オ気楽ナ・・・毎日

休日のドライブや旅先で見つけたモノを紹介しています。
主に、山口県内。たいして珍しいものはないかも・・・

「ととろ」と「ねこバス」

2008-04-24 00:22:13 | お出かけ・山口東部
光市・束荷、伊藤公記念館(伊藤博文の生誕地)から南に4~500m行くと、道端の倉庫に、こんなものが置いてありました。



「トトロ」と「ねこバス」です。
倉庫が大きいので、小さく見えますが、横の大型トラックと比較してみてください。
「トトロ」は、高さ3m以上。「ねこバス」のほうも、ミニバンぐらいの大きさはあるのです。



「ねこバス」のほうの本体は木製。頭はハリボテかな?



後ろ足やしっぽまで、丁寧に作られています。



中を覗いてみると、作りつけの椅子まで・・・。
胴体横に入口があって、ちゃんと乗れるようになっているみたいです。



こちらは、「トトロ」。
竹を編んで作った骨組みに、藁か何かを細かく編みこんであるみたい。
毛の質感が出てて、いい感じです。



これだけ大きなものなのに、全体の形や、特に顔がよく出来ていますよね。

この2体のオブジェ(?)。
今年行われた、束荷神社の御式年祭(10年に1回の祭り)で、御神幸の行列で使われたものだそうな。
出来がよかったもので、このまま破棄するのも、もったいない・・・ということになったらしい。
で、『となりのトトロ』をイメージできるような場所に設置して、町おこしに一役かって貰おうと考えた。
しかし、材質の問題もあって、野ざらしでは劣化が早そうなので、それも諦めることに・・・。

結局、この倉庫の片隅を提供してもらって、展示している・・・という経緯なのだそうです。
まっ、ワタシが行ったときは、誰も見に来てなかったんですけどね(^^;;

地元の方の熱意を汲んで貰って、トトロが好きな人には、ぜひ見に行ってほしいです。

川崎観音堂、ご開扉

2008-04-19 23:55:01 | お出かけ・山口東部
周南市の『川崎観音』に行ってきました。



17・18・19日の3日間は、12年に一度のご開扉・・・つまり、ご本尊の十一面観音が公開されていたのです。
期間限定・・・とか、十何年に一回・・・とかいう言葉には、弱いのですよ(笑)。



本堂の中、ご本尊の前の人だかり。



みなさん、這いつくばるように、姿勢を低くして覗きこんでおられます。
ワタシも人だかりの中に割り込んでみて、その理由がわかりました。

ご本尊の入った箱(厨子・・・と言うのかな?)は高さ50cmにも満たない、小さな箱。
少し暗いのもあって、姿勢を低くしないと、お顔も拝見できないのです。
苦労して撮った写真がこれ。



で・・・周りの方のお話をよくよく聞いてみると、ご本尊はこの金ぴかの仏様ではなく・・・



肩のあたりにある、小さ~いのが、ご本尊の十一面観音菩薩なんだそうな。
(赤い○で囲った部分)
よくよく目を凝らして見ないと、全くその存在に気がつかないですね。
みんな、必死で覗きこむはずだわ・・・・(^^;;


美川町林業センターの花

2008-04-09 00:00:19 | お出かけ・山口東部
岩国市美川町・根笠にある『美川町林業センター』。
ここは、廃校となった「根笠中学校」をそのまま使った施設です。



で、学校があった頃からのままの姿で、グラウンド脇の桜が、満開。
そして、グラウンドを見下ろす位置にある山の斜面が・・・・



一面、ピンクというか、すみれ色というか、鮮やかな色の花で彩られているんです。
たまたま通りがかりに見つけたのですが、満開になったソメイヨシノとのコントラストが見事で、思わず立ち寄ってしまいました。





ワタシの乏しい知識では、この花が何であるのか全くわからず。
こういう花の名前が、スラスラと出てくるようだと、カッコいいのになぁ~。
帰ってきてからネットでいろいろ調べてみましたが、ミツバツツジ・・・に似ているかな?・・・と言う程度。
どなたか、ご存知でしたら、教えてくださると有難いっす(>_<)。



場所は、『美川ムーバレー』に行く途中、錦川の橋を渡ったあたりになります。
地元のお年寄りが1グループ、花見をされていましたが、こういう場所で花見が出来るとは、うらやましい限りですなぁ。

素錬の滝

2008-04-05 21:37:53 | 山口県の滝
ネタがないので、ずっと以前に撮った写真をひっぱりだしてきました。

岩国市小瀬にある、『素錬の滝』です。



こちらは、上半分。
斜めに岩肌を滑り落ちた水が



少し向きを変えて、垂直に落ちる構造の滝です。
この日は雨上がりで水量が多く、水が勢いよく空中に飛び出していますね。

「防長48滝」という本には、落差22mと紹介されていますが、ワタシの見たところ、30m以上はありそう。おそらく、下半分の垂直に落ちる部分の落差が22mなんではないかと思います。

で、なんでこんな、隠し撮りのような画像なのかと申しますと・・・
この『素錬の滝』。個人の持ち物(?)なのです。
滝周辺は、全部私有地であり、道路からは木々越しに、わずかに見えるのみ。
全景を眺めたかったら、所有される方にお願いして、敷地に入れさせていただくしかないでしょうね。

この写真を撮ったのは、3年ぐらい前のことです。
敷地内で、何か工事をされているようでしたが、今はどうなっているんでしょう?
見学料を払ってもいいから、敷地の中から見せてくれないかなぁ~。