オ気楽ナ・・・毎日

休日のドライブや旅先で見つけたモノを紹介しています。
主に、山口県内。たいして珍しいものはないかも・・・

黒杭川上流ダム

2014-01-28 21:55:29 | お出かけ・山口東部

慣れない仕事で疲れはて、休日はのんべんだらりと過ごしております。
出かけることが少なくなって、ネタ切れ状態。
更新が止まったままで、申しわけないです。

とりあえず、在庫の写真から無理矢理ネタをひっぱってきました。(*- -)(*_ _)ペコリ

柳井市の黒杭川に、一昨年完成した「黒杭川上流ダム」。
ちょっとややこしいのですが、元々「黒杭川ダム」というのがあり、その少し上流に出来たダムです。
ネーミングが、そのまんまですな。

ま、例によって「ダムカード」をゲットするために訪問したのですよ。
ちなみに、「上流ダム」の管理棟には人が常駐していないみたいで、下流の「黒杭川ダム」の管理事務所で、両方のダムカードを貰えます。

2つのダムの位置関係は、この案内図で想像してくださいまし。
旧ダムのほうが、堰堤の高さ35m、幅172.5m。
新ダムのほうは、堰堤の高さ48m、幅253mと一回り大きい。
なのに、貯水量は旧ダムの1/3以下とは・・・どうなってんだ?

ダムの下は公園として整備されたようですが

県道の対岸のほうは、すでにこの荒れようです。
なんとかしてあげてくださいっ!

ただ、このダムで気に入った点がこれ。

堰堤を流れ落ちる水が、綺麗な木目模様を描いているのです。
大分県の「白水ダム」を思い出しました。

で、落ちた水が溜まるところには、大量の草?
実はこれ、上流にある溜池から流れてきた、ホテイアオイの残骸でございます。

堰堤の上にも自由に入れるので、(車両は入れません)

上からも見下ろしてみました。
溜まってるなぁ・・・ホテイアオイ・・・。

原因の溜池も行ってみました。
このとき、11月中旬だったんですが、まだ花が咲いていましたよ。

ホテイアオイって、夏に咲くんじゃなかったっけ?


雪を見に行く

2014-01-13 22:48:35 | お出かけ・広島県

雪を見たくなって、広島県の吉和まで行ってきました。

中国道の吉和インターを下りて、国道488号線を6kmほど走ったところにあるのが「もみのき森林公園」。
400haの広大な敷地に、キャンプ場やサイクリングコース、スポーツ施設、研修棟などが整備されています。

雪のある時期は、斜面を利用したスキーやソリ遊びもできるようになっていまして、大賑わい。
スキーやソリのレンタルもしているので、お手軽に雪遊びができます。
ちなみに、長靴も借りることができますよ。

ソリ遊びの斜面は人でいっぱいでしたが、少しはずれると、踏み跡すらない真っさらな状態の雪原が残っています。
普段、雪に全く縁がない地域に住んでいるもので、こういう場所を見るとテンションがあがる(笑)

後先考えずに足を踏み入れたら、股下近くまではまってしまい、大慌てで這いだしました。
あまりにも見苦しい状態にしてしまったので、これは別のところの足跡を撮ったものです。

こちらは、管理棟の裏手のほうの風景。
柵があるところは、夏場のサイクリングロードかな?
あそこまで行ってみたいけど、50cm以上はある積雪をかき分けて行くには軽装すぎる。
カメラも雪まみれになりそうなので、諦めました。

雪が降って2日目だからか、軒先のつららが凄かったですね。

南向きの屋根からは積雪がじわじわとズリ落ちて、くるんと巻くような面白い形になっていました。

帰るころになって薄日が差してきましたが、どんよりした曇り空だったのが残念。
青空だったら、写真を撮っても雪の白が映えたのになぁ。


亀尾川関所跡

2014-01-09 22:48:46 | 山口県の史跡関係

前回も書いた、「山代街道」の安芸国境にあった『亀尾川関所跡』。

岩国市美和町と広島県廿日市市佐伯をむすぶ、県道2号線沿いに入口の標柱が立っていました。
この時は広島県側から行ったのですが、県境から500mほど山口県側の、小さな橋を渡ったところです。
『中ノ川山一里塚』からは東方に5kmぐらいの距離でしょうか。

道沿いの空き地に車を停め、幅1mほどの野道に入っていきます。
これが、そのまんま「山代街道」だったんだろうな。

小さな橋の先に、小さな祠と古風な構えの門があるお屋敷がありました。
その先の道は少し怪しげだったので、山裾に見える道のほうに、斜めに抜けると

すぐに、関所跡を示す標柱が立っていました。

県道からここまで、100mぐらい。

案内板などはなく、説明は標柱に書かれたこれだけ・・・。
標柱が立っている山裾の道が「山代街道」だったのかと思いきや、さっきのお屋敷前の怪しい道が街道だったんだな。

この田んぼが、関所の跡らしい。
と、言われても、な~んにもイメージが湧かないんだが・・・(ーー;)

で、田んぼの北側にある畔道が、旧街道。
道幅は50cmぐらいの、とっても細い道。

両側に垣根があるのは、街道があったことを示すために木を植えたのか?
ただ、手入れがされていないので、余計に歩きづらくなってる。

いちおう、街道跡を通って、お屋敷前まで戻ってきました。
ちなみに、このお屋敷の御先祖は、地元在住の藩士だったそうです。
関所のお役人だったのかな?

実はここ、『中ノ川山一里塚』よりかなり前に訪問しております。
ですが、あまりに画像が地味なので、セットにして記事にしてみました。

関所があった当時の、建物の礎石でも残っていればまた、当時の面影を感じることもできるんでしょうがねぇ。
せめて、解説を書いた案内板を立てるぐらい、できないものなのかな?


中ノ川山一里塚

2014-01-06 20:34:30 | 山口県の史跡関係

江戸時代の長州藩にとって重要であった街道の一つに、「山代街道」という道がありました。
萩より、福栄、阿東、鹿野、錦、本郷と山間部を通り、美和の亀尾川というところに関所があって、安芸国へ抜けるようになっています。

「山代街道」沿いには、当時の一里塚がいくつか残っているのですが、旧本郷村と旧美和町の境にある「引地峠」の近くに、「中ノ川山一里塚」というのがありました。

旧本郷村の中心部より、本郷川沿いに県道134号線を走ります。
途中、小さな水力発電所があるのですが、「山代街道」はこの辺りから「引地峠」へ直登していくらしい。
ただし、標高差は300m近くありますから、歩いて登るのは相当な体力がいるでしょうね。
県道のほうは、もう少し本郷川を遡ってから川を渡り、8kmほど迂回してから「引地峠」のやや北側へ出てきます。

県道で坂を登りきって、釜ヶ原の集落に入る少し手前に、右後方へ折り返すように伸びる林道があります。
写真は反対側から撮っていますので、右側の道が県道134号線、左側のが林道。
入口に白い標柱が立っていますが、注意していないと見えにくいかも。

未舗装の林道ですが、道は荒れてなく、注意して走れば危険はないでしょう。

500mほど進むと、道の右側に一里塚への入口がありますので、車を停めて、ここからは歩き。

幅1mほどの山道は、昔の「山代街道」そのものなのでしょうね。

100mも歩くと、一里塚が見えてきました。

県指定の史跡だったんだな。
と、いうか、そこの部分だけ新しいプレートをはめ込んであるから、最近になって指定されたのかな?

いちおう、説明板もご覧くださいませ。

この先にも「引地峠」に向かって道が伸びているのですが、なんとこの先には処刑場跡があるのですよ。
そこも史跡として石碑や説明板、あと「太刀洗いの池」などという恐ろしげなものがあるそうなのですが・・・・。
すでに暗くなりかけている時刻でしたし、さすがに処刑場まで行くのは気持ちわるい。

お化けに襲われないように、逃げるように帰ってきました。(>.<)

車を停めたところから道の反対側を見ると、山代街道らしきものが続いていましたよ。
この先をたどると亀尾川の関所跡へと至るわけですが、それはまた別の日に見てきましたので、次回に。(*_ _)


飯の山展望台

2014-01-01 22:58:10 | お出かけ・山口東部

明けましておめでとうございます。
今年も、どうぞよろしくお願いします。

年末も正月もお休みなしで仕事をしておりまして、新年にちなむような写真も用意できませんでした。
それらしいのがないかと、今年一年撮った写真を漁ってみましたが・・・・。

な~んにもないっ!

てなわけで、ごくごく普通の内容でございます。(*_ _)ペコリ

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周防大島に渡る「大島大橋」を渡って左折するとすぐに、「飯の山⇒」という看板があります。
何があるのか気になって、行ってみることにしました。

右後ろ方向に折り返すように右折して、細い道を1.5kmぐらい登りますと、少し広い駐車場。

正面のテレビ塔方向に少し歩いて上りましたら

五階建ての、でっかい展望台がありましたヽ(`▽´)/

息絶え絶えになりながら、屋上まで登ってみると

「大畠瀬戸」と「大島大橋」を見下ろせる、絶景ポイントでした。

漁船が港に帰っていきます。
今日は大漁だったのかな?

柳井市街の方向。
中央やや左に見える島は、笠佐島です。

こっちは反対方向の景色。
遠く、広島県の江田島まで見通せます。

さすがにこれだけ大きな展望台だと、遮るものもなく、風景は最高。
でも、あまり知られていないのか、ほとんど訪れる人もないみたい。
いい所でした。

よく晴れた日を選んで、出かけてみられてはいかがでしょう?