オ気楽ナ・・・毎日

休日のドライブや旅先で見つけたモノを紹介しています。
主に、山口県内。たいして珍しいものはないかも・・・

亀尾川関所跡

2014-01-09 22:48:46 | 山口県の史跡関係

前回も書いた、「山代街道」の安芸国境にあった『亀尾川関所跡』。

岩国市美和町と広島県廿日市市佐伯をむすぶ、県道2号線沿いに入口の標柱が立っていました。
この時は広島県側から行ったのですが、県境から500mほど山口県側の、小さな橋を渡ったところです。
『中ノ川山一里塚』からは東方に5kmぐらいの距離でしょうか。

道沿いの空き地に車を停め、幅1mほどの野道に入っていきます。
これが、そのまんま「山代街道」だったんだろうな。

小さな橋の先に、小さな祠と古風な構えの門があるお屋敷がありました。
その先の道は少し怪しげだったので、山裾に見える道のほうに、斜めに抜けると

すぐに、関所跡を示す標柱が立っていました。

県道からここまで、100mぐらい。

案内板などはなく、説明は標柱に書かれたこれだけ・・・。
標柱が立っている山裾の道が「山代街道」だったのかと思いきや、さっきのお屋敷前の怪しい道が街道だったんだな。

この田んぼが、関所の跡らしい。
と、言われても、な~んにもイメージが湧かないんだが・・・(ーー;)

で、田んぼの北側にある畔道が、旧街道。
道幅は50cmぐらいの、とっても細い道。

両側に垣根があるのは、街道があったことを示すために木を植えたのか?
ただ、手入れがされていないので、余計に歩きづらくなってる。

いちおう、街道跡を通って、お屋敷前まで戻ってきました。
ちなみに、このお屋敷の御先祖は、地元在住の藩士だったそうです。
関所のお役人だったのかな?

実はここ、『中ノ川山一里塚』よりかなり前に訪問しております。
ですが、あまりに画像が地味なので、セットにして記事にしてみました。

関所があった当時の、建物の礎石でも残っていればまた、当時の面影を感じることもできるんでしょうがねぇ。
せめて、解説を書いた案内板を立てるぐらい、できないものなのかな?


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