


恋塚滝

2013-04-26 23:25:44 | 山口県の滝

湯野ではもう一つ、未訪問だった滝に行ってきました。

防府市の久兼地区に抜ける、県道27号線沿い。
湯野の中心街より5kmぐらい走ったところに、目指す『恋塚滝』がありました。

落差が3~4mほどの斜滝です。
手前の木に、無理矢理取りつけられた水車が、ちょっと邪魔(笑)

ちょうど地元の方が、滝のところで、掃除や草取りなどされていて、いろいろお話もしてくださいました。

滝にまつわる、悲しいお話が書かれた看板もあります。

その後ろには、「恋塚」と書かれた立て札。
ですが、地元の方によると、ここがお墓というわけでもないらしい。
看板に書かれていた、「村人はここに葬り・・・」のところ、「ここ」がもの凄く小さく書いてあるのは、そういう訳かも?

小さな滝ですが、横の木蔭にはベンチも置いてあり、流れる水の音が心を癒してくれる、とってもいい場所です。
滝のところ、少し道が広くなっていて、車も停めやすいですから、これからの季節、涼を求めて行ってみるのもいいのではないでしょうか。


県道169号線沿いの無名滝2つ

2013-04-25 23:41:19 | 山口県の滝

よく覗きにいってるブログに、未知の滝が紹介されてあったので、さっそく確認しに行ってきました。

場所は、周南市、湯野。
湯野温泉街から北のほう。
山を越えて、島地川のほうへ抜ける、県道192号線を走り、途中で、県道169号線に曲がります。

県道とは思えないほど細い道を、1kmほど進みますと、道のすぐ左側に、目指す滝がありました。

想像していたより、ずっと立派な滝で、大興奮!!
見える範囲で、落差は15mほどありましょうか。
滝、右側の垂直な岩壁も素晴らしい。

上の段のすぐ下まで行けるよう、木でハシゴもつけてあります。
滝が見えやすいように手が入れてあるということは、何らかの名前がつけてあると思うのですが・・・。

この部分だけで10m以上あると思います。
昨日の雨で、水量が増しているから、余計に迫力があったのかもしれませんが、
こんな立派な滝が、まだ隠れていたんだなぁ・・・・。

と、興奮しまくって、同じような写真しか撮っておりませんでした・・・ヾ(_ _。)ハンセイ…


さて、県道169号線をさらに進み、峠を越えた先。

道路の左脇に、このような祠を見つけることができます。
で、この祠の下にも滝がありました。

落差は6~7mぐらい?
祠があるということは、こちらも名前がついているとは思うけどなぁ。


雲林寺

2013-04-24 22:49:20 | お出かけ・山口北部

少し前の話ですが、猫寺として有名な、萩市、吉部上にある『雲林寺』に行ってきました。

本堂の前も、玄関前も、木彫りの猫だらけ。(^^)
玄関前、天井から大量にぶら下がっているのは、願い事が書かれた「猫絵馬」です。

風格がある「猫仏さま」。

庭のほうには、猫の顔を透かし彫りにした、大きな樽がっ。
中には、「猫おみくじ」が置いてあるぞーっ。

すみません・・・・はしゃぎすぎました・・・・。

本堂の中も、猫グッズが、ところ狭しと並んでいます。
どんどん増えていて、置くのも一苦労なんだとか。

ご住職の、小さな息子さんです。
庭をうろうろしていたら、目ざとく見つけて、玄関を開けてくれました。
カメラの前でポーズをとったりして、大サービス。
でも、奥さんは大変だったろうなぁ。

お昼時にお伺いして迷惑だったろうに、快く中に入れてくださり、接待までして頂きました。
ありがとうございました。

帰りぎわに見つけた、綺麗にカラーリング&「雲林禅寺」ロゴ入りの軽トラ。
ちょっと、かっこよかった。(^^)


やまぐちバス博

2013-04-21 23:46:32 | お出かけ・山口東部

今日は、光市のイオン光店駐車場で、『やまぐちバス博』をやっていました。

地元の情報誌に、「県内の路線バス大集合」とか「県下最大のバス博覧会」とか書いてあるのを見たのですが、その割に、他では宣伝も告知も見ない。
逆に、その謎かげんさに興味を持って、覗きに行ってみたわけです。

こっちでは、JRバスと防長バスしか走っていないわけですが、サンデン交通とか、岩国市営バスとか、いつもは見ないバスも並んでいました。

これは、特別にカラーリングされたパスでしょうね。
「バスの乗り方講習会」とか、「バスと綱引き」とかのイベントは企画されていたみたいですが、そこまで時間を潰すつもりもないので、見ていません。(^^;

並んでいるテントでは、各バス会社のオリジナルグッズや、マニア向けの部品などを販売しておりました。
バス会社だけでなく、岩国錦帯橋空港や錦川清流線、県警などのブースも。
このへんが、見ててなかなか面白かった。

バスの運賃表示機が2000円。
安いといえば安いのだけど、買っても使い道が・・・・(^^;

県警のテントでは、警察関係のキャラクターグッズを販売。

「ご当地キティー」ならぬ、「警察限定キティー」なんてものもあったんだな。
他にも、「ウルトラマン」や「こち亀」などあって、驚きました。

誰が製作して、普段はどこで売ってるんだろうか・・・・。

県警のマスコット、「ふくまるくん」。
正面から見るのはいいけど、お尻のほうの形が微妙でしたな。
他にも、どこにも出没する「ちょるる」や、緑化祭の「やまりん」、岩国錦帯橋空港キャラクター「ソラッピー」と、県庁関係のゆるキャラも大集合でした。

思ったよりは見ごたえあったイベントだけど、もうちょっと大々的に宣伝したほうがいいんじゃないかなぁ・・・。


後で調べてみたら、県の交通政策課が中心になってやってるイベントらしく、「もっと公共交通機関を利用しましょう」という呼びかける趣旨らしい。
年に一回、県内のどこかでやるらしく、去年は宇部、一昨年は防府でした。

来年はあなたの街に来るかもよ?


りんごの花・・・「しもせりんご村」

2013-04-20 21:40:28 | お出かけ・山口中部

りんごの花を見に、阿東の『しもせりんご村』に行ってきました。

園内に入ると、人懐こい犬たちがお出迎え。
ここは、ニワトリや七面鳥なんかも、りんごの木の下で放し飼いになってたりします。

池のむこうの建物が、石釜で焼くピザやパスタが食べられる、「ピッツェリア・イルソーレ」。
歩いていくと、外で草刈りや燻製作りをしていたお兄ちゃんが走ってきて、ピザを焼いてくれますよ。

ここには、二十数種類のりんごがあって、花をつける時期も微妙に違ってきます。
今は、「王林」の花が満開になっていました。

開くと、白っぽい花ですが、つぼみは濃いピンク色をしています。
りんごの実を連想しますよね。(王林は黄色の実だけど)

美味しいりんごを収穫するためには、普通は、花が咲くとすぐに「花摘み」の作業・・・いい花を残して、まわりの花は間引きしてしまうわけです。
でも、ここでは、ギリギリまて作業を遅らせて、花を楽しめるようにしてくれているそうですよ。

写真は、「おだやかな春の日」といった感じですが、実は、風が強くて気温も低く、とても寒かったです。

りんごの花は、ゴールデンウィーク直前ぐらいまでは、見ることができると思いますよ


琴音の滝

2013-04-17 23:00:27 | 山口県の滝

ひさしぶりに、防府市・富海の『琴音の滝』に行ってきました。

大きな砂防堤の右側を回り込むと、渓流沿いの「下の道」。
左側を登るのが、山の斜面につけられた「上の道」。
いつも「下の道」を往復しているので、今回は帰りに「上の道」を使って、一周します。

砂防堤の横に上がる坂道は、地元のボランティアグループの方が、セメントで階段をつけてくださいました。

ただ、階段といっても、上の面が水平ではなくて、やっぱり坂を上っている感じ。(^^;
けれども、ここを下るときは足場がしっかりしたので、ずいぶん楽になったんじゃないかと思います。

落差が2~3mほどの小滝を眺めながら、渓流沿いの遊歩道を進み・・・

こちらが、通称「人文字の滝」。
落差は7~8mぐらいかな?
大きな岩で水流が二手に分かれ、「人」という字に見えます。

さらに滝の左手につけられた歩道を登りますと

こちらが「琴音の滝」。
落差は5~6m程度でしょう。

滝の前には、こちらもボランティアグループの方々の手造りで、休憩所があります。

備え付けのベンチに座って、休憩。
ここから見る滝の姿にも、水音にも、心を癒されますよ。

で、帰りは「上の道」。
何か古い標柱が立っています。
「嘉永七」という年号が残されていますから、幕末、ぺりー来航の頃でしょうか。
焼失しちゃいましたが、この上に古いお堂があったそうですから、そこに奉納されたものでしょうね。

「千畳敷60m」との案内板があったので、そのぐらいなら・・・と上にのぼってみます。

ここが「千畳敷」みたい。
30畳ぐらいの広さしかないけど・・・(^^;

このまま登れば、大平山まで道がつけてあるそうですが、とてもそんな元気はなし。
落ち葉が積もってズルズル滑る急坂の道を、転ばないように歩くのは疲れました。
結構、足にきた。

滝だけを見るなら、やっぱり「下の道」を往復したほうが楽ですね。


 


大道理の芝桜

2013-04-15 21:50:45 | お出かけ・山口東部

周南市、大道理の鹿野地地区に、芝桜を見に行ってきました。

平日だし、人も少なかろうと思っていたら、大間違いでした。
駐車場は一杯で、県道には路上駐車の列。
ワタシが曜日を勘違いしてたのかと思いましたぞ。

芝桜を見るのに、入口で協力金として200円徴収されます。
ただし、同時に渡される「入場パスポート」を見せると、同じ年度なら、後は何回来てもタダで入れるみたい。

棚田ののり面を彩る芝桜は、雑草対策の意味もあるそうな。
奥に、『絆』の文字が見えますね。

『かのじ』の文字が、田に張られた水に映っています。
と、いうか、その効果を狙って、わざと水を張っているんだろうな。

このへんは、2年前は黒いシートしかなかった場所。
見違えるようになりました。
たぶん、左側に鶴、右側に亀を描いているんだと思うのですが、田んぼ何枚かに渡って描かれた鶴の姿が、いまいち。
なので、鶴に見える場所を探して、あちこち動き回る・・・・。

これで、何とか、鶴に見えるかな?

平日ですが、食べ物や飲み物を売る、売店も、しっかり開いておりました。

山の斜面を切り開いて、高い場所に、展望台も設けられておりました。
せっかく来たので・・・・と、弱った足で、よろよろしながら登り、上から見下ろして一枚。

でも、下の道路から撮った写真のほうが、よかった気がする・・・・(笑)。

無理をするほどの価値はないので、足腰に不安がある方は、上に登るのはやめておきましょう。

芝桜まつりは、30日(火)までです。


岩尾の滝(雌滝)

2013-04-09 23:46:17 | 山口県の滝

旧大畠町にある『岩尾の滝』。

光明寺というお寺の中にあって、県東部では有名な部類に入る滝。
近くを通る国道437号線には「岩尾の滝トンネル」なるものまであります。
上の写真は、メインの滝で、お寺の裏手に落ちている『雄滝』。

今日、たまたま近くを通りがかったもので、久しぶりに寄ってみたのですが・・・

あ・・・「雌滝」が見えるようになってる~。

お寺の手前に「雌滝」という滝が落ちているのは知っていたのですが、以前は、手前にあった雑木林でほとんど見えない状態だったのです。
今回、木がバッサリと伐採されていて、しかも

下に降りる道までつけられ・・・ている途中でした。(たぶん、まだ工事中)

道の先端まで行くと、ここまで滝の近くにこれます。
ただ、まだ、ちと足場は悪い(^^;)

滝の少し下流側に、丸太を3本束ねた橋があったので、その上から。
3本のうちの1本は完全に腐ってましたから、注意が必要です。
滝の前にモミジの若葉もかかっていて、秋に行くと、絵になりそうな感じです。

観光資源として、「雌滝」も活用しようということになったのかな?
紅葉の季節の楽しみが、また増えました。(^^)


調査捕鯨船団

2013-04-07 23:49:03 | お出かけ・山口西部

知り合いの子供のご希望で、下関の海響館へ行ってきました。

のんきにペンギンなど撮っておりましたが、

なにげに、海のほうを見ると、変わった形の船が停泊しています。
「日新丸」・・・・といえば、たしか、調査捕鯨の母船の名前じゃなかったっけ?
そりゃ、是非とも見に行かなければ・・・。

てなわけで、こちらが「日新丸」(8044トン)。

後ろには、キャッチャーボートの「勇新丸」と「第二勇新丸」。
この3隻が、今、世界で唯一の捕鯨船団です。
後でニュースを見たら、南氷洋の調査捕鯨を終えて、今日、帰ってきたみたいですね。

船腹に書かれた「RESEARCH」の文字は、「調査ですよ~」のアピールでしょうか。
今回も「シーシェパード」の妨害行為が凄かったらしく、船体のあちこちに傷も残っています。

船体の後ろのスロープは、鯨を引き上げるときのものかな?

独特の形をした、キャッチャーボート。

テントを張って、何かしているんで、「もしかして、一般公開?」と期待したのですが、関係者以外はダメとのこと。
反捕鯨団体の妨害なども考えられるし、さすがに、それはしてないんでしょうね。

狭いテントの中で、吹奏楽団が、船員さん達に向けて演奏をしておりました。
「日新丸」の下関への寄港は4年ぶりとかで、市をあげての歓迎レセプションだったのでしょう。
林農水大臣も、挨拶に来ていたみたいです。

全くの偶然でしたが、珍しいものを見れて、満足でした^^。